クラウド防犯カメラ・監視カメラの設置工事、購入のご相談なら「カメチョ」 https://bouhancamera-choice.com 防犯カメラから見守りカメラまで、あらゆる監視カメラの比較サイト Sun, 24 Mar 2024 22:31:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.9 https://bouhancamera-choice.com/wp/wp-content/uploads/2017/10/cropped-siteicon-32x32.png ページが見つかりませんでした – 防犯カメラから見守りカメラまで、あらゆる監視カメラの比較サイト https://bouhancamera-choice.com 32 32 防犯カメラのレンタルサービスとは?利用メリットやサービスの選び方を解説 https://bouhancamera-choice.com/bohan-camera-rental Sun, 24 Mar 2024 22:31:35 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9702 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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防犯カメラは高額な精密機器であり、購入ではなくレンタルで済ませたいと考えている方もいるでしょう。この記事では、防犯カメラレンタルの仕組みやリース契約と異なる点、利用するメリットとデメリットを詳細に説しています。

また、防犯カメラをレンタルする際のサービスの選び方にも触れているため、最後までお読みください。

防犯カメラのレンタルとは?

防犯カメラのレンタルサービスの利用を検討している方のために、契約の仕組みや期間、費用について解説します。また、リース契約との違いについても解説します。どちらが自社の利用用途に適しているか比べてみましょう。

レンタル契約の仕組み

防犯カメラレンタル契約は、防犯カメラの所有者(レンタル会社)とレンタル契約を締結して、防犯カメラを一定期間借りられるサービスです。レンタルなら3日間からなどの短期間から防犯カメラを借りられます。

レンタル期間

防犯カメラのレンタルサービスの利用期間は、1ヶ月単位で区切られる場合が多いです。また、個人用であれば3日間などの超短期間契約も可能です。業者によっては半年レンタルで利用料金を割り引くなど、長期契約割引をつけていることもあります。

基本的にレンタル期間は更新制で、契約解除を申し出ない限りは何ヶ月でもレンタルできる仕組みです。

月額費用

防犯カメラのレンタル費用は、借りる防犯カメラの種類によって違います。家庭用の簡単設置型のカメラであれば、3日間で4,000円からレンタル可能です。商業用の防犯カメラは1ヶ月単位で15,000円〜が相場で、より高機能なカメラになると金額が上がっていきます。

メンテナンスなどのサポート範囲

防犯カメラのレンタルサービスには、HDDの交換やメンテナンスの費用も含まれています。そのため自身でメンテナンスを依頼する手間もなく、レンタル期間中は業者が出張でカメラの点検をしてくれます。

また、業者によっては事故や盗難時の補償についてもレンタル費用に含まれているため、自己負担分が少ない防犯カメラを利用できる点も特徴です。

リース契約との違い

レンタルと似たサービスで、防犯カメラのリース契約があります。リース契約とはカメラ販売元とリース会社、契約者の三者間で締結する契約です。

カメラ販売元から防犯カメラを購入する場合、料金を一括で支払う必要がありますが、リース会社と顧客がリース契約を締結することで分割払いを利用できるようにしています。

そのためリース契約は防犯カメラのレンタルと違って契約期間が5〜7年間などと長い設定となっています。どちらも月額費用で初期費用を抑えたカメラ設置が可能ですが、契約形態自体が違うことを理解しておきましょう。

防犯カメラのレンタルを利用するメリット

 

防犯カメラレンタルの仕組みを理解したところで、次はメリットについて解説します。

初期費用を抑えられる

防犯カメラを購入すると本体価格数万円以上に加え、設置費用やHDDなどの購入費用がかかるため10万円以上の初期費用が必要です。反面レンタルであれば、初期費用無料〜数万円以内で防犯カメラを利用できます。

メンテナンスなどの費用が含まれる

防犯カメラのレンタルプランには、メンテナンス費用などが含まれています。無償メンテナンスがつくため、自身で業者を手配したりメンテナンス費用を払う必要がありません。

手間や費用をかけずに利用している防犯カメラをメンテナンスできるため、初めて防犯カメラを設置する方も維持が簡単です。

短期間だけ利用できる

防犯カメラのレンタルは最低3日〜1ヶ月など、短期間で利用できます。防犯カメラのリース契約は原則5〜7年間と長期利用が条件となっているため、短期利用に向いていません。

