【基礎知識】ネットワークカメラの選び方|接続端子の種類と接続方法

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みなさんこんにちは。カメチョ編集部です。突然ですが、みなさんは、防犯・監視カメラやネットワーク、カメラを接続させるレコーダーにどんな端子が付いていて、映像の信号やカメラの向きの操作、電源を伝えているか知っていますか。今回はカメラを導入する際にまず知っておいて欲しい基本的な内容として、カメラの映像を伝送(伝え)させるための接続端子に関しての内容を簡単にまとめましたので、参考までにご覧ください。

覚えておきたい端子の種類

では実際に映像や音声、電源を伝送するための信号やケーブル、端子について簡単に説明します。アナログカメラとデジタル(ネットワーク)カメラの機器構成についてはこちらの記事「【防犯カメラの機器構成解説】導入するべき防犯カメラは機器構成で決まる!」において解説しておりますので参考にしてみてください。

 アナログ伝送ケーブルの端子

ご存知の方も多いと思いますが、映像を伝えるケーブルにはアナログとデジタルの2種類の方法があります。

一般家庭ではあまり見ることのない「BNC端子」だが・・・

家庭用の映像機器などではあまり用いられることがないBNC端子ですが、BNC端子はBNC(Bayonet Neill Concelman)端子の略で「同軸ケーブル」という低周波から高周波信号まで広く伝えられる被覆ケーブルの端子(コネクタ)として用いられるものです。一般家庭でいうと、テレビの信号(地上波・BSなど)がUHF端子と呼ばれる同軸ケーブル端子で利用されています。ここで「あれ、地上波の放送ってデジタル信号じゃないの。」と思った方がもしかするといるかも知れませんが、鋭いです。同軸ケーブルはアナログの信号とデジタルの信号の両方を伝送できます。旧来のアナログ方式の防犯カメラで広く利用されていて、さらに同軸ケーブルでデジタル情報を伝送するアナログハイビジョンの規格も普及したため、安価な防犯カメラシステムでは、この端子を備えたレコーダーはかなり多いですね。

BNCコネクタの写真

BNC端子の写真。飲食店でたまに見るガスソケットを一回り小さくしたような見た目だ。

 

ディスプレイ接続で利用されることも多い「RGB端子/VGA端子」

RGB端子(アナログRGB端子とも)とは、映像信号を伝送するための端子のうち、光の三原色の赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)に分けて伝送するものです。端子の形状は15ピンです。別名VGA端子と呼ばれることもあります。カメラの映像をレコーダーに伝送するのに使うケーブルとしては用いられることはありません。

VGA端子の画像
あわせて「アナログコンポーネント映像信号(カメチョ用語集)」と「コンポジット映像信号(カメチョ用語集)」についてもご参照ください。

デジタル伝送ケーブルの端子

お次はデジタル伝送ケーブルの端子の種類についてです。簡単に言うと、アナログの信号が「波」の情報で信号(情報)を伝えるのに対して、デジタル信号は1と0の2進数の情報を伝るので、情報の劣化が無かったり、Ethernet(イーサネット)ケーブルを使った高速な通信が可能だったりといった特徴があります。

デジタル伝送はほとんどコレ「LANケーブル」

LANケーブル(Ethernetケーブル)は、PCやネットワークハブ、ルーターなどの製品同士を繋ぐケーブルとして一般的に利用されているケーブルで、端子は8極のコネクタ形状になっています。ネットワークカメラにおいては、インターネットの通信で使われるのと同一の「TCP/IPプロトコル(通信の仕方を決めたルールのひとつ)」を利用して通信を行います。

LANケーブルの画像

ネットワークカメラがEtherネットケーブルを利用する理由

  • ネットワーク間の通信を行うための規格で、暗号化の仕組みを応用しやすい
  • 高速・大容量の通信を行うことが出来る
  • ネットワーク回線にデータを乗せやすい
  • 長距離の通信を行うことが出来る

AV機器でお馴染みのHDMI端子

こちらはみなさんお馴染みかと思いますが、PCやDVDプレーヤーなどの接続に使われるのでご存知の方も多いと思います。音声も一緒のケーブルで伝送でき、HDMI2.0と呼ばれる高速伝送が可能なケーブルであれば4K解像度(3840×2160ピクセル)映像を30フレーム/秒で伝送できる性能を持っているため、映像の伝送には適していますが、残念ながら防犯カメラや監視カメラのシステムにはまったく利用されていません。なぜかと言うと、そもそもケーブルの費用が高い点、伝送距離が短い点、上位互換御バージョンへのアップデート周期が早い点、著作権保護のコピーガードのライセンスに費用がかかる点などが挙げられます。主にレコーダーから映像閲覧ようのモニターに出力する際に利用されます。

 S端子

S端子(エス-たんし)は、デジタル映像信号入出力端子の規格のひとつです。映像信号入力用のデジタル端子で、SはSeparatedの略で、映像信号(コンポジット映像信号)を輝度と色の2つの情報に分割された(Separated)状態で送信するためそう呼ばれます。形状は4ピンもしくは7ピンのジャックになっています。この端子も伝送距離が20mと短いため、防犯カメラでは使われることはほとんどない端子です。

まとめ

いかがだったでしょうか。いろんな種類の端子がありますが、本稿の内容のような細かな情報を知っておくと、自宅に防犯カメラを導入・設置する際や、カメラの台数を追加する際に役立ちますので覚えておくと意外なところで役に立つかも知れませんよ。本稿の内容で覚えておいてもたいたいポイントとしては、「①BNC端子はアナログカメラ、アナログハイビジョン対応のカメラなど幅広く利用されていること」と、「②高機能なネットワークカメラは映像の伝送にLANケーブル(Ehernetケーブル)を利用する」ということです。今回は映像を伝えるための伝送ケーブル・端子についてお伝えしましたが、もちろんこれ以外にもカメラのセンサーや電源、アラームなど様々な規格があります。それはまた別の機会にご紹介したいと思いますのでご期待ください。

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