防犯カメラ・監視カメラ用語集
アナログハイビジョン
アナログハイビジョンとは、旧来のアナログカメラと同じ伝送ケーブル(主に3C-2V規格が多い)を利用して高画質の撮影を可能にするアナログカメラとデジタルカメラのハイブリッドタイプのカメラのこと。撮影はデジタルカメラで行うが、それをアナログケーブルで伝送できるようにいったんアナログ方式に変換し、レコーダーで再度デジタルデータに再変換し記録している。この変換方式によってAHD、AD-TVI、DH-CVI、HD-SDI方式に分かれる。ネットワークカメラに比べて総じて安価であり、一般家庭向けのカメラでも利用されることが多い。下記のメリットがある。
- アナログカメラと同じ伝送ケーブルで映像を送れるので、アナログカメラからのリプレースが容易
- 遠隔監視が不要な中規模以下の監視カメラシステムでの価格的メリット
- 電源は同軸ケーブル経由で送ることが出来るので電源工事が基本不要