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犯罪防止!マンションに防犯カメラを設置する目的や手順とは?


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いたずらや犯罪、マナー違反などさまざまな理由で、マンションでの防犯カメラの設置を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
防犯カメラの設置は、トラブル全般に抑止力を発揮します。
万が一の事態の際にも、早急な解決をもたらしてくれます。

今回は、マンションへの防犯カメラ設置の目的やメリットなどについて解説します。

マンションに防犯カメラを設置する目的

マンションに防犯カメラを設置する目的を、そのメリットを交えながらご紹介します。

いたずらや犯罪の防止

マンションの防犯カメラは、いたずらや犯罪の防止に効果を発揮します。

公益社団法人 日本防犯設備協会の調査によれば、平成30年 住宅対象とした侵入窃盗の手口別割合では、「一戸建住宅」への侵入が22,372件、「中高層住宅」への侵入が2,304件、「その他の住宅」への侵入が6,695件とされています。
マンションは「中高層住宅」や「その他の住宅」に当たりますが、進入窃盗(いわゆる空き巣)の被害は全国的に出ています。

その他にも、マンションで起こり得るいたずらや犯罪は、次の通りです。

  • 自転車や車両の盗難
  • 車両荒らし
  • 不審者の出現
  • 外壁へのラクガキ
  • ポストの郵便物の盗難

時間帯で見れば、住人が寝静まる夜間にこういった行為が行われているようです。
実際に、公益社団法人 日本防犯設備協会の平成29年 侵入窃盗の時間別認知状況によれば、特に午前0時~6時の時間帯は進入窃盗の増える時間帯となっています。

こういった、いたずらや犯罪行為から住民を守るためには、防犯カメラの設置が必要といえるでしょう。
万が一の場合にも、犯人の姿を映像に収めることが可能です。

また、単に設置するだけでなく「防犯カメラ設置」といった看板を掲げておくと、より効果を発揮します。
不審者や犯罪者に対して「防犯カメラを設置しているくらいなら、他の防犯対策もしっかりとしているはず」という印象を与え、犯罪を抑止できるためです。

住民のマナー・モラル向上

不審者や犯罪者といったマンションの外部だけでなく、内部に対しても効果をもたらすのが防犯カメラです。
マンションへの防犯カメラの設置は、住民のマナー・モラル向上、近隣トラブルの防止に効果的です。

マンションの防犯カメラは、外部の不審者や犯罪者を監視するために、基本的にエントランス部分に設置します。
その次に多い設置場所は、ゴミ捨て場です。

ゴミ捨て場では、「捨てる曜日を守らない」「指定の袋に入れない」「ゴミを不法投棄する」「異臭を放つゴミを捨てている」といったマナー違反が発生します。
人力でゴミ捨て場を常に監視することは難しいですが、防犯カメラを設置するだけでマナー違反している住人を見つけることが可能です。
また、防犯カメラを設置することで住人にマナー遵守の意識が芽生えます。

マナー違反以外にも、「申請のない居住者が勝手に部屋に住んでいる」「玄関前に物を置きすぎて散らかしている」といったトラブルにも対処できます。
住民同士が安心して気持ちよく住めるマンションにするため、防犯カメラの設置をおすすめします。

マンションを遠隔管理

マンションを管理する目的で警備員を雇うと、人件費がかかってしまいます。
コストがかかるからといって、マンションのオーナーが自ら管理するには、時間や労力がかかります。

そこで、防犯カメラを設置すれば、警備員を雇わなくとも遠隔管理することが可能です。
最近の防犯カメラは、スマホやタブレットと連携して、映像を遠隔地からリアルタイムで確認できるからです。

【関連】外出先でも安心!スマホやタブレット対応の防犯カメラとは?

トラブルや事件の発生を早いタイミングで発見することができ、早急に対策を打つことができます。
コストを抑えるために、防犯カメラを上手に活用しましょう。

万が一の際の原因究明

防犯カメラでトラブルや事件の発生を抑止していても、万が一の事態が発生するリスクをゼロにすることは難しいかもしれません。
そういった際に、原因究明の可能性を上げてくれるのが防犯カメラです。
仮に現場を押さえることができなかったとしても、早期解決に役立つでしょう。

赤外線対応のカメラであれば、暗闇であっても不審者や犯罪者の顔を鮮明に映すことができます。

【関連】防犯カメラの赤外線とは?赤外線の効果と導入時の注意点まとめ

トラブルや事件が発生した後、犯人逮捕といった解決に結びつかなければ、その間、住民の不安をあおってしまいます。
早期解決は、住民の安心や安全を取り戻すことにもつながります。

マンションに防犯カメラを設置する方法・手順

マンションに防犯カメラを設置する場合、専門知識を持っていないと労力や時間、コストを余計にかけてしまうかもしれません。
素人考えで間違った配線・配管をしたり、目的に合わないカメラを設置したりする可能性があるからです。

そこで、まずは防犯カメラの専門業者に相談しましょう。

  1. 専門業者にマンションの状況や設置目的、背景などを伝えて、設置する場所や台数を決めていきます。
  2. 同時に設置目的に合わせた防犯カメラの種類を選びます。
    例えば、「夜間の防犯」といった目的であれば、赤外線対応のカメラを選びましょう。
  3. 配線・配管などを確認の上、実際に設置工事をしてもらいましょう。
  4. 設置後は、定期的に保守点検を行いながら、運用を続けていきましょう。

前述の通り、マンションへの防犯カメラの設置は「自転車や車両の盗難」や「外壁へのラクガキ」、「ゴミ捨てのマナー違反」といったいたずらや犯罪、トラブルの防止などに効果的です。
コストパフォーマンスの面でも、警備員を常駐させるための人件費よりも、設置・運用費用は長い目で見ると抑えられると言えます。

個人でマンションに防犯カメラを設置するためには

「マンション共用部の防犯カメラとは別に、個人的に防犯カメラを設置したい」という要望を持っている方もいるかもしれません。
特に一人暮らしの女性やお子さんのいるご家庭では、心配事が多くあるはずです。

個人で設置したい場合は、以下の点に注意しましょう。

トラブルを防ぐために管理会社・大家さんへ相談

まずは、管理会社や大家さんに相談しましょう。
分譲マンションであれば、総会などで相談します。

防犯カメラを設置したい理由を交えて伝えましょう。
困っていることなど、理由を明確に伝えることで、防犯カメラの設置についてきちんと検討してもらえるはずです。

また、基本的に個人で玄関の外に設置する場合には、許可をもらう必要があります。
玄関の外への設置は難しく、多くの場合、玄関の中に防犯カメラを設置するケースが多くなっています。

個人情報保護の観点で注意が必要

個人的な防犯カメラを無断で設置することは避けましょう。

マンションは、自室以外は基本的に共有スペースです。
設置場所にもよりますが、他の居住者の姿や生活の様子を映すこととなります。

プライバシーに関わるため、防犯カメラの設置場所には「防犯カメラ作動中」といったステッカーなどの設置が法律で義務づけられています。
個人情報保護法の第18条1項では、以下の内容が定められています。

個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合は、(中略)速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない。

仮に無断で設置していたことが判明すれば、法律に抵触し、訴訟問題にも発展しかねません。
必ず許可を取った上で設置をしましょう。

設置の際には専門業者に任せよう

防犯カメラの設置は、管理会社や大家さん、居住者が自ら行うには、多くのコストがかかってしまいます。
不十分な知識や準備で設置するよりは、専門業者に依頼して、スムーズに防犯カメラを設置することをおすすめします。


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