ネットワークカメラの録画データ量の目安-画質とデータは二律背反-
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みなさんこんにちは。カメチョ編集部です。今回はネットワークカメラと切っても切れない関係にある通信回線の帯域についてです。
最近では、ネットワークカメラの性能向上に伴って記録できる映像もより高精細・高画質化していますが、記録する映像のデータ量も増加しています。もちろん録画映像を記録するハードディスクの容量あたりの価格は徐々に下がりつつありますが、データ量はそれを超える勢いで増えています。そこで、ネットワークカメラを導入する際にどの程度の期間録画が出来るかの目安を簡単にまとめてみました。
録画に必要な容量の目安
圧縮率によって録画容量は大きく変わってきますのであくまで目安として認識いただきたいのですが、簡単に表にすると下記のようになります。
解像度 | フレームレート | トラフィック | 1日録画するのに必要な容量 |
480×270 | 5fps | 250Kbps | 4.32GB |
960×540 | 5fps | 900Kbps | 9.72GB |
1280×720 | 5fps | 1700Kbps | 22.68GB |
1920×1080 | 5fps | 3800Kbps | 41.04GB |
解りやすいようにフレームレートは5fps(1秒間に5コマ)の録画で表示しています。いかがでしょうか。フルHD(1920×1080ピクセル)の動画では1日あたり40ギガバイトというデータ量になります。1ヶ月間録画するには約1テラバイトの容量が必要になるわけです。とはいっても安価なカメラは「小さなイメージセンサー」を使って「高解像度」で記録して「高い圧縮率」で記録するものが多いので、上記の数値よりも少なくなっているはずです。大手メーカーの製品であれば記録する解像度が調整できるだけではなく、圧縮率も調節できるので(キヤノン製のネットワークカメラであれば5段階の調整が可能になっていることが多い)、必要に応じて選択することが出来ます。
防犯設備業者が良く使う計算式
実際に防犯設備の設置業者などが細かな計算を行う前の段階では暗算で
- 1280×720(≒1メガピクセル)=ビットレートは2Mbps≒1日20GB
- 1980×1080(≒2メガピクセル)=ビットレートは4Mbps≒一日40GB
などと計算することが多いので覚えておくと良いかも知れません。
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では最新コーデックのH.265ならどのぐらい削減が見込める?
カメチョでも何度かお伝えしておりますが、最近では大手メーカーに限らずH.264の次世代圧縮コーデックH.265 HEVCに対応したカメラやレコーダーが発売されています。H.265の発表当時は同画質でH.264比で約半分のデータ量に圧縮が可能などといわれていましたが、各社から発売されている製品を見ている限りでは2~3割の削減に留まっています。
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