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農家の防犯対策8選!畑やビニールハウスの野菜・果物を盗まれないようにするには?

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時間をかけて一生懸命育てた農作物が収穫間近に盗まれたり、農機具などの所有物が盗まれることは農家に経済的かつ精神的にダメージを与えます。
しかし、畑やビニールハウスを四六時中、人目で見張る続けるには限度があり、どんなに警戒していたとしても、夜間に犯罪が起こるリスクは防げません。

本記事では、畑やビニールハウスの野菜などの農作物や、農作業用の農機具などの所有物が盗まれないための対策について解説します。

農家の畑やビニールハウスで起こりうる犯罪について

農家の畑やビニールハウスで発生しうる代表的な犯罪のひとつが、収穫間近の野菜や果物・花といった農作物の盗難・持ち去りです。
農作物の盗難に関して、農林水産省がまとめた「農作物の盗難の実態と対応策」に記載のデータを引用しながら、実態を説明します。

盗難発生場所は「圃場」が最多

まず、「農作物に対する盗難が最も発生しやすい場所」に関しては、農作物を育てる「圃場(ほじょう)」が最多となっています。
全盗難被害の全発生件数のうち48%と、半数近くの被害が集中している場所です。
敷地が広く、監視の目が行き届きにくいため被害が発生しやすくなっているのかもしれませんね。
盗難防止を考えるうえで、優先的に対策を講じるべき場所といえるでしょう。

次に盗難発生が多い場所は「ビニールハウス」で、全発生件数のうち7%となっています。

農作物に対する犯罪の40%は未解決

農作物に対する犯罪の特徴のひとつが「未解決の事案が多い」ことです。
同調査によれば、全事案のうち40%が未解決となっています。
一方で、解決済み事案の割合はわずか11%しかありません。

防犯カメラの映像などに基づく証拠がない限り、被害に遭ってから時間が経過すると、手がかりや証拠を押さえられず、解決に繋げることは困難になるでしょう。

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盗難防止対策に対して約半数が肯定的

同調査では、「農作物の盗難防止対策の効果」に関して、盗難対策を行った農家の中で「効果はあると思う」と回答した割合は39%でした。
また、「盗難が減った」という実際の防犯効果を実感する声が7%あり、「効果はあると思う」39%と合わせると、約半数が盗難防止対策の効果に対して肯定的な回答をしています。

さらに、「盗難が増えた」との回答は0%、「効果はないと思う」との回答も0%となっており、否定的な回答はほぼないことがわかります。
やはり適切な盗難対策が必要であると言えそうです。

農機具の盗難

農作物だけでなく、農機具も盗難の標的となります。
古い農機具は、鍵の偽造が比較的容易で盗まれやすく、特に屋外に停めてある場合には狙われやすいでしょう。

農機具の盗難には大型車両が用いられることが多いため、対策として防犯カメラを適切に設置しておけば、あとから加害者の車両を特定できる可能性もあります。

農家でやるべき防犯対策8つ


前述したように、防犯対策を実施した結果に対しては肯定的に評価する声が多い結果となっています。
続いて、効果的な8つの防犯対策方法を説明します。

1.防犯カメラ(監視カメラ)の設置

防犯カメラ(監視カメラ)の設置は、農家の防犯対策の基本です。
盗難をはじめとした犯罪を防ぐ効果だけでなく、いざ犯罪が起こってしまったあとの証拠としても効果を発揮します。

また、防犯カメラの導入は防犯効果のみならず、農作業の効率化にも繋がります。
農作業効率化の具体例として「働き方の改善」が挙げられます。
田畑で作業している様子を録画して分析することで、作業の効率化を実現するための改善策を考案することができるでしょう。

さらに、農作業のためにスタッフを雇っている場合は、作業の様子をカメラに収められていることによって、スタッフの管理や配置の改善等に役立てることができます。

最近ではモバイル通信を用いたカメラも出てきていますので、ネット環境がなくても電源さえあれば、遠隔監視が可能です。
電源が取れない場所では、ソーラーパネル充電式やバッテリー駆動式、乾電池駆動式のカメラもあります。

