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最小限の費用で防犯カメラをアナログからデジタル方式に変更する方法

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こんにちは、カメチョ編集部です。今回は、アナログカメラで構成された防犯カメラ、監視カメラシステムを高画質で記録する必要が発生した場合などに、どのような方式で変更するのがよいのかを、アナログ方式のカメラ、デジタル方式のカメラの映像伝送方式を含めてご説明すべくまとめてみました。アナログ回線は伝送用のケーブルもアナログ、レコーダーもアナログなので変更するならすべて一括でデジタル方式に変更しなければならないかというと、実際そうでもなかったりしますので。

デジタル方式のネットワークカメラシステムはまだ高嶺の花

現在カメラシステムを【アナログ方式(レコーダーもアナログ画質に対応)】で運用している場合、一部だけをカメラもしくはレコーダーを一部だけデジタルに変更したくても、接続端子の問題や、録画方式の問題でシステムが動かなくなってしまう場合も多いかと思います。もちろん予算が許せばシステムをまるっとデジタル方式のカメラシステムに入れ替えられればいいのですが、お金の問題でなかなかそうはいかない場合も多いかと思います。そんなときに少しずつデジタル方式に替えるには専用のカメラやレコーダーを選ぶ必要があります。下記で具体的に説明しますが、現在の運用方法をしっかり確認する必要があります。

アナログ方式とデジタル方式についての基礎知識

コンポジット端子

これまで長年利用されてきたアナログ方式のカメラはCVS(Composite Video Signal)またはCVBS(Composite Video Blanking and Sync)と呼ばれる規格のもので、旧来のテレビのアナログ放送などで利用されていた送信方式です。何せ映像を確認するのがブラウン管のモニターだったので、カメラの品質は現在で言う640x480pxサイズのレベルから進歩していませんでした。
映像情報をコンポジットケーブルという1本のケーブルで扱えるのが特徴です。みなさんも黄色、赤色、白色の3色端子といわれるケーブルを見たことがあると思いますが、これは1本が映像、残りの2本が左右の音声情報を伝送するタイプのケーブルです。
防犯カメラや監視カメラで利用される際には音声も同時に伝送できる「同軸ケーブル」が利用される場合が多いです。3C-2Vや5C-2V等の規格のアナログカメラ用の同軸ケーブルです。ケーブルがアナログですので、無理やり高品質の映像を伝えようとするとやはり無理が生じるので、ケーブルも3C2V規格よりも5CFB規格での配線が望ましいですが、配線距離が長くなければ問題ないでしょう。どちらにしても多少品質の劣化はするものだと考えておいたほうが良いかも知れません。

ブラウン管型カメラ
とは言っても、アナログ方式ですので、一般的にはデジタル方式換算で52万画素程度のカメラ性能とブラウン管で利用されていたものですので、高精細のデジタルカメラには劣る規格であると言えるでしょう。

防犯カメラをアナログからデジタル方式へ切り替えをお考えですか?あまり費用をかけずに切り替えたい方はもちろん、費用をかけてでも納得の切り替えを行いたい方もおまかせください。本サイトでは、防犯カメラ設置・導入のプロに無料でご相談いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。
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デジタルとアナログの橋渡し役になるアナログハイビジョン方式

そこで登場したのがアナログ方式とデジタル方式を同時利用するハイブリッド方式です。
簡単に説明すると、高解像度で記録が可能なハイビジョン画質のカメラで記録した映像を伝送用に一旦アナログ信号に変換してレコーダーまで送るタイプのものです。レコーダーまで送られた映像は再びアナログからデジタル形式に変換されてデジタル情報として保存されます。
これを実現させるには、カメラとレコーダーをこの方式に対応させる必要がありますが、ケーブルの配線やカメラを入れるボックスが今のまま使えるとすればかなりコストは抑えられるはずですし、複数台のカメラを利用している場合には解像度を高いカメラを部分的に設置し、アナログカメラと併用できる運用も可能になるのでさらにコストを抑えることも出来ます。

アナログハイビジョンとも一般的に呼ばれる方式ですが、カメラやレコーダーに搭載したデジタルデータとアナログデータに変換するチップを内蔵して変換を行っているのですが、チップのメーカーによって変換の方式がいくつかありますので表形式でご紹介します。

解像度 映像
チップメーカー
使用可能ケーブル規格
旧来のアナログカメラ 640x480px程度 3C-2V/5C-2V/5CFB
AHD(Ver.1.0) 1280x720px相当 Nextchip社(韓) 3C-2V/5C-2V/5CFB
AHD(Ver.2.0) 1920x1080px相当 Nextchip社(韓) 3C-2V/5C-2V/5CFB
HD-TVI方式 1920x1080px Techpoint社(米) 3C-2V/5C-2V
HD-CVI方式 1920x1080px Dahua(中) 3C-2V/5C-2V
HD-SDI方式 1920x1080px 5C-FB

どの方式でも大きな違いは有りませんが、各チップセットメーカーも技術革新を行い、監視カメラメーカーに使ってもらう必要があり、囲い込みのために規格が増えているのが現状です。「ハイビジョン画質での録画が必要だけど、多額の設備投資は行えない。」などのコスト削減ニーズの高まりによって上記の規格を採用したカメラが各カメラメーカーから発売されています。

AHD方式

従来型のケーブルが使えるのが一番のメリットで、ケーブルによる伝送ロスが少ないのが特徴。解像度によってVer.1.0とVer.2.0に規格が分かれています。

HD-TVI、HD-CVI方式

フルハイビジョン画質での録画が可能な方式であり、こちらも旧来のケーブルがそのまま利用が出来ます。一般的にAHDよりカメラ・レコーダーが高価なものの、変換品質は高い方式です。

HD-SDI方式

この方式は衛星放送などで利用されている方式でアナログではないデジタル方式の規格です。送信に同軸ケーブルを利用する伝送のため今回は紹介しています。また、ケーブルが5C-FB規格にしか対応していないこともあり、配線を引きなおす必要があります

まとめ

マンションの管理組合などで監視カメラのリプレースなどの話題が出たら、まず自分のマンションが
・どの方式の録画に対応しているのか
・台数は何台か
・高解像度に対応させるカメラの台数
・ケーブルの規格

などを確認してみましょう。もし現在ではCVBSやNTSC対応のアナログカメラは製造が中止されている場合がほとんどですので、カメラが故障した場合にはリプレースを考えてみるのもよいかもしれません。
4台程度のカメラとレコーダーのセットで、専門の業者に依頼する必要が無ければ機器自体は10万円以内で収まるはずです。

AHD対応のカメラシステム

参考URL:Nextage(ネクステージ)AHD防犯カメラ

カメチョでは、アナログハイビジョンの規格に対応したカメラはもちろん、遠隔監視も可能なネットワークカメラを安価に導入できる製品などもご紹介できますので、ご興味のある方は是非お問合せくださいませ!
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