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防犯なら常時録画の防犯カメラがおすすめ!注意点や記録媒体について解説


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常時録画機能がついた防犯カメラは、常に社内外の状況を録画、監視できる点がメリットです。しかし、常時録画機能がついていることで、カメラの設定が難しくなる、記録媒体を厳選しなければならなくなるデメリットもあります。

本記事では、防犯カメラの常時録画機能の概要について紹介したうえで、常時録画機能がある防犯カメラ選び・設定の注意点、おすすめの記録媒体3つを紹介しています。

最後まで読めば自社防犯に役立つ常時録画機能がついたカメラを適切に選べるはずです。

防犯カメラの常時録画機能とは

防犯カメラの常時録画機能(24時間録画)について、以下の3点を解説します。

  1. 24時間録画する機能
  2. 事件発生時の証拠がない事態を防止
  3. 正確な情報を常に把握可能

防犯カメラを選ぶ際に常時録画機能が必要かどうか迷っている方は、参考にしてください。

24時間録画する機能

常時録画機能とは、24時間常に映像を録画・記録し続ける機能です。防犯カメラの中には、録画容量を圧迫しないために夜間など特定の時間帯だけ機能するタイプの商品もあります。

24時間常に映像を記録し続けられる防犯カメラは、不測の事態が起きても対応できる点で防犯に優れているといえるでしょう。

事件発生時の証拠がない事態を防止

防犯カメラ最大の役割は、有事の際に証拠や手掛かりとなることです。不審者の侵入は予測できないため、常時録画機能があれば何が起きても映像から犯人を特定できます。

反対に、スーパーのレジのお釣り間違いの防止目的で防犯カメラを設置するような場合は、常時録画である必要はありません。万が一事件が起きた際に証拠を確保できる点が、常時録画機能がついた防犯カメラのメリットです。

正確な情報を常に把握可能

常時録画機能がついた防犯カメラなら、正確な情報を常に把握できます。24時間常に録画が続くため、事故やミス発生時に後から見直して原因究明にあたれます。‌

常時録画機能のある防犯カメラの注意点

常時録画機能がある防犯カメラを設置する際の注意点を4つ紹介します。

  1. 古いデータは上書きされる
  2. 解像度を落とすと顔認識ができない
  3. フレームレート
  4. 記録媒体の容量選びが難しい

常時録画機能は便利で防犯効果が高いものの、録画記録容量が多くなるなどのデメリットがあります。デメリットも把握したうえで、適切な常時録画機能がついたカメラを選びましょう。

古いデータは上書きされる

常時録画機能がついたカメラは、映像を記録し続けて容量がいっぱいになると、古いデータを上書きして最新映像を録画する仕組みです。そのため、容量を考えてカメラを選ばないと、短期間で映像が消えるリスクがあります。

肝心な時に映像が見返せないと、防犯カメラを設置した意味がありません。容量が比較的多いレコーダーを使用したり、クラウド上に録画が自動保存されるクラウドタイプのカメラを選ぶなどして対策しましょう。

解像度を落とすと顔認識ができない

常時録画映像の容量を落とすために、解像度を低く設定する方法があります。しかし、解像度を落とすと肝心の不審者の顔が確認できません。

証拠としての有効性が下がってしまい、手掛かりにならなくなるため、解像度は適度に調整すべきです。

フレームレート

常時録画の容量はフレームレートにもよります。動画は写真をつなぎ合わせて映像化していますが、1秒に何枚の画像を入れるかどうかを表したものがフレームレートです。

フレームレートが高いほど鮮明な映像を記録できますが、その分繋ぎ合わせる画像のコマ数が増えるため容量は大きくなります。

フレームレートが高すぎると容量がいっぱいになるのが早く、動画の保管期限が非常に短くなる点に注意しましょう。

記録媒体の容量選びが難しい

常時録画機能付きの防犯カメラを選ぶ際は、記録媒体の選び方にも注意しましょう。記録媒体によって、常時録画に適しているものとそうでないものがあります。

HDD(ハードディスクドライブ)は、容量が大きく安価で常時録画に適している媒体です。反対にSDカード録画は、容量が限られるため、常時録画には向いていません。

次の項目で24時間録画の防犯カメラにおすすめの記録媒体の概要を解説するため、カメラ選びに役立ててください。

24時間録画の防犯カメラでおすすめの記録媒体

常時録画機能がついた防犯カメラにおすすめの記録媒体は以下の3つです。

  1. HDD録画
  2. SSD録画
  3. クラウド

媒体によって常時録画に向いているもの、向いていないものがあります。容量が大きく、処理の早い媒体を選ぶことで、24時間録画の防犯カメラを適切に利用できます。

HDD録画

HDD録画タイプの防犯カメラは、24時間録画に向いています。HDDは一般的に使われている記録媒体で、価格が安価で手に入りやすい点もメリットです。

基本的に録画容量が大きいため、常時録画の防犯カメラにも使えます。難点は振動に弱いこと、ハードディスク自体が大きいためカメラに内蔵できず、外付けで設置する必要がある点です。

外付けでHDDを設置する以上は、野晒しになる可能性がある屋外設置の防犯カメラには向いていません。屋内の常時監視タイプの防犯カメラを設置したいなら、安価かつ容量も大きいHDD録画がおすすめです。

SSD録画

SSD録画タイプの記録媒体も、常時録画できる防犯カメラに適しています。SSDは素早い処理ができることと大容量のデータを記録できる点がメリットです。

衝撃にも強く消費電力も抑えられるため、防犯カメラを屋外に設置する場合でも使い勝手が良いでしょう。ただし、SSD録画は比較的新しい技術であり、HDDよりも高価になります。

費用面もHDD録画と検討したうえで、SSDを使って24時間録画が可能なら防犯カメラを使うか考えると良いでしょう。

クラウド

24時間録画の防犯カメラを使うなら、クラウドを使って録画を管理する方法もおすすめです。クラウドとは、インターネット上の領域にデータを保管できる仕組みです。

古い映像を消さずにクラウドへ保管できるため、24時間録画カメラの欠点である「古い映像が確認できない」というデメリットに対応しています。

HDD・SSDよりも大容量を保管できるため、大量のカメラ映像を記録しなければならない企業におすすめです。ただし、クラウドを使うにはネットワークカメラ・インターネット接続が必須となります。

また、クラウドは保管容量ごとにレンタルしなければならず、容量が大きいほど高額です。インターネット環境が必要な点と、クラウド自体のランニングコストに注意しましょう。

まとめ

常時録画機能付きの防犯カメラは、常に正しい情報を得られ、万が一の不審者の侵入時にも対応しやすいです。防犯目的で使用するなら、最も適したカメラといえるでしょう。

ただし、常時録画するため録画データが蓄積されてしまい、容量を圧迫する点が玉に瑕です。古いデータがどんどん上書きされるため、容量に余裕がある記録媒体を選ばなければなりません。

記事内で紹介した常時録画機能付きのカメラの概要や、おすすめの記録媒体情報を参考にして、自社セキュリティを高める常時録画できる防犯カメラを選びましょう。

24時間録画機能がついている防犯カメラ選びにつまずいてしまい、選べない方もいるはずです。

もし常時録画機能がついた防犯カメラの種類で迷った際には、下の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください!

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