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管理組合で対応可能!防犯カメラによるマンションのセキュリティ強化計画


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こんにちは、カメチョ編集部です。今回はマンションの防犯対策として、防犯カメラ・監視カメラの設置方法についてご紹介したいと思います。もちろん一般家庭で複数台の監視カメラを導入する際にも活用できる内容です。
マンションでは、オートロックをはじめとするセキュリティがしっかり整備されており、ましてや階数の高い部屋では空き巣に無縁と考えられがちですが、必ずしもそうではありません。

マンションへの住宅侵入事件の発生状況と傾向

警視庁が発表している「平成27年の住宅侵入窃盗の発生状況」では、一般住宅における空き巣被害の中でも一戸建て住宅よりも集合住宅の割合のほうが多く(57%)、4階建て以上の中高層住宅の割合が2割近くを占めています。

グラフは警視庁の発表をもとにカメチョが独自で作成。

参考URL:警視庁「平成27年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況」(外部サイト)

マンションが空き巣被害に遭いやすい理由

空き巣被害に遭いやすい理由としては
・集合住宅では顔見知りが少ないので不審者の判断が難しい
・オートロックを過信して無締り(窓やドアの鍵が掛かっていない状態)が多い
・核家族化や単身者など昼間に留守の住宅が多い
上記のような理由からマンションは空き巣にとって狙われやすいといえます。特に「無締り」が原因の侵入は中高層住宅の不正侵入理由の中で最も多いので、「住戸玄関へのオートロック化」が最も効果のある対策だといえるでしょう。

マンションの防犯対策ならオートロック玄関が最も効果的だが・・・

しかし、住戸のすべての玄関を変えるのは相当な費用が掛かりますので、比較的安価に設置が出来る防犯カメラ・監視カメラの設置がオススメです。さらに、防犯カメラ、監視カメラの設置では自治体から補助金が出る場合も多いので、あらかじめ管轄自治体のホームページで確認しておきましょう。
大規模なマンションや新築の分譲マンションには防犯カメラが設置してあるのが普通ですが、中小規模のマンションや賃貸マンション、アパートなどではまだまだ導入が進んでいません。

防犯カメラの設置でマンションのセキュリティ向上をお考えですか?どういったカメラが良いのか、何台設置すればよいのか、効率的な設置の方法など新規設置はもちろん、既存設備の見直しもおまかせください。本サイトでは、防犯カメラ設置のプロに無料でご相談いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。
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製品はしっかり選ばないと倍近く金額が変わってくる場合も!

それでは実際に必要になってくるカメラの種類について、設置する場所ごとに見てみることにしましょう!
と、その前にこちらをご確認ください。下記はパナソニックが提案する監視カメラのパッケージです。


参考URL:マンション向け 防犯カメラシステム[アイプロスマートHDシリーズ]

お値段なんと183万円!!
しかもケーブル、カメラボックス、映像管理ソフト、モニタリング用PC、工事費は含まれない金額です。
少し高すぎるように思えます。工事費やケーブルの費用を含めると確実に200万以上の金額になります。10年使えるとしても年間20万円ですのでマンションによっては管理費から捻出するには少し困難な金額です。

次回の記事ではひとまずこの183万円を下回り、出来れば100万円以下に収まる構成を考えてみたいと思います。ごみ置き場、エントランス、駐車場、エレベーター内のおすすめカメラを場所ごとにそれぞれご紹介し、設置した各カメラを接続する「スイッチングハブ」、「ネットワークレコーダー」をご紹介しますのでご期待ください。

次回記事「費用で選ぶマンションにおすすめの防犯カメラ!100万円以内で抑えたい方へ!!


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