限定的に防犯カメラを利用したいなど、短期契約を前提とした利用なら防犯カメラレンタルは非常に便利です。

購入前にカメラ機能を確認できる

防犯カメラのレンタルにより、購入したいカメラの機能を確認できるメリットがあります。購入前に短期間レンタルで防犯カメラを使い、自社の利用目的に合っているか確かめるためにレンタルを利用する方もいます。

カメラの機能は実際に使ってみないとわからない点もあるため、お試し感覚でレンタルを利用すると良いでしょう。

防犯カメラのレンタルを利用するデメリット

防犯カメラのレンタルは便利で初期費用が安いなどのメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。

カメラの所有権は得られない

レンタルしている防犯カメラの所有権は、あくまでレンタル会社にあります。そのためレンタル期間が終了すれば、防犯カメラを返却しなければなりません。

防犯カメラを一時的に借りているだけで、自身の所有物にならない点は理解してレンタルを利用しましょう。

長期的利用になると割高である

防犯カメラのレンタル費用には、メンテナンス代も含まれているため月額費用はやや高額です。短期利用の場合は、購入やリースよりも費用を抑えられますが、長期利用になると割高となります。

防犯カメラレンタルを活用できる場面

防犯カメラのレンタルサービスが活用されている場面を3つ紹介します。

イベント

防犯カメラのレンタルが活用される代表的な場面はイベント会場です。数日のイベント会場の警備に防犯カメラを導入するために、カメラを購入すると費用が高額になるためレンタルが利用されます。

建設現場

建設現場でも防犯カメラレンタルが利用されます。工事は数ヶ月から1〜2年の現場が多く、リースだと途中解約が必要です。

防犯カメラレンタルサービスは短期間の契約が可能なため、工事現場でもよく使われます。

展示会会場

展示会会場の防犯にも、防犯カメラのレンタルサービスが活用されています。展示会も1週間から数ヶ月の短期開催が多いため、レンタルで必要な期間だけ防犯カメラを借りることが多いです。

自社に適した防犯カメラレンタルサービスの選び方

自社に適した防犯カメラレンタルサービスの選び方を紹介します。

防犯カメラの最低利用期間と解約違約金の有無

防犯カメラのレンタル会社ごとに、最低利用期間が定められています。最低3日間〜1ヶ月など、業者やカメラの種類によって差があるため、最低利用期間が利用目的や期間と一致するか確認しましょう。

また、万が一途中解約をする際に解約違約金が発生するかどうかも要チェックです。

使用する場所に適したカメラの種類

防犯カメラのレンタル会社ごとに、カメラの品揃えが異なります。商業用のカメラを多く取り扱っている事業者もあれば、個人向けの防犯カメラのシェアリングを主体としたサービスもあります。

自社でどんな目的で、どんな場所にカメラを設置したいかによって適切なカメラをレンタルできる会社を選びましょう。たとえば屋外設置用であれば、防水や防塵機能に長けたカメラを提供できる会社を選んでください。

設置サービスの有無

防犯カメラのレンタルサービスを利用する際に、カメラ設置もしてもらえるか確認しましょう。商業用カメラなどは設置工事が必要なため、工事もセットになっているサービスが多いです。

商業用カメラなどを自身で取り付けるとかなり手間がかかるため、できれば設置サービス付きの事業者からレンタルしましょう。

口コミの良さ

防犯カメラのレンタルサービスをいくつか選定し、口コミで比較しましょう。サービスごとに内容やサポートに違いがあり、メンテナンスが雑な事業者もあります。

悪質な業者を避けるためにも、事前に業者名で検索して口コミの良い業者を見つけてください。

故障や盗難時の保証

防犯カメラのレンタルサービスに、万が一の故障や盗難時の保証がついているか確認しましょう。故障や盗難保証がない場合、自己負担でカメラを弁済する義務が生じるためです。

