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数字でみる防犯カメラ設置のメリット


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防犯カメラの設置に関して設置にかかるイニシャルコストに尻込みしてしまいがちですが、防犯カメラがお店にもたらす利益メリットを数字でご紹介してまいります。

本屋を基本に考える、万引きによる損失を数字で把握

委託販売が主流の本屋では、万引き等が発生した時点で商品が売れたものとみなされ、取次ぎ業者に対して仕入れ価格を支払わなければなりません。
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定価:1000円
仕入れ(80%):800円
利益 (20%):200円
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上記の商品を1冊万引きされると、マイナス800円の損失でありこれをカバーするために同じ本を4冊販売しなくてはなりません。

(損失:万引き1冊分)800円=(利益:売上4冊分)800円

となります。
これは、本屋に限った話ではありません。
小売業にとって、利益幅は少ない商品を取り扱っていればこの万引きが商売の利益を蝕んでしまい、最悪な事態として、倒産にまでいたります。

ロス金額全体における万引き・内引きの割合

具体的に小売業におけるロスの内訳を調査してみると下記のグラフのように、万引きの被害がロス金額全体のおおよそ半分を占め、内引きを合わせると半分を超える結果となっております。

2014年株式会社チェックポイントシステムジャパン 調べ

さらに、世界のロスの内訳と比べると万引きが多いことが分かります。
日本の小売業のロス率自体は世界平均よりも低い0.97%ですが、ロス総額は日本全体で約9,984億円という調査結果になっております。

店舗への防犯カメラ、監視カメラの設置をお考えですか?どれくらい費用がかかるのか、費用対効果はどうなのか、お得に設置する方法を知りたいなど防犯・監視カメラの設置のお悩み解決ならおまかせください。本サイトでは、防犯カメラ、監視カメラ設置のプロに無料でご相談いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。
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防犯カメラ設置の抑止力の数値

こちらは愛媛県警が平成24年に出している万引き対策データですが、防犯カメラを設置し、店舗内における防犯ポスター等による万引き抑止活動を行ったデータの比較の表になります。

月平均6万円程度のロスが、防犯活動後の月平均ロスが4万円程度となり約29%のロス率削減を達成することができたようです。
貴社のロス率や金額があるかと思いますが、年間のロス率の30%はいくらになりますでしょうか?

長期的にみた防犯カメラ設置におけるメリット(利益)概算

月商1000万円前後の小売店様でシュミレーションしてみたいと思います。
平均値である売上の1%がロス率であればおおよそ月で10万円がロスになるかと思います。
さらに、そこから万引き等の被害をロスの50%と仮定すると、月の万引き被害が5万円になります。

月5万円の被害が、防犯カメラ設置で30%削減できると仮定しますと月1.5万円が単純に純利益としてキープすることができます。
年間18万円の損失を回避することにつながります。
これが10年間であれば180万円です。

業種業態によりロス率にも色々ありますが、万引き被害等が多い店舗様であれば、一度このような形で計算をしてみてはいかがでしょうか?
そのシュミレーションを元に防犯カメラの設置をご検討をお勧めします。


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