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コンビニに防犯カメラは必須!カメラ選び・設置場所・保管期限を解説

コンビニに防犯カメラは必須!カメラ選び・設置場所・保管期限を解説

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コンビニを経営するなら、防犯・不正抑止のために防犯カメラを必ず設置してください。24時間いつでも誰でも立ち寄れるコンビニは、不正・犯罪が起こりやすいためです。

しかし、コンビニに適した防犯カメラの種類やレコーダーの選び方がわからず、困っている方もいるでしょう。

この記事では、コンビニに防犯カメラを設置すべき理由、おすすめの設置場所、カメラ選びについて解説します。

最後まで読めば、経営するコンビニ店舗を守る適切な防犯カメラの知識がつくでしょう。

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由は、6つあります。

防犯

コンビニは万引きや強盗など、犯罪が発生しやすい場所です。万が一犯罪が起きたとき、適切な証拠を確保できるように、防犯カメラを設置しておきましょう。

不正防止

内引きなどの内部不正にも注意しましょう。内引きとは、従業員がレジからお金を盗む不正行為です。

コンビニは少人数でシフトを組むため、相互監視作用がありません。また、職位に関係なくレジを扱うケースが多いため、盗難が発生しやすいです。

内部不正を防ぐために、コンビニ店舗に防犯カメラを設置しましょう。

クレーマー対応

クレーマーが来店した際の状況確認のためにも、防犯カメラが必要です。コンビニにはさまざまな人が来店し、中には悪質なクレーマーもいます。

理不尽な要求をなんでも飲んでいれば、「あのコンビニは文句をいえば思い通りにしてもらえる」と思ってしまうでしょう。

防犯カメラを設置すれば、状況を確認し、クレーム内容が正しいか確かめられます。

バイトテロ・客テロ

SNSの発達により、バイトテロや客テロが横行しています。バイトテロや客テロとは、おでんを素手で触ったり、ソフトクリームの抽出口に口をつけたりするような行為です。

万が一SNSに不適切な動画がアップされると、コンビニ店舗が特定され、苦情の電話に追われるなどの事態が発生します。

監視カメラの設置について周知すれば、バイトテロや客テロの抑止力になるでしょう。

外国人スタッフへの適切なサポート

コンビニで働く外国人スタッフに対して、適切なサポートができます。まだ日本語がうまくない外国人留学生は、万が一トラブルに巻き込まれても、事態を正確に報告できません。

監視カメラがあれば、像でなにが起きたかを確認し、適切なアドバイスができるでしょう。

警察の開示請求における対応

周辺で犯罪が発生し、犯人が逃亡している場合に、コンビニの防犯カメラが役に立つ可能性があります。飲食物を買うために、コンビニに立ち寄ることも考えられるためです。

警察の求めに応じて防犯カメラ映像を開示すれば、犯人の特徴や足取りを掴むきっかけとなるでしょう。

コンビニで防犯カメラを設置する場所

コンビニで防犯カメラを設置する場所

コンビニで防犯カメラを設置しておくべき場所は、7箇所あります。設置する意味とおすすめのカメラ機能を併せて紹介します。

入り口

コンビニの入り口には、必ず防犯カメラをつけましょう。犯罪や不正が発生したときに、エントランスの映像が残っていれば、犯人の顔がはっきり写っている可能性が高いです。

また、入り口に監視カメラを置けば、犯罪の抑止につながります。監視されているという意識により、犯罪行為をしにくくなるためです。

コンビニ入り口には抑止効果が高いバレットカメラを設置しましょう。バレットカメラは箱型のハウジングにカメラが入っている製品で、見た目に威圧感があり「監視されている」というプレッシャーをかけられます。

レジ周り

レジ周りにも、防犯カメラを設置してください。レジからお金を抜く、レジの中にある食品を不適切に扱う様子をSNSで拡散する、バイトテロを防ぐ効果があります。

また、クレーム対応もレジ周辺でおこなうケースが多いため、クレーマー対策にも有効です。

レジ周りに設置するカメラはあとで映像を見返すために、解像度を高めに設定しましょう。来店するお客様からのクレームに対応するために、音声記録機能がついた製品がおすすめです。

トイレの前・通路

コンビニのトイレは奥まった場所にあり、従業員の目が届きづらいため、トイレ前は防犯カメラを設置すべき場所です。また、通路も陳列棚で死角が生まれやすいため、監視しておきましょう。

