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防犯カメラを設置するまえに知っておきたい【見積もり書3つの落とし穴】


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防犯カメラの設置を上司から指示されて、今業者を選定されていらっしゃる方・とりあえず見積もりを取ろうと比較サイトで見積もり依頼、資料依頼をされた方にお伝えしたい3つの落とし穴をご紹介いたします。もしかしたら既に落とし穴にはまっているかもしれません。今回は見積もりの際に落とし穴にはまらないために、もしくは落とし穴から抜け出すために必要な情報をお届けいたします。

見積もり比較をする中で何かを忘れていませんか?

とにかく急ぎで見積もりを出さなければいけないと思い、比較見積もり業者にて登録して数多くの見積もりを集めた防犯カメラ設置担当者の方もしくは経営者の方にうかがいたい質問があります。

『見積もり書で確認・比較しているのは何ですか?』

この質問の答えに8割以上の方が「価格」と答えることと思います。見積もり書はあくまで価格を比較するために必要なものであるという認識が強いのも事実です。ですが、見積もり書には具体的にどのようなカメラを設置するのか?どのくらいの工事内容なのかということが項目の情報に含まれているはずです。しかし、2社以上の見積もりが来た時点で、いつの間にか金額しか見ないで比べていることが殆どです。その理由としては見積もり内容が、見慣れない項目が並んでしまうことで比較しにくくなるからです。業者によってカメラの言い方も違えば商品番号も異なります。結果として比較できるものが数字しかなくなってしまい値段の比較だけに陥ってしまいがちになります。

防犯カメラの設置理由は様々なはずです。それを結局価格だけで選んでしまうと、設置してすぐに問題が生じてしまったり、逆に問題が起きたときに犯罪が起きたときに防犯カメラとしての機能を十二分に発揮しない可能性があったりします。お金をかけて防犯カメラを設置するということを決定したのであれば、価格以外の部分にもしっかりと目を向けてその上で業者を選定することをおススメします。

落とし穴を回避するためのアドバイスとしては、見積もり書を頂いた段階で見積もり項目の内容を全て確認しておきましょう。「施工一式」としてある場合には、どのような施工をするのか?SH0000といったカメラの商品名が並んでいるのであれば、カメラの性能「録画画素数」「録画時間」「暗視機能」「撮影距離」などをしっかりと確認しておきましょう。場合によっては、業者を選定するまえに必要なカメラの機能をリストアップしておくことをおススメいたします。

防犯カメラの設置をお考えですか?見積もり依頼を行う業者はどうやって選べば良いのか、見積もり書は価格以外に何を確認すると良いのか、見積もり内容をプロに相談したいなど、防犯カメラ設置の見積もりならおまかせください。本サイトでは、見積もり依頼の受け付けはもちろん、業者の選び方や業者のご紹介、見積もり書の確認ポイントなどプロに無料でご相談いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。
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スタンドアロンの方がネットワークカメラよりも安いと感じていませんか?

つづいて、防犯カメラの設置を検討されていらっしゃる方に多いのはネットワークカメラではなく、スタンドアロンのカメラを希望されるケースが多いようです。理由は、見積もりの時と同様に「ランニングコスト」がかかるという理由からネットワークカメラよりもスタンドアロンのカメラが好まれるようです。しかし、実際にはスタンドアロンのカメラ設置のほうが、設置費用が高いケースがあります。ネットワークカメラであれば設置の制限がWiFi環境の利用などで軽減することができますが、スタンドアロンの防犯カメラではあれば有線での設置が必須になりますので設置工事が必要になります。この設置工事の為に、ネットワークカメラよりもスタンドアロンの方が工事費などを含み高くなってしまいます。

この落とし穴を避けるためには、見積もりをスタンドアロンだけではなくネットワークカメラの見積もりをもらっておきましょう。2種類もらうことで設置工事の費用の比較を検討することができます。またこの際にネットワーク工事業者が別途いる場合にはネット工事業者からも見積もりを取っておきましょう。

安いだけの見積もり書にはそれなりの理由があります。

前項のように、設置箇所が多く設置工事が必要にもかかわらず、スタンドアロンのほうの見積もりが安い場合にはそれなりの理由があるはずです。多くの理由は、利用するカメラの質が低い可能性があります。100万画素を下回るような中古の防犯カメラを利用して設置する分、ある程度のコストを抑えることが可能です。

しかし本当にそれでいいのでしょうか?実際に防犯カメラを設置する際に、50万画素程度であると撮影距離によっては顔の認識が出来ない場合があります。あるところの事例ですが、駐輪場に設置している防犯カメラに自転車の窃盗現場が撮影されているのですが、警察側は顔が認識しづらいために検挙できないということがあったようです。折角の料金をはらってもこれでは、あまり意味がありません。

ここでも落とし穴に落ちないポイントは、見積もり書にあるカメラの性能を確認しておくことです。最低限確認する内容としては、録画の画素数・撮影距離のこの2つに関して確認しておきましょう。

まとめ

防犯カメラの比較検討には、大きくわけると以上3つの落とし穴があるといえます。今一度比較検討されていらっしゃる方は、

  • 見積もり書の項目内用を確認する
  • 設置費用の見積もりもしっかり取る
  • 設置するカメラの録画画素数・撮影距離を確認する

以上の3つを意識して、比較検討して見積もり金額だけで判断するという落とし穴にはまらないようにして頂ければとおもいます。


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