防犯カメラ・監視カメラ用語集
EIA-485(RS-485)
EIA-485(RS-485)とは、電子機器同士で情報をやり取りする通信規格のひとつ。防犯カメラにおいては、PTZ制御を行うためにこのEIA-485の端子がカメラ及びカメラハウジングに用意されていることが多い。2軸のツイストケーブル(RS-485+/RS-485-)とそれに対応する端子で構成されており、レコーダー(またはPTZコントローラー)とカメラ(またはカメラハウジング)を接続することで操作が可能になる。
IPカメラにおいては通常LANケーブルを用いて制御を行うため、この端子は不要であるが、一部の高価格製品の場合には、カメラ本体からカメラハウジングに「首振り」の情報を伝達するためにこの端子を備えているものもある。