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ドーム型防犯カメラの見え方とは|全方位映る仕組み・導入時の注意点

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ドーム型防犯カメラとは、全方位を映し出せるカメラのことです。普通のカメラより死角が少なく、満遍なく店内・エントランスの様子を監視できます。

防犯カメラをお探しの方で、威圧感の少ないドーム型防犯カメラを検討している方もいるでしょう。本記事では、ドーム型防犯カメラの概要や画像の見え方、設置する際の注意点を3つ解説しています。

ドーム型防犯カメラ選びにお悩みの方や、全方位防犯カメラを設置する注意点を知りたい方は、参考にしてください。

ドーム型防犯カメラとは

防犯カメラの形状の1つに、ドーム型防犯カメラがあります。360度カメラ・全方位カメラとも呼ばれるものです。

ドーム型防犯カメラの概要や種類、どのような場所の監視・防犯に役立つかを解説します。

別名360度(全方位)カメラ

ドーム型防犯カメラは、別名360度カメラ・全方位カメラと呼ばれます。通常のカメラと違い、魚眼レンズ・超広角レンズの仕組みを採用して作られたカメラで、周囲を全て見渡すように撮影可能です。

魚眼レンズにも画角の限界はありますが、180度撮影できるレンズを2つ組み合わせ、全方位が写せるように工夫された製品です。死角が極端に少ないため、店舗やオフィス全体の監視などに役立つカメラといえるでしょう。

全球型・半球型がある

ドーム型防犯カメラには、全球型・半球型の2種類があります。全球型のカメラは上下左右全ての画角を映し出せるカメラです。

半球型は、コンビニやスーパーなどの防犯カメラに利用されることが多く、上以外の左右・カメラの下部を映し出せます。

一般的に防犯目的で使用されるのは半球型で、全球型のカメラはアクティビティに利用されるケースが多いです。そのため、本記事では半球型のドーム型防犯カメラを念頭に置いて解説します。

銀行・コンビニ店舗・屋外の防犯に最適

ドーム型防犯カメラは、銀行やコンビニ店舗、屋外に設置されているケースが多いです。形状上、防犯カメラであることがわかりづらく、監視されているという心理的重圧を感じづらい点が特徴となります。

銀行などで顧客に不快感を与えず、防犯を叶えられるため使用されていることが多いでしょう。また飲食店の出入り口や、マンションのエントランス、職務室に設置されている場面もよく見かけます。

ドーム型防犯カメラは360度映し出せるため、従来のように複数の防犯カメラを購入・設置する必要がなくなります。ボックス型と呼ばれる監視カメラでは、画角は90度が限界です。

ドーム型防犯カメラは、満遍なく周囲を監視できる点で、万が一事件が起きた際に証拠が取りやすいカメラです。また、ドームの素材は耐久性が強く作られています。

本体はアルミ、カメラ部分は強化プラスチックを用いて覆っているため、衝撃に強いです。さらに、ドームで覆われているため雨風の影響を受けづらいく、工事現場の監視など屋外監視に使用される場面も多いでしょう。‌

ドーム型防犯カメラの見え方

ドーム型防犯カメラの映像は、360度周囲の画像が1つの画角に収まる点が大きな特徴となります。魚眼レンズをイメージするとわかりやすいでしょう。

通常のカメラの画角は90度程度であることに比べ、ドーム型防犯カメラは4倍もの視野が映し出せます。そのため、限りなく視覚が少ない点が特徴です。ここからは、ドーム型防犯カメラの見え方や画角の補正機能について解説します。

360度が1つの視野に収まる

ドーム型防犯カメラは、360度の映像が1つの視野に収まる点が大きな特徴となります。魚眼レンズの仕組みを採用しているため、カメラの真下を中心として球状に広がったような映像になります。

画像の端・角の部分は球状に曲がるため、1枚の画像とは見え方が異なる点に注意しましょう。

四角い画像への補正は可能

ドーム型防犯カメラで撮影した画像は、四隅が曲がったようになってしまいます。そのため、端の部分がやや視認しづらいと感じるでしょう。

そのため、ドーム型防犯カメラには補正機能がついています。画像の四隅を補正して、通常の写真のように端の歪みを直す機能です。

カメラ映像を確認する際にどうしても端が見えづらいなら、補正機能を利用できます。

死角は発生する点に注意

360度カメラとはいえ、柱の影などの死角があれば、対象物を映し出せません。画角は非常に広く、満遍なく周囲を監視可能ですが、死角が消えるわけではない点に注意してください。

たくさん柱が立っているフロアの中心におけば、柱の影の数だけ死角が生じます。設置テストの際に、死角になりづらい場所を選んで、ドーム型防犯カメラを設置しましょう。‌

ドーム型防犯カメラを導入する際の注意点

ドーム型防犯カメラは画角が広く、周囲を監視する目的では非常に優秀です。実際に多くの店舗や企業などで、監視カメラとして利用されています。

しかし、ドーム型防犯カメラ特有の欠点もあることを覚えておいてください。ドーム型防犯カメラを導入する際の注意点を3つ解説します。

ズーム機能が備わっているカメラを選ぶ

ドーム型防犯カメラは、ズーム機能がやや乏しい製品が多いです。安いカメラを購入すると、ズームが甘く拡大すると画質が非常に乱れてしまうケースもあるため、注意しましょう。

万が一事件などが発生した際に、犯人の顔が拡大できなければ、監視カメラを設置した意味がありません。ある程度ズームが効くドーム型防犯カメラを選ぶようにしてください。

防犯カメラの抑制効果は低い

ドーム型防犯カメラは他のカメラと比べ、犯罪の抑止効果は低いでしょう。カメラがドームが覆われており、一見して防犯カメラとはわかりづらいためです。

見た目のインパクトは少ないため、監視されているプレッシャーはあまりありません。銀行などの防犯目的には有効ですが、万引きの抑止などに使いたい場合は、他の監視カメラの方が有効な可能性があるでしょう。

カメラの台数を減らすためドーム型防犯カメラを設置したい方は、監視カメラ作動中などの看板を設置するなどして、抑止力を補填する方法がおすすめです。

設置は業者に依頼する必要がある

ドーム型防犯カメラの設置は、ご自分ではできません。特殊な金具を用いて天井に設置したり、配電を調整する必要があるためです。

設置が簡単なカメラではないため、購入して当日に取り付けしたいと考えている方には不向きでしょう。ドーム型防犯カメラを設置する際は、合わせて専門業者に設置依頼する必要がある点に注意してください。‌

まとめ

ドーム型防犯カメラは、死角が少なく防犯性が高いです。反面、通常の防犯カメラよりも威圧感が少なく、監視されているプレッシャーを与えません。

飲食店の入り口や銀行の待合などに設置されるケースも多いです。画角の端が曲がって見えるため違和感を覚える方もいるでしょうが、補正も可能となります。

ただし、見た目が防犯カメラと気付かれづらく、監視カメラならではの抑止効果は低めです。設置の際は専門業者への工事依頼が必要な点にも注意しましょう。

ここまでドーム型防犯カメラについて解説しましたが、ドーム型防犯カメラの選び方、どの製品がおすすめか迷っている方もいるはずです。

もしドーム型防犯カメラの種類で迷った際には、下の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください!

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