一昔前とは全く違う!ホームセキュリティの契約戸数が増え続ける理由

ホームセキュリティのイメージ図

みなさんこんにちは。カメチョ編集部です。今回は、自宅の安全を確保するための強い見方、ホームセキュリティサービスについて簡単にまとめてみたいと思います。一昔前までは、ホームセキュリティを自宅で契約して赤や青のシールを自宅の玄関や門扉に張っているお宅は間口の広い豪邸と相場が決まっていたのですが、最近では比較的小さな住宅でも「あのシール」を見かけることが多くなりました。そこで今回は、セコムやアルソックなどのホームセキュリティサービスについて解説してみたいと思います。売上げ高1兆円に迫る国内最大手セコムと、次ぐ業界2位のアルソック以外にも特徴的なホームセキュリティのサービスがありますので、自宅や両親の家や空き家の警備や監視を検討中の方も、そうではない方も是非ご覧ください。

日本国内で「ホームセキュリティ」というと・・・

ホームセキュリティサービス、を直訳すると自宅保安サービスという意味になりますが、一般的にホームセキュリティサービスというと、セコムやアルソックなど防犯カメラや防犯センサーなどの「防犯機器」と、その防犯機器と連動した「駆けつけ警護」を提供するサービスのことを言うことが多くなっています。一般家庭のセコム・ホームセキュリティ加入者数が約110万件、アルソックが約40万件と2社だけでかなりの数の加入件数になっています(数値はカメチョ編集部調べ)。やはり心理的にも駆けつけ警護クオリティがこれらのホームセキュリティサービスが支持されている所以かも知れません。

実際のところ、大手のホームセキュリティサービスは会社によって提供しているサービスに大差が無いので、セコムを例に取ってホームセキュリティサービスの基本的な機器について少しご説明します。機器の構成と役割に関しては下記のようになっています。

コントロールユニット 各種検知センサーと無線もしくは有線で接続し、センサーの異常に応じて警備会社に通報する機器。旧来は壁に埋め込むタイプのものが多かったが、最近では一時的な利用も可能になる卓上タイプの製品が多くなっている。
窓、ドア用開閉センサー ドアや窓の開閉をマグネットで検知するセンサー。窓を割って侵入する不審者に対応するための振動検知センサーが一緒になっている場合が多い。
空間センサー 天井や壁に取り付け、赤外線などを利用して人の動きを感知するセンサー。防犯目的以外でも離れて暮らす両親の見守りの用途で活用される場合もある。
火災検知センサー 火災による熱もしくは煙を検知して通報するセンサー。
フラッシュライト 不審者の侵入を検知したときに光るライト、犯人による2次被害を防ぐ効果もある。
防犯アラーム 不審者の侵入を検知したときに鳴るサイレン。
ポータブル通報ボタン ペンダント型などの通報ボタンで具合が悪くなったとき、自宅への侵入があった時に通報するボタン。オプション契約になる場合が多い。
警備セット(解除)ユニット 自宅の警備を解除できる機器。帰宅やお出かけのときに操作するユニット。

料金プランは初期費用の違いで「レンタル型」と「機器買い取り形」の2種類

セコムだけでなく、アルソックも同様ですが、契約の方法は2種類あり、初期費用を抑えて導入できるレンタル型と、工事費やセンサー、センサーのコントロールユニットなどを初期導入時に一括で支払う機器買い取り型の2種類です。提供されるサービスの内容が同じでも、凡そ5~10年以上の長期にわたって機器を使用する前提で考えると、買い取り型の方が結果的に安くなる計算です。

業界No.1「セコム・ホームセキュリティ NEO」

セコムのホームセキュリティNEO(ネオ)

セコムはご存知の方も多いように総合警備保障会社として業界No.1のシェアを持った知名度の高い会社です。個人宅向けの「ホームセキュリティNEO」などのほか、法人向けの警護業務やイベント監視なども行っています。60年代から侵入や火災を検知するセンサーと電話回線を利用して通報を行うコントローラー、管理センターで構成される防犯システムを日本で初めて開発しており、50年以上にわたる研究・開発が行われています。ホームセキュリティの機能としては、不審者対策などの防犯対策としての利用や、留守番する子供やペット、離れて暮らす親の見守りなどの用途で導入されることが多いようです。

