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業務用防犯カメラの選び方を4つの基準で解説!設置手順も紹介

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業務用防犯カメラは、店舗やオフィスなどに設置して、不正や犯罪を抑止するものです。また、万が一不正や犯罪が起きた際の証拠作りにも役立ちます。

業務用防犯カメラは種類や機能、形状もさまざまで、選び方がわからない方もいるでしょう。本記事では、業務用防犯カメラの選び方や設置の流れを解説します。最後まで読めば、自社の目的や環境に合った業務用防犯カメラを選べるでしょう。

業務用防犯カメラの選び方

業務用防犯カメラを選ぶ際は、カメラの種類や形状、機能・設置費用を考えて選びましょう。具体的に防犯カメラの種類や機能などについて、概要を解説します。

カメラの種類

業務用防犯カメラには6つの種類があります。カメラの種類によって向いている監視場所が異なるため、種類を理解してから選びましょう。

  • アナログカメラ
  • ネットワークカメラ
  • ウェブカメラ
  • ADHカメラ2.0
  • HD-SDIカメラ
  • 無線・ワイヤレスカメラ

アナログカメラ

アナログカメラは最もスタンダードな防犯カメラです。カメラを設置して配電・配線し、カメラの映像を監視室などで監視します。最も費用が安く、手軽に導入できる点がメリットのカメラです。

ネットワークカメラ

ネットワークカメラは、カメラ本体にIPアドレスが割り振られ、インターネットに接続できるカメラです。撮影した映像をインターネットを通じて、モバイル端末などで確認できます。

ウェブカメラ

ウェブカメラは、インターネットに接続できるカメラ全般です。ネットワークカメラは、ウェブカメラの1つといえます。カメラが付属するデバイスを起動しておくことで、常時監視が可能です。

ADHカメラ2.0

ADHカメラ2.0とは、フルビジョン映像(200万画素)での監視ができるカメラです。アナログカメラの1つで、解像度の悪さを改善したカメラです。アナログカメラと同様に安価で、設置や設定が容易な点もメリットとなります。

HD-SDIカメラ

HD-SDIカメラは、AHD2.0カメラと同様に、高解像度で撮影できるカメラです。ハイグレードカメラのため画像は非常に鮮明ですが、高価で最長100mまでしか伝送距離がありません。高価なため、実用的にはADHカメラ2.0やネットワークカメラを用いる企業が多いでしょう。

無線・ワイヤレスカメラ

無線・ワイヤレスカメラは、防犯カメラ映像を電波で転送できるカメラです。電波の範囲内であれば、ケーブル配線なしで映像を確認できます。最長20〜40mの範囲に映像を転送できるため、ケーブル配線が難しい場所での監視に向いているカメラです。‌

カメラの形状

防犯カメラの形状は主に3つあり、その中から設置場所に応じて形状を選びます。

  • ボックス(箱型)カメラ
  • ドームカメラ
  • 小型カメラ

ボックス(箱型)カメラ

ボックス(箱型)カメラは、箱のような見た目で、箱の中にレンズ・ハウジングやブラケットなどが収納されている一体型カメラです。店舗などでよく見かけるタイプのカメラをイメージすれば分かりやすいでしょう。監視カメラであることが分かりやすく、対象者に向けての抑止効果が高いです。

ドームカメラ

ドームカメラは半球または全球のドームの中に、カメラが収納されているタイプの監視カメラです。一見して防犯カメラとわかりづらく、威圧感を与えづらいため、銀行の窓口などに利用されます。ドームは丈夫な強化プラスチックで作られており、屋外での使用にも適しています。

小型カメラ

小型カメラは、非常に小さなカメラで、その大きさは人間の手のひらにおさまる程度です。視カメラを使用していることを知らせず、対象を監視したい場合に使用されます。‌

防犯カメラの機能

次に、防犯カメラの機能について解説します。目的や設置場所に応じて、適切な機能が搭載された防犯カメラを選びましょう。

ナイトビジョンカメラ

ナイトビジョンカメラは、夜間や光源が少ない場所でも鮮明な映像を撮影できるカメラです。無人になる社内の夜間監視や光源に乏しい屋外玄関や駐車場などの監視目的なら、ナイトビジョンカメラの導入がおすすめです。

