業務の可視化~レジ×カメラの可能性~

今年の10月から国の政策にとして、消費税が8%から10%へと引き上げられます。それにあわせて軽減税率制度も始まりますので、これから新税率に対応したレジに切り替える店舗も多いのではないでしょうか。

レジといえばお店の運用管理に欠かせないものですが、中には金銭トラブルに頭を抱えていらっしゃる方もいるようです。「レジ金と売上金が合わない」なんて経験をされた経営者の方も多いのではないでしょうか。

そのような経験をされた方や、経験したくない方にも、おすすめなのが「ネットワークカメラ」です。もちろん金銭トラブル以外にも、色々な面で活躍すること間違いなし!

では実際にどんな活躍をするのか・・・ここではネットワークカメラ導入するメリットについてご紹介いたします。

 

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実はかなり多い!?レジでの金銭トラブル

みなさんはご自身の店舗において、レジから売上金の回収は、1日に何回行っていますか?多くの方が、閉店後に1回もしくは、午後と閉店後の2回というところではないでしょうか。飲食店に限りませんが、すべてのビジネスで考えておかなければいけないリスクのひとつに「従業員による不正」があります。自分のところにはそんな従業員はいないと、お考えになる方も多いでしょう。しかし実際のところ、5店舗に1店舗の割合で、従業員にレジ金を横領された経験があるようです。

お客様が伝票をレジに持ってきて精算する際に、レジを通さずに伝票を破棄し売上金を着服するケースは、伝票が通し番号になっていないと気づきません。また、会計が完了した後に取引を取り消し、お客様から預かった金銭を着服するなどの場合、レジを誰が利用したのかログが残らないとやはり分かりません。こういった場合は、不正にすら気づいていないことになるので、実際に横領されている割合はもう少し高くなると思われます。

レジをネットワークカメラで監視すると・・・

では実際にレジをネットワークカメラで監視すると、どういったことに役立つのかを挙げてみましょう。

犯罪の防止

コンビニエンスストアなどでは、レジ専用の防犯カメラを設置しているところも見かけるようになりましたが、いかにも「カメラで監視してますよ」と明らかな場所に設置しているケースがほとんどです。

これには大きな訳があり、わざとカメラを見せつけることで、犯罪を犯す前に「カメラがあるからやめよう」という気持ちにさせる「犯行抑止効果」を高める働きをしています。強盗であろうと従業員の横領であろうと、間近にカメラがあっては犯行をためらうのが、人間の心理というものです。

また実際に犯罪が起きた場合でも、もちろん防犯カメラの録画映像により、犯人の人相から犯行の様子まで、しっかりと確認することができます。

金銭トラブルの原因究明

強盗でもなく、従業員の横領とも疑えないケースもなかにはあります。従業員がレジを打ち間違えたのか、お釣りを間違って渡してしまったのかなど様々な原因がうかがえますが、レジ専用のカメラを設置すれば、原因が何だったのかを究明する手掛かりが撮影されている可能性が高くなります。

もちろん従業員も人間なので間違うこともあるでしょう。しかし間違いだと気づかずにいるのと、間違っていたと分かっていた場合では、その後の勤務姿勢に違いがあると思われます。金銭トラブルの検証には、レジ用の監視カメラが大いに役立つでしょう。

更に店舗にネットワークカメラを導入すると・・・

レジ以外の場所にもネットワークカメラを導入すると、さらに多くの利点が生まれます。

お客様トラブルの原因究明が可能に

お客様トラブルとまとめていますが、店舗では「従業員とお客様のトラブル」「お客様同士のトラブル」「店舗に対するお客様からのクレーム」などがあります。特に飲食店では、店舗全体のトラブルの中でもお客様トラブルが上位に挙げられます。

女性従業員に酔ったお客が絡んできた、お客同士の口論や喧嘩の勃発、提供した料理に髪の毛が入っていたといったクレームなど、様々なケースがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

こういった際に「ネットワークカメラ」があると、トラブルの原因究明ができます。カメラに映っていた情報から、どういった経緯があってトラブルになったのかを確認し、お客への対応を考慮することが可能です。またネットワークカメラには「音声録音機能」が付いているものもあるので、より具体的な問題解決ができ、再発防止策を考えることもできます。

従業員のリアルタイムでの監視、音声での指示

ネットワークカメラは「リアルタイムの映像」をスマートフォンやタブレット等の端末で、離れた場所からでも確認することができます。また、カメラ自体を操作することも可能なので、従業員の行動を広く監視することもできます。

例えば、厨房での手洗いなど衛生面での監視、接客態度の監視、新人研修の様子確認など活用範囲も広く、カメラの種類によっては「双方向通信」が可能なものもあるので、現場にいなくても従業員に音声で指示を出したり、従業員の質問や意見を聞くことも可能です。

入客具合の確認

ネットワークカメラを利用して、リアルタイムの映像で店舗への入客具合を確認することができます。特にチェーン店の経営者は店舗にいることは少なく、外出していることが多いでしょう。各店舗の入客具合を外出先でも確認できることは、店舗へ足を運ばない分、時間の有効利用や移動費などのコスト削減にもなります。

マーケティングに応用可能

ネットワークカメラは防犯や監視にとどまらず、マーケティング戦略としても活用できます。カメラの中には入退店者数をカウントできる機能や、お客様の動線密度分析機能を搭載したものもあります。

例えば、1週間の中で入店者数が多い曜日を調べたり、1日の中で入店者数の多い時間帯を調べたりすることで、従業員のシフトや配置・時間帯による人数を調整するなど、コスト削減や効率アップにつなげることもできます。またスーパー等の広い店舗では、お客の動線を確認することで、販促商品やPOPの配置を調整するなどといった活用もできます。

その他にも、客の年齢・趣向など客層の幅広い情報を収集し、メニューの見直しや陳列商品の選別など、より具体的な経営戦略もできます。

まとめ

今回は「従業員の不正」にかかわる問題から、レジ用に防犯カメラを設置するメリット、店舗にカメラを設置すると、どのような有効活用ができるのかなどについて解説してみました。

ネットワークカメラは防犯・監視以外にも、店舗運営にかかわる情報をたくさん収集することが分かりましたね。税率変更に伴うレジの買い替えと共に、ネットワークカメラの導入をご検討してみてはいかがでしょうか。ただし導入する際は、お店のスタッフへ「あらぬ疑いをかけないように守るためのカメラなんだ」というように、事前にきちんと説明をしておくようにしましょう。

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