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ホテルに防犯カメラを設置する6つのメリット!おすすめの設置場所とカメラ選び


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ホテルに防犯カメラを設置すれば、ホテル全体のセキュリティが向上します。防犯カメラをホテルに設置したいと思っているものの、適切な設置場所やカメラ選びがわからず、困っている方もいるでしょう。

この記事では防犯カメラをホテルに設置する効果とメリット、おすすめの設置場所とカメラ選びのポイント、ホテルに設置する防犯カメラの選び方を解説しています。

防犯カメラをホテルに設置する効果とメリット

防犯カメラをホテルに設置する効果やメリットを紹介します。

犯罪・いたずら抑止

防犯カメラの設置により客室からの盗難被害、またホテルの備品へのいたずらを防げます。防犯カメラにより監視されているというプレッシャーを与えるためです。

セキュリティ向上

防犯カメラにより、ホテル全体のセキュリティを向上させられます。万が一不審者が入り込んだ際にすぐに侵入に気付き、適切な対処ができるなど、迅速に対応できるようになる点がメリットです。

トラブル発生時の警察捜査への協力

万が一ホテルで犯罪が発生した際に、警察捜査に協力できます。防犯カメラの映像に映っていた犯人の顔や姿形、逃走経路から早期の犯人確保が可能です。

また、別の場所で犯罪行為を起こした犯人が逃走中にホテルを利用した場合、警察から防犯カメラの映像の照会依頼がくることがあります。その際に映像提供することで犯人逮捕に協力でき、治安維持の役に立つでしょう。

利用客の安心感

防犯カメラが設置してあると、利用客がセキュリティがしっかりしているホテルであると認識し、安心して利用できます。利用客が安心して滞在できるだけでなく、信頼を得ることでリピーターになってもらえる可能性があります。

従業員の業務態度・状況の把握

防犯カメラにより従業員の勤務態度や状況を把握できます。広いホテル内ですべての従業員の動向を把握することは困難ですが、防犯カメラの映像を利用すれば同時に複数個所で働く従業員の様子を監視できます。

また、ホテル内で利用客と従業員の間でのトラブルをいち早く察知し、上長が対応するなど素早く状況を把握できる点もメリットです。

従業員のオペレーション効率化

防犯カメラの映像で従業員のオペレーションを監視し、業務効率を改善できます。従業員が不足している場所へスタッフを増員したり、電球が切れた箇所へすぐに交換へ行くなど遠隔監視を利用して効率的に業務を進められます。

防犯カメラをホテルに設置する際の注意点

防犯カメラをホテルに設置する際は、以下2点に注意してください。設置場所によっては法律に抵触することがあります。また、防犯カメラの設置により顧客に不安を与える可能性もあるため、運用方法をきちんと策定しましょう。

客室内へのカメラ設置は違法

ホテル内の防犯カメラ設置は合法ですが、客室内には設置できません。客室内は利用客がプライベートな時間を過ごす場所であるためです。利用客のプライバシーを侵害する可能性がある場所を避け、廊下やエレベーターなどの公共の場所へ防犯カメラを設置しましょう。

防犯カメラの運用規定・責任者の制定

防犯カメラの設置はセキュリティの向上や利用客の安心感につながる反面で、不快と感じる利用客もいます。防犯カメラにより「監視されている、疑われている」と感じる人がいるためです。

防犯カメラを設置する際は運用規定を定め、ホームページや張り紙で掲示しましょう。運用規定には映像の利用目的、利用目的外の使用がされない点を示し、利用客に安心感を与えてください。

防犯カメラで撮影した映像の流出などが起きないよう、録画映像を確認できる権限を特定の社員にのみ与えるなど、ホテル側でも情報漏洩に配慮しましょう。

ホテル内で防犯カメラを設置すべき5つの場所とカメラ選び

ホテル内で防犯カメラを設置すべき5つの場所と、それぞれの場所に適したカメラの特徴を紹介します。

エントランス

ホテルエントランスは不審者の侵入・逃走経路になるため、必ず防犯カメラを設置しましょう。ホテルへの侵入を試みる侵入者も、監視カメラの存在に気づいて諦める可能性もあり、犯罪抑止効果が高いです。

犯罪抑止効果を高めるため、バレットカメラなど一見して防犯カメラだとわかるカメラをおすすめします。また暗所でも録画できるよう、ナイトビジョン機能が搭載された防犯カメラを選んでください。

受付ロビー

受付ロビーへ防犯カメラを設置することで、従業員と利用客のトラブル内容の確認や内部不正を防止できます。利用客からクレームが入った際にどちらに責任があるかの確認が可能です。また、レジ付近で金銭を抜く内引き行為の抑止または証拠をおさえられます。

受付ロビー付近の防犯カメラは、トラブル内容を確認できるように音声も録音できるカメラを選びましょう。また画角が広く利用客や従業員への圧迫感が少ない、ドームカメラがおすすめです。

駐車場

ホテルの駐車場も無断駐車や車両の盗難、不審者の侵入経路になりやすい場所です。そのため防犯カメラを設置し、犯罪抑止や現場の証拠確保に役立てましょう。駐車場は屋根があっても屋外であるため、防塵性能がついた屋外向けのカメラがおすすめです。また防犯効果を高めるためにも、バレットカメラなど存在感のあるカメラを選んでください。

バレットカメラについてはバレットカメラとは?活用事例や使用メリット・設置位置の調整方法で紹介しています。

廊下

防犯カメラは客室には設置できませんが、通路には設置しておきましょう。客室での盗難や侵入者への対処、また従業員のオペレーションの把握に役立ちます。利用客が監視されているプレッシャーを感じにくいドーム型カメラを選ぶと、一見防犯カメラだと気づきにくく不快感を与えません。

バックヤード

ホテルのバックヤードに防犯カメラを設置すると、従業員の勤務態度を監視できます。ただし休憩室や更衣室など、従業員のプライバシーを侵害する可能性がある場所は避けて設置しましょう。従業員へ過度なプレッシャーを与えないよう、ドーム型カメラがおすすめです。

ドーム型カメラについてはドーム型防犯カメラの見え方とは|全方位映る仕組み・導入時の注意点で紹介しています。

ホテル内で設置する防犯カメラの選び方

ホテル内で設置する防犯カメラの選び方のポイントを3つ紹介します。

解像度の高いカメラを選ぶ

解像度の高いカメラであれば、侵入者の顔を映したり、従業員が働く様子を鮮明に監視できます。ただし解像度が高い分レコーダーの容量を圧迫するため、設置業者と相談して適切な解像度のカメラを選びましょう。

ホテルの雰囲気や設置場所に合わせたカメラを選ぶ

ホテルの雰囲気や設置場所に合わせて、適切なカメラを選びましょう。ホテルのインテリアによっては防犯カメラが悪目立ちし、雰囲気を壊す可能性があるためです。

色や形などを厳選し、ホテルの雰囲気に合致するカメラを選びましょう。また先ほどおすすめの設置場所で説明したように、設置箇所にあわせてカメラを選んでください。

常時・遠隔監視が可能なカメラを選ぶ

ホテルの防犯カメラは基本的に24時間録画が可能なものを選びましょう。また仮に責任者がホテル内にいなくてもスマートフォンで現場を確認できる、遠隔監視機能付きのカメラがおすすめです。

まとめ

ホテルに防犯カメラを設置することで、犯罪抑止や内部統制の強化、利用客の安心感につながります。客室内には防犯カメラを設置できない点に注意し、利用客に不快感を与えずセキュリティを高める防犯カメラを選んでください。

ホテルに設置する防犯カメラの選び方がわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

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