詳しくは、ナイトビジョンカメラの概要や選び方について解説している記事をご参照ください。

PTZカメラ

PTZカメラは、カメラを水平に移動させて対象物を映し出したり、拡大・縮小して細部を確認できるカメラです。広範囲の撮影が可能になり、カメラのレンズを動かせる範囲を広く監視できます。

ただし、カメラレンズの移動は人間が行う必要があるため、監視員が配備できる企業向けです。

常時録画

常時録画機能とは、24時間常に対象物を録画し続けるカメラです。常にカメラ映像を記録し続けるため、万が一事件や犯罪が起きた際に証拠を確認できます。

24時間常に録画するため録画の容量が大きくなり、録画媒体の種類や選び方に注意しなければならない点がデメリットです。24時間録画機能がついた防犯カメラの概要や録画媒体の選び方は、以下の記事で解説しています。

動体検知

動体検知機能とは、画角に動くものがあった場合に作動、またはアラートを発する機能がついたカメラです。常時録画するより容量が小さくなり、録画容量を節約できます。また、アラート機能を利用すれば、防犯効果も高いです。

動体検知機能がついたカメラは、無人の社内や工場などの防犯に向いています。

設置費用

次に、防犯カメラの設置費用について解説します。防犯カメラ本体はカメラの種類や機能によってかなり高額です。費用面も検討して、防犯カメラを選びましょう。

アナログカメラが最も安価

アナログカメラは防犯カメラの中で最も安価です。設置や運用も容易なため、手頃に導入したい企業に向いています。ただし、ネットワークカメラのような利便性がなく、解像度も低めである点に注意しましょう。

工事費用は15万円程度

防犯カメラの設置は、専門業者による配電・配線工事が必要な場合がほとんどです。工事費用は15万円程度かかります。カメラ1台あたりの金額であるため、設置台数が多いほど費用が嵩みます。

カメラの台数と工事箇所を検討し、適切な予算に応じた防犯カメラを選んでください。‌

業務用防犯カメラの設置手順

業務用防犯カメラの設置手順を簡単に解説します。

まずは設置目的を決めてからカメラやケーブり・レコーダーを選びましょう。

防犯カメラの設置目的を決める

防犯カメラ設置の前に、どの場所をどのような目的で監視したいか、目的を定めましょう。監視対象や環境、目的によって選ぶカメラが変わります。スーパーでレジ店員の不正・ミスの監視がしたい、無人になる工場を夜間のみ監視したいなど、監視の目的を明確にしてください。

カメラ選び

次に、目的に応じてカメラを選びましょう。たとえば、無人の工場内の監視がしたい場合は、常時録画できるカメラを選ぶべきです。光源が少ない場合は、ナイトビジョンカメラを選ぶと良いでしょう。目的に合わせて、適切な防犯カメラを選んでください。

カメラの種類に合わせたケーブルを購入

防犯カメラの種類に合わせて、ケーブルを購入しましょう。防犯カメラによって、必要なケーブルは変わります。購入時の仕様説明書を確認して、適切なケーブルを選んでください。

レコーダーの設置

次に、防犯カメラのレコーダーを設置します。常時録画機能がついたカメラであれば、大容量のHDDまたはSSDドライブが必要です。または、クラウド型のカメラを選んで、常にデータをインターネット上に保存しても良いでしょう。
目的とカメラの機能に合わせて、レコーダーを選んで設置してください。

配線

レコーダーの設置が完了したら、必要な配線をおこないます。配線工事は工事業者に任せ、適切に実行してもらいましょう。万が一配線が間違っているとカメラが起動しない、映像がレコーダーに転送されないなど、諸問題が起こります。

カメラの設置

配線後にカメラを設置します。業者に依頼すれば、配線からカメラの設置まで一括で依頼可能です。

防犯カメラのテスト

設置完了後にカメラを起動し、画角や監視映像の確認を行いましょう。ネットワークカメラの場合は、モバイル端末で映像が確認できるかチェックします。問題なく防犯カメラが機能すれば、設置作業は完了です。‌

まとめ

業務用防犯カメラを選ぶ際は、カメラの種類や形状、機能、費用面などを総合的に判断しましょう。

そのためには、業務用防犯カメラの設置目的を明確にしてからカメラを選ぶことが重要です。

業務用防犯カメラを選ぼうと思っているが、どのようなカメラを選べば良いかわからない方もいるでしょう。

もし業務用防犯カメラの種類で迷った際には、下の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください!

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