防犯カメラ・監視カメラ用語集
暗視カメラ
暗視カメラとは、カメラ等に付属する赤外線照射装置(可視光ではない電波)から照射された赤外線を撮影対象に反射させ、その反射から対象物を判別できるカメラ。
赤外線に対応する画像素子は赤外線の強弱のみしか判別できないので、必然的に2階調(白黒や緑の諧調)での撮影になる。全く光源が無い暗所でも撮影が出来ることが最大のメリットである。
防犯カメラにおいては、太陽光にも赤外線が含まれることから昼間の屋外撮影では「ハレーション」を起こしてしまうため通常の画像センサーも搭載した「デイナイト機能」付きのカメラとして販売される製品がほとんど。赤外線カメラともいう。