防犯カメラ・監視カメラ用語集
ワンケーブルカメラ
ワンケーブルカメラとは、DVRなどの録画機器と複数のカメラを接続する際にカメラとDVRの間に複数のカメラ映像の信号を合成する機器(信号重畳ユニットなどと呼ばれる)を挟むことで配線を容易にすることができ、電源と映像信号をワンケーブル(1本の配線)でおこなうカメラのこと。アナログカメラの接続において用いられる用語。導入に際しては、信号重畳ユニットが最大何チャンネルのカメラ信号を統合できるのかという点に注意しておく必要がある。
ネットワークカメラにおいては、PoE対応ネットワークハブによって映像信号と電源を同じケーブルで送信するのは当然のため、あえてワンケーブルカメラとは呼ばれない。