問い合わせ時に故障や盗難時における対応について、詳しい聞いておきましょう。

まとめ

防犯カメラのレンタルサービスは、短期間だけカメラを利用したい方や初期費用を抑えたい方、カメラを購入前に試したい方に向いているサービスです。メンテナンス費用も込みであるため、維持も比較的簡単な点がメリットです。

ただし、防犯カメラのレンタルはあくまで貸与であり、自身でカメラを所有できるわけではありません。またリースと比べて月額費用はやや高く、長期的に防犯カメラをレンタルし続けると費用が割高となります。

防犯カメラを自社で購入すべきかレンタルすべきか迷ったら、ぜひ下記のフォームよりお問い合わせください。カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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防犯カメラはDIYできる!推奨しない理由とメリット・DIYする手順を解説 https://bouhancamera-choice.com/security-camera-diy Wed, 20 Mar 2024 23:10:21 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9690 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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防犯カメラをDIYしてすぐにでも取り付けしたいと考えている方もいるでしょう。原則として防犯カメラは業者に依頼して設置工事をする方法をおすすめします。

しかし、1台だけの設置で業者を依頼すると、費用が勿体ないと考える方もいるでしょう。この記事では防犯カメラのDIYを推奨しない理由とメリット、取り付ける方法やDIYを成功させるコツを紹介します。

防犯カメラのDIYは推奨できない理由

防犯カメラのDIYを推奨できない6つの理由を紹介します。

  1. 機材や工具を用意しなければならない
  2. 配線・配電作業が難しい
  3. 高所作業のため危険がある
  4. 画角調整が難しい
  5. ネットワーク設定が必要なカメラもある
  6. 故障やメンテナンスができない

デメリットに該当する部分であるため、しっかり読んでから防犯カメラのDIYをするか検討しましょう。

機材や工具を用意しなければならない

防犯カメラのDIYには、一般家庭にはない工具や機材が必要です。具体的には、以下のような機材や工具を用意しなければなりません。

カメラ本体レコーダーのほか、脚立や壁に穴を開けるためのドリルやホールソーも必要です。

また、配管ケーブルを剥き出しにしないためのVE管やPF管などをホームセンターで買っておく必要があります。

ホームセンターなどで手に入る製品ではありますが、これだけの機材や材料をすべて集めるとかなりの手間になるでしょう。

配線・配電作業が難しい

防犯カメラの取り付けや配線・配線作業は個人でも可能ですが、慣れていないとかなり難しい作業です。配線がごちゃごちゃになって景観が悪くなったり、うまく配線できずにカメラが映らないトラブルも起こりえます。

最悪の場合は感電などの事故も起こり得るため、知識がない方の配線工事はおすすめできません。

高所作業のため危険がある

カメラの設置位置によっては、脚立などを使った高所作業が発生します。高所で慣れない作業をするとつい足を踏み外して転落し、怪我につながるリスクがあるでしょう。

落下しても危険のない範囲ならDIYで防犯カメラを取り付けても良いですが、柱の上や屋根付近などの高所に防犯カメラを設置する場合は業者に依頼するようにしてください。

画角調整が難しい

防犯カメラは監視する箇所全体が映るよう、画角の調整が必要です。また自宅入り口付近など往来がある場所へカメラを設置する場合は、通行人へのプライバシーを意識した画角も必要となります。

知識がないと画角調整ができず、カメラの取り付けはできてもうまく監視したい場所が写らないこともあるため、注意しましょう。

ネットワーク設定が必要なカメラもある

ワイヤレスのネットワークカメラを利用する場合は、電源さえ確保できればWi-Fiルーターなどとの接続は不要です。一方で、防犯カメラの映像をスマートフォンで確認できるようにするためには、ネットワーク設定が必要となります。

高機能なカメラほど設定が複雑なため、なかなか設定できずカメラ映像が映らなかったり、設定に時間を要するリスクがあるでしょう。

故障時における対応やメンテナンスができない

防犯カメラをDIYした場合、故障時における対応やメンテナンスサポートがついていません。ご自身でカメラのどこが壊れているか確認し、必要であればメーカーへ修理や交換依頼をする必要があります。