戸建てプラン

セット内容

  • ホームコントローラー×1個
  • 窓・扉周りの防犯センサー×9個
  • 空間センサー×1個
  • 火災センサー×1個
  • セット解除ボックス×1個
  • フラッシュライト×1個
機器レンタルパック 機器お買い取り
月額料金(税別) 6,800円 4,500円
初期費用(税別) 工事料:58,000円 買取システム料金:387,200円
保証金:20,000円(非課税)

マンション・戸建て小規模プラン

セット内容

  • ホームコントローラー×1個
  • 窓・扉周りの防犯センサー×3個
  • 空間センサー×1個
  • 火災センサー×1個
  • フラッシュライト×1個
機器レンタルパック 機器お買い取り
月額料金(税別) 4,300円 3,000円
初期費用(税別) 工事料:58,000円 買取システム料金:152,500円
保証金:20,000円(非課税)

セコム・ホームセキュリティ公式HP

総合警備保障「HOME ALSOKホームセキュリティ」

アルソックのホームセキュリティ「ホームアル即k」

提供しているサービスの内容の面からセコムと比較されることが多いアルソックですが、セコムではレンタルプランでも有料になってしまう初回工事費用が無料になるプラン(0スタートプラン)が用意されていたり、そもそもの月額の利用料金が安かったりとメリットが多かったりします。アルソックの個人向けホームセキュリティサービスは、規模や用途の違いよって「ホームセキュリティBasic(ベーシック)」、「ホームアルソックPremium(プレミアム)」の2種類があります。主な違いはコントロールユニットにあり、プレミアムでは2世帯住宅で個別に警備をON/OFFできる機能が備わっているほか、オプションで監視カメラを契約することができたりします。また、この2種類のプランとは別に、「ホームアルソックみまもりサポート」とという親の自宅をみまもるサービスも提供しています。

ホームセキュリティBasic/一戸建て(4LDK)

セット内容

  • コントローラー×1個
  • 開閉センサー×1個
  • 施錠確認センサー×7個
  • センサー送信機×1個
  • 無線空間センサー×1個
  • 遠隔非常ボタン×1個
  • 火災センサー(熱)×1個
  • ALSOKライト×1個
お買上げ レンタル 0スタート
月額料金(税別) 3,500円 6,870円 7,760円
工事費 53,000円 53,000円 0円
機器費 194,600円 0円 0円

詳細はこちら(アルソック公式HP)

「セントラル警備保障」もホームセキュリティを提供

セントラル警備保障のファミリーガード

セントラル警備保障(CSP)は、セコム、綜合警備保障(アルソック)に次ぐ業界3位の総合警備保障会社で、東証1部上場企業です。JR東日本が筆頭株主で、JRの各駅の警備を行っていますので、駅の構内などでCSPの警備員を見たことがある方もいるのではないでしょうか。業界3位と言う企業規模ながらも売上げの9割以上が法人向け(※)となっています。そのため知名度ではセコムやアルソックに大きく劣っているのが現状です。

長期留守や出張時の警備に利用できるプランも

ホームセキュリティのサービス内容はオプションサービスも含めてセコムやアルソックとほぼ同様です。特徴的なプランとして、短期ホームセキュリティ「留守宅ガード」というサービスを提供しています。ホームセキュリティを1週間から気軽に導入できるサービスで、週間19,700円~という価格で利用できるため、長期の旅行や出張などの用途で利用が出来ます。配線やネジ止めなどで壁を傷つけることが無いため、賃貸住宅でも導入できます。

セントラル警備保障株式会社公式HP[IR情報]より

東急セキュリティは東急沿線でサービス提供を行うホームセキュリティサービス

東急セキュリティはエリアを限定することで駆けつけ時間や警備員の対応などのクオリティを担保している。
東急電鉄グループ系列の警備会社である東急セキュリティ株式会社も提供するホームセキュリティサービスを提供しています。セコムやアルソックと同様に各種センサーやコントロールユニットをレンタルするプランと買い取るプランの2種類、さらに新築住宅と既存住宅への導入で更に2通りにプランが分かれています。既存戸建て住宅3階建て3LDKのプランだと機器買取りで3,000円と比較的安くなっています。