ソーラー防犯カメラのメリット・2つのオススメ商品をご紹介

防犯対策に加えて業務改善の効果もあることから、導入を検討したい対策のひとつと言えるでしょう。

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2.農機具のロック

農作物だけでなく、農機具の防犯対策も必須になります。

最も基本的な対策は、農機具にしっかりロックをかけることです。
ロックをかけた鍵は、農場や倉庫で保管するのではなく、自宅などいつでも目の届く場所に保管することをおすすめします。

また、農機具を盗難対象とする犯罪の中には、集団で犯行を行う窃盗団がかかわってるケースもあります。
複数の農機具を所有している場合には、同時に何台も被害に逢ってしまう可能性があるため、くれぐれもロックを怠らないようにしましょう。

3.侵入防止フェンスや柵の設置

侵入防止フェンスや柵の設置は、防犯対策上効果的です。
フェンスや柵には、バリケードとして物理的に侵入しにくくする効果に加えて、フェンスや柵の存在自体が心理的な侵入抑止効果を発揮します。

防犯設備を扱う業者の中には、電気柵を取り扱っている販売店もあります。
「触れると感電します!」といった警告の看板を設置しておけば、一般の方が触れることもなく、注意喚起できるでしょう。

4.センサーライトやベル・サイレンの設置

センサーライトやベル・サイレンは、人の動きや体温を察知し、不審者に反応します。
これらは光・音による威嚇効果が大きく、犯行を思いとどまらせる効果の他、犯行が行われていることにいち早く気づくきっかけにもなり、監視体制の向上につながるでしょう。

5.パトロールの強化・不定期な見回り

記事前半でご紹介した「農作物の盗難の実態と対応策」では、パトロールの最中に不審者を発見し、通報あるいは取り押さえた事例が掲載されていました。
パトロールや見回りに防犯効果があることがわかります。

現行犯で不審者を発見する効果以外にも、パトロールや不定期な見回りを行なうことによって、犯行の下見を行なっている者に対する抑止に繋がります。

6.防犯対策実施や警戒中を明示する看板の設置

不審者・侵入者対策を知らせる看板の設置は、防犯カメラの設置と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
「防犯カメラ作動中」「盗難警戒中」「立入禁止」といった文言の看板を、目に付く場所に立てておきましょう。
看板は、赤色や黄色などを使うと目立ちます。

7.地域全体での防犯強化

地域の生産者や警察と協力することで、防犯に対する打ち手が拡がります。
地域全体で防犯に向けて取り組めば、不審者の出現状況など、防犯に関連する情報を共有できる点がメリットです。

さらに、パトロールや見回りを集団で行うことによって、単独で行うより大きな抑止効果を見込むことができます。

8.SNSの投稿に注意

農作物の収穫時期などの情報をSNSに投稿してしまうと、農作物を狙う犯罪者予備軍たちへ格好の情報を提供してしまうことになりかねません。
盗難をはじめとした犯行につながるような情報に関しては、極力SNSに投稿しないことが重要です。
どうしてもSNSへ投稿する必要がある際には、ここまで紹介した各種防犯対策を事前に施しておくべきでしょう。

農家の防犯カメラ導入はカメチョにお任せください!

農作物や農機具の盗難などの犯罪を防ぐためには、今回ご紹介したような対策を講じておく必要があるでしょう。
有効な対策の一つである防犯カメラを購入するならば、カメラの種類や設置場所、導入後の運用方法など、導入に関するアドバイスを受けられるお店や代理店等で購入するのがベストです。

カメチョでは防犯設備士の資格を有するスタッフがお悩みやご要望をお聞きしたうえで、200種類以上のカメラの中からニーズに見合った商品をご提案します。
農家の方への防犯カメラに関するご相談も受け付けておりますので、まずは気軽にご相談ください。

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