設置業者へ依頼すればカメラのメンテナンスや故障時対応も任せられますが、DIYのため困ったときのサポートがついていないことを理解しておきましょう。

防犯カメラをDIYするメリット

防犯カメラをDIYするメリットは2つあります。費用が抑えられる点と、マイペースに日程調整できる点が長所です。

初期費用を抑えられる

防犯カメラをDIYすれば、カメラの設置工事費用を抑えられます。防犯カメラは機能が充実した製品だとかなり高額なため、工事費用をカットできればコストダウンになるでしょう。

設置したい防犯カメラの台数が1台だけなどの場合は、DIYで設置して費用を抑えられます。

日程調整が必要ない

防犯カメラをDIYすることで、日程調整が不要というメリットがあります。設置業者との予定のすり合わせが必要なくなるため、自分のペースで防犯カメラを設置できます。

防犯カメラをDIYする方法

どうしても防犯カメラをDIYしたい方のために、方法を解説します。

  1. 設置場所と目的の検討
  2. 防犯カメラの購入
  3. 必要な機材や工具の準備
  4. 配線を考えて設置
  5. 画角の調整
  6. カメラチェック

防犯カメラの設置をご自身でおこないたい方は参考にしてください。

設置場所と目的の検討

防犯カメラをDIYするためにはまず、設置場所と目的を検討しましょう。設置場所と目的に応じて、適切なカメラの機能が変わるためです。たとえば、屋外に防犯カメラを設置する場合は屋外向けの防水・防塵機能付きのカメラでないと、劣化によりすぐ故障してしまいます。また、24時間防犯カメラを作動させたい場合は、ナイトビジョンカメラなどの夜間撮影可能なカメラが必要です。

防犯カメラの購入

次に設置場所と目的に合わせて、必要な機能を備えた防犯カメラを購入してください。防犯カメラの費用は機能や性能によって異なりますが、予算に合わせてなるべく機能面が充実した防犯カメラを選びましょう。

必要な機材や工具の準備

次に防犯カメラのDIYに必要な機材と工具を準備します。

  • カメラ本体とレコーダー・周辺機器
  • 脚立
  • ドリルやホールソー
  • 配線ケーブル
  • VE管やPF管
  • 絶縁用ビニールテープ
  • ビス
  • コーキング材

防犯カメラのDIYに必要となる一般的な工具や機材は以上となります。カメラ本体とレコーダーはもちろん、接続に必要なケーブル、配線時に使用するVE管やPF管、絶縁処理する際に使うビニールテープなども用意しましょう。

また、壁に穴あけをしなければならない場合は、ドリルやホールソーを揃えてください。

配線を考えて設置

必要な機材がすべて揃ったら防犯カメラをDIYで取り付けます。カメラの設置場所と電源、レコーダーの置き場所などを決めて、カメラを取り付けましょう。

カメラを高所に設置する場合は脚立などを使って、安全面に配慮して実施してください。カメラの固定が終わったら、配線を考えて接続します。

配線が終わったら用意したVE管やPF管で配線を隠し、剥き出しの状態にならないようにしておきましょう。

画角の調整

防犯カメラの画角を最後に調整しましょう。画角によっては、監視したい範囲がうまく映らなかったり、フリッカー現象が起きる場合があります。

フリッカー現象についてはフリッカーとは?発生する仕組みから軽減するための方法まで解説で紹介しています。

カメラチェック

最後にモニターで防犯カメラの映像をチェックして、カメラが正常に作動しているか確かめてください。問題なければ、防犯カメラのDIYが完了です。

防犯カメラのDIYを成功させるコツ

防犯カメラのDIYを成功させる2つのコツを紹介します。

取り付けが簡単なカメラを選ぶ

防犯カメラのDIYを成功させたいなら、取り付けが簡単で機材などが不要なカメラを選ぶと良いでしょう。電池式のカメラなら電源との位置を気にせず、防犯カメラを設置できます。

