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圧倒的な高品質撮影で市場に一石を投じるSONYのネットワークカメラ[SNC-VB770]

ソニーのハイエンドネットワークカメラ[SNC-VB770]

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みなさんこんにちは、カメチョ編集部です。防犯カメラや監視カメラ、家庭内の見守りカメラとして利用されるネットワークカメラの市場規模がどのくらいかご存知でしょうか。全世界での市場は焼く50億ドル(5,000億円)程度といわれており、録画システムや監視システムを含めた市場規模はなんと3倍の150億ドル(1兆5,000億円)です。
3年後の2019年には市場規模が2倍の3兆円に上るという試算もあり、成長市場として今後益々活況を迎えるマーケットで国内のソニー、コニカミノルタ、キャノンなどの各社がどのような戦略でアプローチを行っているかを具体的な商品から読み解いてみたいと思います。

ソニーが販売するネットワークカメラは主に法人向けの製品群として展開されており、車載型、屋外ボックス型、屋内ドーム型、屋内パン・チルト・ズーム型、屋外ボックス型、屋外ドーム型などに分かれています。
筆者の印象では、カメラ単体でみると、長年培ってきたイメージセンシング技術で高品質のカメラ製品を製造していますが、NVRを含めたセキュリティシステムパッケージや解析機能はそこまで高くなく、まだまだキャノンなどのメーカーの後塵を拝している印象です。
その同社がここに来て新たに発表したネットワークカメラがネットワークカメラ(SNC)シリーズのハイエンドに位置する[SNC-VB770]です。

圧倒的性能のハイエンドカメラ

SNC-VB630ですらかなりのハイエンドカメラに分類されるカメラではありますが、そのさらに上位にカテゴライズされる「αシリーズ」の映像センサー技術、映像処理技術を動員したSONYの威信の掛けたカメラとでも言えばいいでしょうか。

snc-vb630

高品質撮影の防犯カメラをお探しですか?目的にあったカメラはどれがいいのか、オーバースペックになっていないか、カメラの品質を落とさず録画できるレコーダーはどれがいいのかなど防犯カメラ選びのお困りごと、お悩み解決ならおまかせください。本サイトでは、防犯カメラ設置のプロに無料でご相談いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。
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SNC-VB770の特徴

カメラに詳しい方ならご存知かと思いますが、ソニーのデジタルカメラにはのレンズには、α(アルファ)シリーズでおなじみのAマウントと、コンパクト一眼NEXシリーズの専用設計として開発され、現在はαシリーズの一部にも適合するEマウントがあります。SNC-VB770は屋内、屋外問わずソニーのネットワーク監視カメラシリーズで初めて交換型レンズに対応しています。対応するのはEマウントで、設計理念上バックフォーカスを短くできるので、広角レンズも様々発売されています。広角カメラであれば、筆者のオススメは画角の広さを確保しつつ周辺部の歪み、流れも低減できる「E10-18mmF4 OSS」です。

E10-18mmF4 OSS少し話が逸れましたので本題に戻りますが、このネットワークカメラの特徴として挙げられるポイントは

  • 最低被写体照度0.004ルクス以下での撮影が可能
  • 4Kに対応した超高解像度撮影30fpsカラー撮影でブレの無い高画質を実現
  • Eマウントレンズに対応し、撮影用途に応じた柔軟な画角での撮影が可能
  • 全体俯瞰と注視点のズームを可能にする「インテリジェントクロッピング」機能
  • 天候、時間帯などに併せて設定を自動で変更する「インテリジェントシーンキャプチャー」

そして、

  • 想定価格が85万円(税別、レンズ別売り)と圧倒的に高い!

屋外ドーム型でこれまでで最も高価格だったSNC-VM772Rが希望小売価格35万8千円(税別)であることを考えると、圧倒的に高価格であることが分かると思います。

通常監視カメラで4K解像度での撮影は必要ないですし、夜間など光源が限られる環境下では赤外線カメラを導入するので、ここまで高機能なカメラが必要なのかどうかは疑問ですが、SONYが想定している撮影環境は

遊戯施設での運営サポート(迷子の発見、閉演オペレーション)、環境整備(道路氷結の確認等)、トンネル内の状況確認、映画館や演劇ホールの防犯・行動把握、消灯後の博物館内の展示品監視、自然災害の観測

などとなっています。

まとめ

今までのカメラでは暗くて確かめられなかったり、高解像度の映像が無いとモーションキャプチャーシステムを導入しても感知できなかったりする場合、夜間に発生する土砂崩れや火山噴火の予兆の見極めが必要な場合など非常に多岐に渡ることがわかると思います。

主な導入先として考えられるのは公共性への投資としての導入が考えられる各地方自治体になるでしょう。ソニーの戦略は圧倒的な高付加価値製品を送り出しパッケージとして販売する目的よりも(もちろん自社のシステムでの運用がベストであるという意見は変わらないと思いますが)特殊な用途にも利用できるカメラ単体をその性能で販売する戦略のようです。一眼レフなどのデジタルカメラ規模が飽和状態にある中で技術開発のシナジー効果も含めて、「技術力のソニー」として世界に打っていく構え、だと感じました。
次回の記事では、海外メーカーを買収したコニカミノルタとキャノンの動向を商品を通して見てみたいと思います。

参考URL:ソニー[SNC-VB770]紹介ホームページ(外部サイト)

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