インターネット回線は自宅で利用されている光インターネット回線が利用できますが、東急セキュリティ側ではバックアップ回線としてNTTのアナログ回線などの利用を推奨しているようです(※1)。ただ、アナログ回線を別途用意すると月額3,000円程度の金額が別途発生することになるため注意が必要です(※2)。

※1.東急セキュリティ公式HP[FAQ|よくあるご質問]
※2.NTT東日本公式HP[加入電話・ライトプラン]

駆けつけ警備が無い代わりに月額費用が不要なセイホープロダクツの「ライフディフェンス・エア」

一般的なホームセキュリティのサービスから駆けつけ軽微の内容を省いたものがセイホープロダクツのホームセキュリティエア

少し話は逸れますが、駆けつけ警護が不要である代わりにコストが圧倒的に安いサービスも実はあります。正確に言うと、ホームセキュリティサービスではなく、防犯機器です。イメージとしては、通常であれば不審者の検知や火事の発生などが起きた場合の通報先が警備会社ではなく契約者本人のスマートフォン等に通知されます、一般的なホームセキュリティサービスから駆けつけ警護の機能を除いた製品だと考えるとイメージしやすいかもしれません。

基本的な製品の内容としては、センサーを管理するコントロール、窓やドアの侵入検知センサー、赤外線による空間認識センサー、火災報知機、などがセットになった製品で一見するとセコムと違いがないようにも火災報知機以外は契約者本人に連絡が来ることになる点に注意が必要です。配線も含めて設置に際しては工事が必要であるためおいそれと導入できるものではないですが、用途によっては駆けつけサービスが必要ない場合もあるかもしれません。例えば、留守中に泥棒が侵入した場合でも、侵入検知のサイレンと契約者への通報によって威嚇を行い、撃退できる可能性もかなり高いでしょう。欲を言えば、駆けつけ警護の機能が無いのであれば不審者を検知した場合に映像や写真に残せるためのカメラや、侵入した犯人を撃退するためのスピーカーなどがオプションとして用意されていればかなり利便性と用途が広がるでしょう。

画像出典/参考:
セイホープロダクツホームページ[ライフディフェンス・エア|自主警備型システム]

まとめ~「駆けつけ」サービスの安心感が選ばれる理由~

ホームセキュリティを提供している大手各社の中でもなぜここまで大きな差が出てきてしまうのでしょうか。セコムのシェアアルソックやCSPに比べるとは圧倒的です。その理由はいくつかあるのですが、セコムがホームセキュリティの先駆的企業であるということがまず言えるでしょう。機械警備と駆けつけ警備を日本で始めて提供したこと、警備保障という名称を考案したことなどです。さらに、ブランドイメージの強さがあります。長年、長嶋茂雄さんを長年イメージキャラクターとして定着させ、機械警備を利用することを「セコムする」といういみで定着させるなどの戦略です。そして、肝心のサービス内容ですが、やはり全国に約2,800ヶ所の緊急発進拠点があることが一番の決め手であることは間違いないでしょう。業界2位のアルソックが2,100拠点であることを考えると、駆けつけ時間でセコムが選ばれるケースが多くなってくるでしょう。理論上、拠点の数が1.3倍だと単純計算で駆けつけに要する時間は1割ほど短くなる計算です。

セコムやアルソックなどの緊急発進拠点の場所と駆けつけ時間を知る方法

このように、ホームセキュリティの導入時に最も重視されるもののひとつが警備員の駆けつけ時間であることが判ったかと思いますが、セコムやアルソックなどの緊急発進拠点の場所は当然ながら防犯上の観点から公表されていません。しかし、契約にあたって営業担当に見積もりを依頼する際に大まかな営業所の場所や駆けつけ時間をこっそり教えてもらうことが出来ます。セコムとアルソックが相見積もり(複数の会社に見積もりを出してもらい、業者を比較選定すること)になることが多いのは、サービス内容が似通っている点に加えてこういった事情もあったりします。一括見積もりなどのサービスもあるため、一度問い合わせてみるのも良いかも知れません。20年前は月額1万円程度していたホームセキュリティですが、現在では機器の料金や月額の費用も半分程度まで下がり、スマホアプリでの通知や外出先からの管理など、より便利なサービスが利用できるようになっていますので、契約者が増加するのもうなずけます。

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