万引きや客テロを防止する効果があります。トイレ前や通路には、入り口と同様にバレットカメラがおすすめです。

四角が生まれるのを防ぐために、なるべく広範囲が映るカメラを取り入れましょう。

売り場

万引きが発生しやすい売り場にも、防犯カメラを設置しましょう。商品を盗んだ瞬間が撮影できていれば、有力な証拠になるからです。

売り場面積が広い場合は、複数台のカメラを取り付けるなどして、死角をなくすように防犯カメラを設置しましょう。

またその場合は、不審な動きを検知してアラートを発するAI機能がついたカメラもおすすめです。店員が少ない場合でも、効率的に万引きを防げます。

駐車場

コンビニの駐車場にも、防犯カメラを設置しましょう。犯罪を犯した人物が車で来店していた場合、ナンバーから本人を特定できます。

また、近年コンビニの駐車場での事故も増えているため、万が一に備えてカメラを取り付けておき、事故の状況を確認できるようにしておきましょう。

駐車場へ設置する場合は防水・防塵機能がついた屋外用のカメラを選び、また画角は広めのものを選んでください。

夜間撮影にも対応できるよう、ナイトビジョン対応の製品を設置するのも重要です。

バックヤード

バイトテロや不正防止のために、バックヤードにも防犯カメラを取り付けましょう。従業員に対しての抑止効果が期待できます。

また、店長や社員の不在時に勤務状況を確認できる点もメリットです。

バックヤードにはドーム型のカメラをおすすめします。ドーム型カメラは一見して監視カメラとわかりにくいため、威圧感が少ないです。

広角を映し出せるためバックヤードを満遍なく監視できます。

コンビニに設置する防犯カメラの選び方

コンビニに設置する防犯カメラの選び方

コンビニに設置する防犯カメラの選び方を紹介します。設置箇所に合わせたカメラを選び、適切に店内を監視しましょう。

防犯カメラの見た目

ボックス型カメラは、ひと目見て防犯カメラだとわかるため、犯罪の抑止効果が高いです。合わせて「防犯カメラ作動中」のステッカーを活用すると、客・従業員に対して抑止力が働きます。

ただし、バックヤードにボックス型カメラを設置すると、従業員が「信用されていない」と不快に思うかもしれません。そのような場合は、360度カメラなど、防犯カメラと一見わからない製品を選びましょう。

360度店内を見渡せる画角

コンビニをまんべんなく監視できるように、画角も確認しましょう。レジ周辺や入り口、トイレ前にはボックスカメラを設置し、売り場には360度カメラを設置すれば店内を全体的に見渡せます。

ただし、360度カメラも商品の陳列棚による死角があると、一部撮影できない部分があります。事前に映像を確認し、死角が生じるなら別の防犯カメラを設置しておきましょう。

360度カメラの見え方については、360度防犯カメラの見え方と設置場所で紹介しています。

音声記録機能

店内のトラブルやクレーム対処のために、音声記録機能の搭載された製品がおすすめです。特にクレーム対応は、やり取りが聞こえないと、正しい状況判断ができません。

カメラに音声記録機能がついているか確認し、遠距離からでもある程度録音できる防犯カメラを選びましょう。

レコーダーを選ぶ際の保存期間に注意

コンビニの防犯カメラ映像の保存期間は、おおむね1週間から1か月程度です。映像をすぐに消すと、不正発覚時に証拠が取れない可能性があるため、1週間から1か月は保存しましょう。

防犯カメラと一緒にレコーダーを購入する場合は、保存容量に注意してください。安価なレコーダーだと容量が少なく、十分な期間の映像を保管できない可能性があります。

容量が大きめのレコーダーを選ぶか、インターネット通信で定量まで映像が保存できるクラウド型のレコーダーがおすすめです。

コンビニに防犯カメラを設置する際の注意点

コンビニに防犯カメラを設置する際は、プライバシー保護の観点に注意しましょう。また、警察や本人からの開示請求への対応についても考えておかなければなりません。

プライバシー保護への留意

コンビニの防犯カメラ映像は、店長や副店長のみが閲覧できるように、情報を保護しましょう。撮影映像は個人特定可能な情報が記録されている、個人情報に該当します。

原則として防犯カメラ映像は、防犯目的以外で使用してはいけません。従業員にも周知し、録画映像の取扱ルールをマニュアル化して共有するなど運用規則を定めましょう。

開示請求への対応

原則コンビニの防犯カメラ映像は、一般の方へ見せることはありません。ただし本人から開示請求があった場合は別です。

ここでいう開示請求とは映像に写っている本人がコンビニ側へ、録画映像の開示を求めることです。

総務省が公開している「カメラ画像利活用ガイドブック」によると、映像の保存期間が6ヶ月以内の場合は撮影者は録画映像を見せる義務はないものの「真摯に対応することが望ましい」とされています。

また、データの保存期間が6ヶ月以上になる場合は映像に写っている本人からの開示請求へ対応する義務が生じます。

まとめ

コンビニは、24時間営業の性質上、不正や犯罪行為が起こりやすい場所です。そのため、防犯カメラの設置は欠かせません。

入り口やトイレ付近、売り場、レジ横など設置場所が多いため、複数台の防犯カメラが必要です。

設置場所によって防犯カメラの選び方が異なるため、迷っている方もいるでしょう。

もしもコンビニに設置する防犯カメラの選び方がわからないなら、下の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください!

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