子供たちを守る!保育園・幼稚園へ防犯カメラの導入が必要な理由

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幼い子どもを狙った殺人事件や誘拐事件がテレビで流れる度、保育園や幼稚園の防犯対策が話題になります。
また、最近は送迎バスに置き去りになり熱中症になってしまうなど不注意が大きな事件に繋がるケースが後を絶ちません。
少ない人数の職員で全ての園児を見守り、トラブルを全て防ぐことはかなり困難なので防犯カメラを設置することで安心できる施設運営を目指していきましょう。
目次
保育園や幼稚園に防犯カメラが必要な理由
保育園や幼稚園に防犯カメラを設置することは関わる全ての人に良い影響を与えることが出来ます。
ここでは3者の立場に分けてどのような効果があるのかまとめていきます。
園児の安全を守る
先ずは園児の安全を守ることが出来ます。
防犯カメラを設置することは犯罪者へのけん制に繋がる為、ターゲットになる危険性を大きく減らすことに繋がります。
また、事件や事故があった際に映像で記録が残る為再発防止策を練ることが出来ます。
このようにトラブルの抑制と万が一発生してしまったときに再発対策が取れるため園児の安全に繋がっていきます。
親御さんに安心してもらう
最近は車内への置き去りや職員からの暴力などのニュースが定期的に取り上げられる為、心配の声をあげる親御さんもいらっしゃいます。
そのような親御さんには遠隔で園内の様子を確認出来るようにすることもオススメです。
クラウドへ保存されるカメラを利用することで親御さんのスマートフォンから映像を確認出来るようになるため、安心感を与えることが出来ます。
職員を守る
最近の防犯カメラには暴力行為や侵入などの行為があった際にアラートが鳴る機能が搭載されていることがあります。
数人の先生で倍以上の子供たちの様子を見ることになる為、子供同士の喧嘩や危ない場所への立ち入りを見落としてしまう可能性もあります。
そのような際にアラートが鳴る為、重大な事故が起こる前に未然に防ぐことが出来ます。
また、何かトラブルが起こった際に職員の行動に間違いが無かったという証拠を出すことも出来ます。
職員の目に加え防犯カメラのアラートや撮影機能を用いることで職員の負担を軽減し、職員を守ることに繋がります。
保育園や幼稚園に必要な防犯カメラの機能
保育園や幼稚園からお問い合わせをいただく際には様々なお悩みを伺うことがあります。
今回はその中から多くいただくお悩みの解決に繋がる防犯カメラの機能をご紹介いたします。
遠隔監視
離れている場所からも園児の様子を確認したいというお声を多くいただきます。
園長先生が早い時間に帰宅する曜日がある、親御さんから園児の様子を見たいとお声を頂いた等様々なお悩みの助けになる機能です。
スマホやパソコンから園内の様子を見ることが出来るため、離れた場所にいても安心です。
顔認識
車内に園児が取り残されるニュースが相次いだことでいただくようになったお悩みが
「どこかに取り残されていないか確認したい」というものでした。
そのようなお悩みを解決するためにはAI機能の持つ防犯カメラによる「顔認識」が有効です。
AI機能のあるカメラは特定の人の顔を記憶させることや、映った人の顔を認識させることが出来ます。
そのため予め園児の顔を記憶させておき、どの子が通ったのかを確認すると良いでしょう。
送迎車の置き去りを確認したい場合などには、車を降りてから通る廊下や玄関に設置することがオススメです。
進入感知・暴力感知
「何かあった際に直ぐに気が付きたい」というお声も多くあります。
保育園や幼稚園では1人の職員が5~20人程の園児に対応することが多いです。
そのため全ての園児の同行を確認することが難しく、大きな事故に繋がるリスクもあります。
このようなリスクに対してはある行動が発生した際にアラートが鳴る防犯カメラの導入がオススメです。
例えば
・喧嘩などの暴力行為
・入ってはいけないエリアへの侵入
などがこれに該当します。
少ない職員の負担を軽減するためにこれらの機能も検討してみてください。
発音
「その場にいなくても子供たちに注意を与えたい」というお悩みには発音機能を備えた防犯カメラがオススメです。
保育園や幼稚園は職員の数が少ない為、トラブルが同時に発生した際に手が回らないこともあると思います。
そんな場面では、カメラの発音機能を使うことで遠隔地からでも注意を与えることが出来ます。
発音機能には
・予め録音していた音声を流すもの
・リアルタイムで発声したものがカメラから聞こえる
という2パターンがあります。
想定される使い方によって最適な機能は異なるのでお気軽にご相談ください。
【設置場所別】防犯カメラを設置するポイント
出入り口
保育園の屋外には、屋外用の防犯カメラがおすすめです。
保育園の門扉や、正面入口に防犯カメラを設置することは、侵入者の様子をとらえるだけでなく、犯罪を未然に防ぐ威嚇効果もあります。
また、AIカメラの「顔認識」機能などを用いることで
園の関係者以外の人の侵入が分かったり、置き去りにされている園児の発見に繋がります。
多くの人が出入りする場所なので防犯カメラを設置し対策をしていきましょう。
駐車場
死角になりやすい駐車場や駐輪場は、出入り口と同じく屋外用の防犯カメラが良いでしょう。
車が何台も停まっていると、防犯カメラの死角にもなりやすいので、狭い範囲を映すものよりも、広角レンズのカメラを選ぶのをオススメします。
外周とグラウンドの監視
園内全てに職員の目が届くわけではありません。
そのためグラウンドや外周など、職員の目が届きにくい場所にも、屋外用カメラを設置すれば、事件や事故を未然に防ぐこともできます。
教室
園児が安らぐ場所でもある教室では、武骨なカメラの設置は望ましくありません。
天井に設置する小型の屋内用ドームカメラなどであれば、見た目も気にならず、園児たちの行動も確認できるほか、職員の少ない時間帯でも監視体制を強化できます。
犯罪のみならず、園児たちの様子を職員室で確認できますので、急病などのハプニングも素早く対応できるようになります。
職員室
各所に設置した防犯カメラは、職員室に設置したモニターで確認をします。
またお金や重要書類など、保育園・幼稚園の職員室は、窃盗犯が最も狙ってくる場所です。
夜間、人がいない時でも確認できるよう、夜間監視や赤外線、動体検知機能などのついた防犯カメラを設置すると良いでしょう。
まとめ
今回は保育園や幼稚園にオススメの防犯カメラを紹介していきました。
近年、送迎車への置き去りや犯罪により安全対策・防犯対策を望む声が広がっています。
園児や職員の安全を守っていくためにも、防犯カメラを導入し運用していくことは必要になっていくでしょう。
園児の数や、園内で起こっているトラブルによって防犯カメラの設置位置やオススメの機能などは異なります。
保育園や幼稚園に防犯カメラを設置したいと検討している方は是非、お気軽にご相談ください。
防犯カメラのプロがお悩みに合わせた最適なカメラを紹介いたします。