【使ってみた】余ったスマホはをネットワークカメラとして活用!お手軽監視カメラ構築

スマートフォンカメラの活用法

みなさんこんにちは、カメチョ編集部です。自宅に防犯カメラ・監視カメラを導入するにあたっての選択肢として、もし用途が室内の監視やペットの見守りであった場合に最も安価に導入を行う方法が「スマートフォン」にアプリをインストールして監視カメラシステムを構築する方法があるのをご存知でしょうか。今回はその方法を実際に古いスマホにアプリをインストールして「試用」してみましたので簡単に説明してみたいと思います。

[基礎編] 一体どんな仕組みで動いているの

スマホを使った監視カメラの構築を説明する前に、まずは、防犯カメラ・ネットワークカメラの仕組みについてです。スマホは、構成要素として映像を記録するカメラ、無線ネットワーク(Wi-Fi)に接続する機能がスマートフォンには備わっています。遠隔監視が出来るネットワークカメラには、システムの構成上、レンズ、映像素子、映像処理LSIの3点が備わっている必要がありますが、スマホにはこの機能が備わっていますので、ビデオカメラとして利用できるという寸法です。これに加えてネットワークに接続するための機能があればネットワークカメラとして利用出来ます

通常であれば、防犯カメラ・監視カメラは「LANケーブル」による接続を行いますが、スマートフォンには当然LANケーブルジャックを直接繋ぐことが出来ないので無線LAN通信による接続を行う必要があります。設置する場所にインターネット環境さえあればWi-Fiを利用したネットワーク接続機能を利用してサーバーに映像を送信することも可能になります。また、スマートフォンの平均利用期間は2年以下なので、みなさんのご自宅にも機種変更前に利用していた端末など、余っている端末もあるのではないでしょうか、

ネットワークカメラがどのように機能して遠隔地の録画が可能になるのか、について

①カメラとして利用するスマートフォンで映像を録画する(アプリ利用)
②カメラは無線でインターネットを通じて映像を配信する準備をする(アプリ利用)
③外部のモニタリング端末(スマホやPC)から自宅のスマートフォンのIPアドレスとポート番号を指定して映像をリクエストする(ウェブブラウザや専用のソフトなど)
④カメラ側はリクエストに応じて映像を配信する(アプリ経由)

という仕組み(流れ)です。ここで、「あれ?、映像確認するだけで映像の録画ができてないじゃん!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。アプリによっても異なりますが、録画を行う場合には専用の録画サーバーで録画を行うか、カメラとして利用する本体に録画を行うことが出来るカメラアプリを利用する、もしくはモニタリング端末に録画を行うなどの方策が考えられます。常時録画を行う機能を備えたアプリはほとんど存在しないことは理解しておいたほうがよいでしょう。
有料のものであればそういった機能を提供しているアプリもありますが、もしそれらを利用するならいっそのことSDカードに録画が出来て、なおかつネットワークに接続できる防犯カメラを買ったほうが良いでしょう。

余っているスマホを監視カメラにするメリット・デメリット

メリット

・インターネット環境さえあれば自宅を遠隔でモニタリングが出来る
・無料のアプリを利用すれば実質コストが掛からずに導入できる

デメリット

・カメラの映像は端末に依存するので画角に制限がある
・遠隔でカメラのズームや角度を変更することが出来ない
・電源が確保できない無い場合にはすぐバッテリーが落ちる

[実践編]実際に使ってみる

では、実際に使ってみましょう。カメチョのオススメは無料監視カメラアプリ「Alfred」です。早速使ってみることにします。設定の容易さ、使い勝手、機能面では数ある無料監視カメラアプリの中でもかなり優れている印象です。
①アプリのインストール・設定
インストールが完了しアプリを起動すると、モニタリング端末(ビューアー)として利用するかカメラとして利用するかを選択します。設定はgoogle(gmail)のアカウントを用いて利用することになっています。アカウントの認証をアプリ上で行います。非常に簡単です。

アプリのインストール画面

AppStoreもしくはGoogleStoreからアプリをダウンロード。

アプリのインストール画面1-スマホをビューアーとして使うかカメラとして使うかの選択を行う。

アプリを起動するとビューアー(モニタリング端末)かカメラかどちらで利用するかを尋ねられるので、「カメラ」を選択して「次へ」を選びます。

アカウントの選択画面

カメラとして利用するを選び次に進むとGoogle(gmail)アカウントのアカウントが必要になるので入力をして次へを選択。

カメラ側アプリでのログインの完了画面

ログインが完了すると実際のカメラが起動して待機状態になる。「OK」を押せばでカメラ側の準備は万端だ。

②モニタリング端末から接続して確認する
モニタリングはアプリでも出来ますが、ウェブブラザーでも問題なく出来ます。このアプリは定期的にアップデートされており、かつてはFirefoxのみしか対応していなかったのですが、現在ではGoogleChromeにも対応しております。

alfredのホームページにアクセス

モニタリング端末でAlfredのホームページにアクセスする。

Alfredが次の許可をリクエストしています

「Sign in with Google」をクリックしてカメラの設定で登録したアカウントと同じものでログインすると

PCのブラウザからアクセスした画面

ログインが完了してカメラ映像(プレビューの静止画の画面)が表示されます。プレビュー画面をクリックすると大きな画面で表示できます。

以上が利用方法です。非常に簡単です。複数のスマートフォンをカメラとして利用すれば家中を監視できるカメラシステムを構築することも可能(但し録画は出来ない)です!余談ですが、なぜIPアドレスをブラウザ側で入力せずとも遠隔で確認できるのかというと、googleのアカウントと連携し、カメラがサーバー側に情報を登録して、同一IDでログインしたユーザーに対応したカメラの映像を見せることが可能になっているようです。常時映像をアップロードしているわけではないのでサーバー側の負荷もそれほどではないはずです。録画機能は無いですが、なんと動体検知機能にも対応しています。画面内の動きを検知してgmailに静止画とあわせてメールを送信することができるんです。使い方も簡単で間違いなくオススメの無料アプリです。

[応用編]他にどんな活用法が考えられるか

他にどんな活用法が考えられるかも少し考えてみることにしましょう。基本的には部屋の中をモニタリングするのがメインですが、高機能なアプリになると、

・遠隔録画機能
・音声発信機能
・アラート通知機能(メール/アプリのプッシュ通知)
・警報音機能

などの機能が利用できますので、老齢介護などの分野や農地での害獣被害防止なども考えられます。

画角を広角に出来るアタッチメントなどもスマートフォンのアクセサリーとして販売されているので、活用してみてください。

カメチョでは、室内、屋外を問わず、自宅の防犯・監視を「スマホで、安心、簡単、確実、そして安価に」行うことが出来るカメラのご紹介も行っておりますので、ご興味がある方は相談窓口からお問合せくださいませ。

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