防犯カメラの画角を自動計算・比較!?シミュレーションツールとは?Panasonicなど3社紹介!
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みなさんこんにちは。いざ防犯カメラや監視カメラを導入するとなっても、どのカメラでどんな映像が記録されるのかは実際に設置してみないとなかなか分からないものですよね。実際の映像を確認するために、仮設置や一時レンタルを行っている設置業者も有るくらいです。設置の前にはカメラの画角が当然気になります。画角を計算したり、比較するのは防犯カメラ設置前が最適です。そこで今回は、防犯カメラの機種を選定するためにメーカーが用意している設置シミュレーションツールをご紹介したいと思います。今回ご紹介するツールはメーカーが主に販売業者や設置業者向けに提供しているツールですが、我々一般の消費者も自由に使えるようになっているので、こっそり使い方をお教えしたいと思います。
目次
シミュレーションツールで出来ること
メーカーがシミュレーションツールを提供している理由は、販売代理店や設置業者に自社の製品を選んでもらうためです。各社が提供しているツールを利用することで、どの程度の画角が撮影できるのか、焦点が合う範囲はどの程度なのか、被写体はどの程度のサイズで映るのかなどが分かり、カメラの種類だけでなく必要となる解像度、レンズ交換式カメラであれば適切なレンズ、設置する高さなどを判断することが出来ます。
①Panasonicの「画角シュミレーションツール」
ネットワークカメラの分野では世界的に見ても大きなシェアを持つPanasonicはInternet Explolerなどのインターネットブラウザで確認が出来るウェブサイト「画角シュミレーションツール」を用意しています。使い方はシンプルで、ウェブサイトにアクセスし、被写体とカメラのタイプ(屋内用か屋外用、ドーム型かボックス型か)を選べば実際にカメラに映る画角や対象物の大きさなどが簡単に確認できます。
基本的にはレンズ交換式カメラとそのレンズを選定することが目的ですが、画角やカメラ確度、被写体までの距離など基本的な要素は網羅されています。特にカメラの機種は屋内・屋外用含めて選択肢が豊富に用意されているが特徴といえるでしょう。
参考URL(画像引用元):Panasonic公式HP「ネットワークカメラ 画角シミュレーション」(外部サイト)
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②JVCケンウッドのシミュレーションツール
お次はJVCケンウッドです。JVCケンウッドもネットワークカメラ・レコーダーブランドであるVANCSシリーズを販売しているメーカーです。Panasonicと同じくカメラのシュミレーションツールを提供していますが、JVCケンウッドの場合には画角のシミュレーション以外にもレンズの焦点距離による画角と映る範囲の広さを算出してくれるツールや録画環境に応じてレコーダーの記憶容量を算出してくれるツールも提供しています。
画角シミュレーション
画角シミュレーションはPanasonicのツールとほぼ同様の仕様になっています。
JVCケンウッドのレンズ焦点距離種シミュレーション
レンズ焦点距離のシュミレーションでは、対象物の距離と画角とズーム率を設定するだけでレンズの焦点距離と映る範囲(高さと幅)も算出できます。
記録時間シミュレーション
記録時間シミュレーションはビデオレコーダーのHDD容量の選定に便利なツールです。カメラの導入台数や録画する品質(ビットレート及び音声の有無)を選択することで、記録できる時間数から必要とされるHDD容量を計算したり、逆にHDD容量から記録できる時間を計算したりすることが出来ます。
参考URL(画像引用元):JVCケンウッドHP「設計アシストツール」(外部サイト)
③TOAの「3Dカメラ画角シミュレーター」
TOAは家庭用のビデオカメラなどは販売していないため、比較的知名度の低いメーカーではありますが、日本国内メーカーであり品質の高いカメラを販売しています。同社が提供している3D画角シミュレーションソフトはWindowsPCにインストールして使用するタイプのソフトなのですが、非常に高機能です。敷地配置図の画像を読み込むことで、設置場所にあったシミュレーションを行うことができるほか、壁や車、建物などの簡単な3Dオブジェクトを敷地内に配置することも出来ます。壁が配置できるので、廊下に設置するカメラの画角がどの程度必要になるかなども分かるため重宝するのですが、高機能で操作もに慣れる必要があるためおよそ初心者向けとは言いがたい業者向けのツールです。
参考URL(画像引用元):TOA公式HP「3D画角シミュレーションソフト」(外部サイト)
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回ご紹介したツールは、3社のカメラを選定するだけの用途ではなく一般的な防犯カメラ・監視カメラの選定においても有効です。例えば、設置場所と撮影対象が決定している場合には画角とアスペクト比・焦点距離などの条件を予めツールでシュミレーションすることによって上記のメーカー以外で条件に合致する機器を選ぶことが出来ます。中国製などの安いカメラを自分で設置しようとする時でもカメラの商品説明には焦点距離や水平画角などの情報は記載してあるので事前にツールでシュミレーションすることも出来ます。上記の3つのツールの中で比較すると、JVCケンウッドのツールが最も使い易いのではないかと思います。特に、焦点距離から画角だけでなく撮影面の幅や高さが分かるのは意外と便利で、ナンバーや人相を見分けるたにどの程度の解像度が必要かについても判定しやすいように思えます。複数の業者に相見積を依頼する場合などでも、複数の設置業者が現地調査に来てしまうと手間も時間も掛かってしまうので、こういったシミュレーションツールであらかじめ機器の要件に目星をつけておき、概算見積を取れば導入も効率的に行えるはずですので、どんどん活用してみましょう。
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