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「壁に穴を開けたくない」方用!防犯カメラの設置方法とカメラ選び

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防犯カメラの設置時に壁に穴を開けたくない方は、設置方法の工夫や防犯カメラ選びを工夫しましょう。ただし、壁に穴を開けないと安定性が悪かったり、破壊・盗難されるデメリットもあります。

この記事では、防犯カメラの設置時に穴を開ける理由と壁に穴を開けずに防犯カメラを設置する方法、おすすめの防犯カメラを紹介しています。

最後まで読めば、壁に穴を開けずに防犯カメラを設置する方法や適切なカメラ選びまで、知識をつけられるでしょう。

防犯カメラ設置時に穴を開ける理由

防犯カメラを設置する際に壁に穴を開ける理由は、カメラの固定と配線隠しのためです。防犯カメラは電源やモニター、レコーダーなどに接続する必要があるため、多くの配線を必要とします。穴を開けずにカメラを設置すると配線が剥き出しになり、店舗や会社の景観に影響する可能性があります。

また壁に穴を開けないと、壁にカメラをしっかり固定できません。もちろん壁に穴を開けずに防犯カメラを設置することは可能ですが、固定されていないため簡単に侵入者が画角をずらして肝心の犯人の顔が録画できていない、またはカメラを壊される可能性があるというデメリットがあります。

壁に穴を開けたくない!防犯カメラの設置方法4つ

賃貸オフィスを利用しているなど、壁になるべく穴を開けたくない方のために穴を開けない防犯カメラの設置方法を4つ紹介します。

ライティングレールの活用

店舗や会社にライティングレールがある場合は、ライティングレールに防犯カメラを固定しましょう。高所に設置するため壊されるリスクも少なく、レールに沿って配線すればさほど景観にも影響しません。

ライティングレールに防犯カメラを設置するためには、ライティングレールへの設置が想定されたカメラを選びましょう。または、ライティングレール専用のアタッチメントを用いて設置する方法もあります。

ただしライティングレールが側面の壁から離れている場合は、配線を天井に固定する必要が生じます。配線をなるべく隠したい場合は、専門業者によく相談して配線を固定する方法を検討しましょう。

ダクト・換気穴からの配線

ダクトや換気穴を利用し、壁に穴を開けずに防犯カメラを設置できます。もともと空いている穴を利用するため、原状回復に影響しません。ケーブルもダクトや換気用に空いている穴を通せるため、見た目もすっきりして見えるでしょう。

ただしダクトの隙間などが埋められている場合は、建材を取り除く作業が必要となる点に注意してください。ダクトの隙間を埋めている建材の除去は自分では難しく、また換気穴にコードを通す作業もかなり複雑なため、専門業者への相談も必要です。

窓やサッシからの配線

窓やサッシを利用すれば、壁に穴を開けずに防犯カメラを設置できます。平たいコードを使用すれば、窓の開け閉めに影響せず配線を通せます。

ただしコードの劣化を防ぐため、窓を施錠する前にコードの捩れがないか確認したり、日焼け防止のために専用のチューブに通しておく必要がある点に注意しましょう。

アタッチメントの使用

室内の配管などに取り付け可能なアタッチメントを購入し、アタッチメントに防犯カメラを設置する方法もあります。壁に穴を開ける必要がなく、また比較的しっかり固定できるためカメラが落下する心配がありません。

ただしアタッチメントによっては固定の強度が弱く、衝撃で落下する可能性があります。防犯カメラによって適切なアタッチメントが変わるため、メーカーや専門業者に相談してアタッチメントを選びましょう。

壁に穴を開けたくない方向けの防犯カメラ4選

壁に穴を開けたくない方向けの防犯カメラを4つ紹介します。電源・レコーダーへの接続が必要なければ、壁に穴を開けずに対象場所を監視できます。

ネットワーク防犯カメラを使用

ネットワーク防犯カメラとは、カメラ自体にインターネット接続機能を持たせたカメラです。インターネットに自動的に接続し、映像をスマホやモニターに流せるためモニターへの配線が必要ありません。

ただし壁を1枚隔てるだけでネットワークに障害が生じ、映像が乱れるリスクがあります。そのため完全ワイヤレスタイプのネットワーク防犯カメラを使用する際は、なるべくネットワーク障害が起きにくい場所に設置しましょう。

ネットワーク防犯カメラについてさらに詳しく知りたい方は、ネットワークカメラ(IPカメラ)とは?ウェブカメラと違う?仕組みなどを解説をご覧ください。

ソーラーパネル付き防犯カメラ

ソーラーパネル付き防犯カメラとは、ソーラーパネルで発電した電力を内蔵バッテリーへ充電して稼働します。そのため電源配線不要で、壁に穴を開けずに設置できます。

ただし太陽光がないと発電できないため、用途が屋外の防犯に限られる点に注意してください。また、雨や曇りの日は充電が切れて稼働しなくなるなど、天候に影響を受けやすいため、悪天時は別の方法でバッテリー充電する必要があります。

クラウドカメラ

クラウドカメラとはモニター不要で、モニターとの接続が必要ない防犯カメラです。録画した映像を自動的にクラウド上へ保管するため、レコーダーとの配線が必要ありません。またクラウド上に保存した映像はスマホからも確認できるため、無人の社内や工事現場の遠隔監視にも役立ちます。

ただしクラウドカメラは、クラウドというインターネット上の仮想スペースを契約する必要があり、ランニングコストが発生します。また無線LANなどのインターネット環境が必須なため、店舗内のインターネット環境の整備も必要です。

クラウドカメラの詳細は、クラウドカメラとは? 飲食店や企業、一般家庭に設置するメリット・デメリットで紹介しています。

マグネット型防犯カメラ

マグネット型防犯カメラとは、マグネットで金具などに固定できるカメラです。強力な磁石を使用しているため、少しの衝撃では外れません。また金具が固定できれば設置場所もある程度選べるため、高所へ固定して侵入者による破壊なども防げます。磁石を使用しているため、カメラの設置場所を変えたいときも簡単に変更できる点もメリットです。

ただし取り外しができるため、侵入者にカメラの位置を変えられてしまったり、屋外に設置すると盗難されるリスクもあります。できるだけ手が届かない高所に設置する、盗難のリスクを考えて室内監視用にマグネット型防犯カメラを使うと良いでしょう。

まとめ

壁に穴を開けたくないと考えている方は、設置方法や防犯カメラ選びを工夫しましょう。建物の既存設備を利用したり、配線不要の防犯カメラを選べば壁に穴を開けずに防犯カメラを設置できます。

ただし防犯カメラを設置する際に壁に穴を開けないと、安定性や盗難リスクがあるなど、デメリットも理解しておいてください。穴を開けずに防犯カメラを設置するためには、専門業者による設置工事も必要です。

壁に穴を開けずに防犯カメラを設置したい方は、カメラの専門家と相談して設置工事やカメラ選びについて相談しましょう。

自社に適した壁に穴を開けない防犯カメラの設置方法やカメラ選びがわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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