新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止に。サーマルカメラによる「体温表示システム」のご紹介
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新型コロナウイルス (COVID-19)の感染防止策として、現在注目されているサーマルカメラによる「体温表示システム」のご紹介です。
目次
サーマルカメラとは
サーマルカメラとは、簡単にいうと熱を検知する機能のあるカメラです。
カメラに搭載されたセンサーが、人やモノが放つ「遠赤外線」を検知し、温度を計測できます。
赤外線センサーが温度を検知すると、温度が高いところは赤く、低い部分は青く表示されます。
サーマルカメラを使った体温表示システムのメリット
サーマルカメラを使って体温を測定することによるメリットを紹介します。
体温を非接触で安全に測定できる
サーマルカメラを使った体温表示システムを導入することで、直接触れることなく安全にカメラの撮影範囲に入った人の体温を計測できます。
例えばコロナウイルスの場合、感染者のくしゃみや咳・つばなどの飛沫による「飛沫感染」とウイルスに触れた手で口や鼻を触ることによる「接触感染」の2つが考えられますが、非接触であるためこれらを避けることが可能です。
±0.3℃の高い精度で測定
体温は0.1℃の単位ですが、この体温表示システムは±0.3℃の高精度で測定可能なため、発熱の疑いがある人物を即座に感知し、
- 風邪やインフルエンザといったウイルスの初期症状を見逃さない
- 早期発見によって重症化を防げる
といった効果が期待できます。
1秒間に最大30人という複数の人数を瞬時に測定
1日に多くの人が利用する施設の出入り口付近にサーマルカメラを設置することで、入場時にリアルタイムに体温を計測できます。
体温表示システムで発熱者をいち早く特定し、ウイルスの感染リスク・集団感染のリスクを抑えます。
一定以上の体温検知でアラート・感染拡大を防止できる
体温表示システムでは、事前に設定した体温を超えた場合に、ブザーやパトライトで異常を知らせるアラート機能も連動可能です。
例えば、体温が37.8度以上の人を感知した場合はゲートを閉じて建物への入場を断ることもでき、ウイルスの二次感染防止に繋がります。
ウイルスの感染拡大を防ぐうえで、高熱がある人を判別し接触者をできるだけ少なくすることが大切です。
ただし、体温表示システムは周辺温度の影響を受けやすいという課題もあるため、屋内へ設置するようにしましょう。
また、額(ひたい)の温度を測定するため、検温対象者にはカメラの方を向かせ、帽子や前髪で額を隠さない等の注意書きでの事前周知が必要です。
スムーズ且つ正確に体温を図るため、下記のような案内表示があると良いでしょう。
当施設では、お客様の健康管理を目的に入場者の体温を測定しております。
撮影エリアでは、帽子を取って額が見えるように顔をカメラに向けてください。
体温が37.5°C以上あるお客様は、入場をお断りする場合がございますのでご了承くださいませ。
体温表示システムの導入先
- 空港
- 駅
- デパート
- 病院
- アミューズメントパーク
- イベント会場
- 試験会場
- 工場
- ホテル
など、人の出入りが激しく大勢の人が密集する場所で多く導入、または導入検討されています。
体温表示システムならカメチョまで
体温表示システムについては、カメチョまでお問い合わせください。
都内であれば、デモも可能です。
5年リース 月々53,000円(税別)~
※リース会社との契約になります。リース会社により利率は変わります。
※取付工事費が別途(50万円~)必要です。
※割賦でのお支払いもご相談ください。
【セット内容】
- 体温表示システム搭載カメラ×1
- ブラックボディ×1
- PoEHUB×1
なお、PCが必要となります。
【推奨スペック】
- CPU:core-i7 8700以上
- メモリ:8GB以上
- HDD容量:録画設定期間による
- グラフィックボード:GTX-1080以上
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。