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監視カメラを導入する必要性やメリットは?|導入事例やポイント、流れを解説

  • 監視カメラを導入するときのポイントは?
  • 監視カメラを導入するまでの流れを知りたい

監視カメラの導入を検討しているものの、このようなことを悩んでいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、監視カメラを導入する際のポイントや流れなどをご紹介します。

万全を期して監視カメラを導入したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

監視カメラを導入する必要性・メリット

監視カメラは、犯罪を未然に防いだり事件の状況を確認したりなど、あらゆる用途で必要不可欠です。

近年は監視カメラの需要が高まっており、街や商業施設だけでなく、痴漢・えん罪防止目的で電車内に監視カメラの導入も始まっています。

また、映像を記録・確認できる特性を生かして、社員の行動監視やマーケティング目的で監視カメラを導入する企業も徐々に増えています。

このように犯罪抑制や状況確認、マーケティング活動などの観点から、監視カメラの導入は必要です。

監視カメラの導入事例

ここでは、監視カメラの導入事例を紹介しています。

導入した理由や成功例を参考に、自社でも監視カメラを導入するかを検討してみてください。

セキュリティ向上と社内管理を両立

システム開発や販売などの事業を行なっている株式会社シノプスは、オフィスに人の出入りが増えたことによるセキュリティ面の心配や、夜間業務で社員の安全を確認したいと考え、監視カメラの導入を決意しました。

監視カメラを導入した結果、不審者のけん制はもちろん、社員の安心感にもつながったそうです。

スタッフの業務風景の「見える化」に成功

『お客様と実際に対面で話しているように対応していけるか』という課題をもったコールセンターは、各拠点のスタッフの電話対応をチェックできるように監視カメラを導入しました。

監視カメラを導入した結果、コールセンターは業務風景の『見える化』に成功。現場スタッフの電話対応の様子を新人に見せるなど、新人教育にも活用しており、課題解決のキッカケにしています。

情報漏えいのリスク軽減に成功

書類の紛失といった問題が発生したウェブ制作会社は、スタッフの不正抑止をするために監視カメラを導入しました。

監視カメラを導入して1年半がたったころには、スタッフにコンプライアンスの意識が高まったことを感じ、情報漏えいのリスクが軽減したようです。

監視カメラを導入するまでの流れ

監視カメラを導入するまでの流れは、基本的に以下の手順通りです。

  1. 専門業者に問い合わせを行う
  2. 複数社に見積もりを依頼する
  3. 現地調査を行う
  4. 着工・取り付け

はじめに専門業者に問い合わせを行います。監視カメラを導入する目的・予算を伝え、専門業者の意見を聞きましょう。

専門家に相談の上、導入する目的が固まったら複数社に見積もりを依頼します。相見積もりを取らないと、相場価格がわかりません。コストパフォーマンスを良く管理カメラを導入するなら、複数社に見積もりを依頼して、相場価格を把握しましょう。

契約する会社が決まったら、着工前に現地調査を行います。現地調査を行う目的は以下の2つです。

  • 契約金額で取り付けが行えるかの最終確認
  • 取り付ける上での障害物の確認

現地調査の上、問題がなければ着工に移ります。監視カメラを導入できるまでにかかる時間は、1週間~2週間程度です。

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監視カメラを導入する際のポイント

監視カメラの導入を決めた場合、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 設置場所
  • 使用用途
  • ネット有無
  • 電源有無
  • 録画方法
  • 視聴確認方法
  • 録画保存期間

これらのポイントは、監視カメラの導入目的を達成するうえで重要なことばかりです。

設置場所

まず設置場所が屋外が屋内かで、監視カメラに求められる性能は異なります。屋外に設置するのであれば、耐水性が高く大雨や台風が来ても壊れない性能が必要です。

また電源場所からどのくらい離れた場所に設置するのかも重要です。電源場所からあまりに離れていると、電源供給ができないことがあるため施工前に確認しておきましょう。

使用用途

監視カメラの使用用途も重要なポイントです。例えば防犯とマーケティング活用では、設置場所や設置するカメラが異なります。

防犯目的であれば、建物の入り口前やレジの上、駐車場など不審者が現れやすい場所に設置するのがおすすめです。

マーケティング目的であれば、来店分析やリピート率を確認できる入り口の前の設置をおすすめします。

ネット有無

ネット回線についても確認しましょう。最もおすすめなのが「光回線」です。光回線は、通信が安定しており月々の容量を気にすることなく利用できます。

SIM回線は、光回線での導入が難しい場合に利用しましょう。監視カメラにSIMカードを挿入して利用するため、設置場所を選ばずに導入できるのがメリットです。

電源有無

給電方法も確認しましょう。最もおすすめなのがコンセント給電です。コンセント給電は、安定した給電が魅力で天候に左右されません。

次におすすめなのがPOE給電です。POE給電はLANケーブルから給電する方法で、大規模な電源工事が必要ないのがメリットです。ただし、屋外での採用が難しいことには注意しましょう。

ソーラー給電は太陽光でから給電する方法です。電源工事が必要なく屋外で利用できるのがメリットです。しかし太陽が出ていないと給電できないため、天候に左右される点に注意しましょう。

録画方法

録画方法には、SDカード・レコーダー・クラウドの3つがあります。

SDカードは費用を抑えられることがメリットです。例えば、128GBのマイクロSDカードであれば1,500円前後で購入できます(2023年3月時点)。またデータの持ち運びが簡単なこともメリットです。しかし SD カードは寿命が短いため、頻繁に買い替えなければなりません。

レコーダー(HDD)のメリットは、データの保存容量が1TB〜20TBと大きいことがメリットです。玄関前や駐車場など不審者が現れないから長時間監視しなければいけない場所への利用をおすすめします。ただしレコーダーは、消耗品です。メンテナンスや買い替えを行わないと、これまでの録画データを一気に失ってしまう可能性があります。

クラウド録画のメリットは、データを失うリスクが低く、長時間録画できることです。またネット環境が整っていれば、現在お使いのスマホやタブレットで映像の確認ができます。ただしクラウド録画は、インターネット障害が起きると映像の録画が行えません。

視聴確認方法

視聴方法は、以下の2つがあります。

  • 現地のモニター
  • スマホなどの遠隔監視

現地のモニターで確認する方法は、録画機器と現地のモニターを直接接続するため、録画映像を安定して確認できるのがメリットです。ただし映像確認のために現地に行く手間がかかります。

録画保存期間

導入する目的によって求められる録画保存期間は異なります。飲食店や食品工場に監視カメラを導入するならば、1年から2年以上の保存期間が必要です。なぜなら異物混入などの問題が発生した際に、過去の状況も含めて可能な限りさかのぼる必要があるからです。

また店舗の入口屋駐車場に監視カメラを設置するときの保存期間は、1・2ヶ月程度で問題ないでしょう。なぜなら事件事故が発生しない限り、映像を見返すことがほとんどないからです。

目的に合わせて監視カメラを導入しよう

今回は、監視カメラを導入する際のポイントや流れなどをご紹介しました。

監視カメラは、犯罪抑制だけでなく、情報漏えいの防止やマーケティング活動など、さまざまな目的で導入されています。実際に監視カメラを導入している企業も多いです。

監視カメラを導入する際のポイントを押さえつつ、目的に合わせて監視カメラの導入を検討してみてください。

カメチョ」では、監視カメラの注文から導入までワンストップで行なっています。監視カメラに関する相談やおおよその導入見積りも無料で承っているので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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