また、レコーダーとの配線が難しい場合は、ネットワーク経由でクラウドへ録画映像を保存できるネットワークカメラがおすすめです。

取り付けが簡単な防犯カメラについては取り付けが簡単な防犯カメラ5種類|活用事例と注意点もで紹介しています。

初期費用の安い防犯カメラレンタルを利用する

DIYではありませんが、初期費用を抑えたい方は防犯カメラのレンタルサービスを利用する方法もおすすめです。カメラの購入費用がかからないため、防犯カメラを自身で購入するよりも初期費用を抑えて導入できます。

まとめ

防犯カメラのDIYは可能ですが、配線が一般の方だと難しい場合もあるため、原則業者へ依頼するようにしましょう。ご自身で防犯カメラをDIYしたい場合は必要な機材や工具を漏れなく用意し、安全に注意して設置してください。

防犯カメラをDIYしたいなら、線不要なネットワークカメラ、穴あけ不要のカメラもおすすめです。DIYできる防犯カメラ選びがわからない方は、下記のフォームよりお問い合わせください。

DIYに適したカメラや初期費用を抑えられるカメラの選び方についてご説明いたします。

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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自治体が運用する監視カメラの役割や問題点とは?設置場所ごとに必要な機能 https://bouhancamera-choice.com/local-government-surveillance-camera Sun, 17 Mar 2024 23:09:32 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9683 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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自治体が運用する監視カメラにより、地域の治安を維持できます。しかし適切な設置場所やカメラ選びなど、初めての設置には疑問がつきものです。

この記事では自治体が運用する監視カメラの役割、監視カメラを設置する際の問題点、カメラの種類と設置場所ごとに必須の機能を紹介します。

自治体が運用する監視カメラの役割

自治体が設置する監視カメラの役割は主に2つです。設置場所によって詳細な目的は異なりますが、原則として自治体の治安維持や向上、犯罪行為の証拠保全に利用されます。

治安の向上

自治体が運用している監視カメラは、治安を維持、向上させる役割があります。監視カメラが設置されていることで犯罪を思いとどまったり、監視カメラ映像で異常に気づいて未然に犯罪行為を阻止できる可能性があるためです。

たとえば公園に監視カメラを設置し、常時監視していれば不審者が現れた際に迅速に駆けつけられます。また、盗難事件があった際も自治体が設置した監視カメラ映像をもとに犯人が特定され、逮捕される事例も少なくありません。

以上のように自治体が設置した監視カメラによって、犯罪を未然に防いだり、事件解決に役立てられます。

犯罪行為の証拠保全

万が一自治体で犯罪行為が発生した際に、監視カメラ映像が証拠となって犯人逮捕につながる可能性があります。犯人が逃走したとしても監視カメラの映像で逃走経路を予測し、後日逮捕される事例もあります。

犯罪行為の多くは夜間に発生するため、目撃情報が得られないことも多いです。自治体が監視カメラを設置しておけば、犯罪の証拠を押さえて警察へ協力できます。

自治体が監視カメラを設置する際の問題点

自治体が設置する監視カメラは治安向上や警察の捜査に役立ちますが、以下のような問題点もあります。

  1. 住民からの反対
  2. プライバシー保護
  3. 運用管理者や責任の所在が曖昧
  4. 導入・維持費用
  5. 自治体ごとのガイドライン遵守

住民からの反対

自治体の監視カメラ設置に対し、住民から反対の声があがるケースがあります。監視カメラの設置目的が防犯のためであっても、住民からすれば「我々の生活を監視している、プライバシーが侵される」と感じるためです。

自治体で公共の場に監視カメラを設置する場合は、住民のプライバシーに配慮し、目的を定めて周知することが大切です。

プライバシー保護

自治体で監視カメラを設置する場合は、プライバシーへの配慮が必要です。公共の場に監視カメラを設置することは違法ではありませんが、撮影映像は個人情報に該当します。そのため、撮影映像の取り扱いや利用目的について明確に規約を定め、住民に理解を得るようにしましょう。

また、個人宅前の電柱に監視カメラを設置する際は室内が見えないように設置するなど、画角を調整して対応してください。

運用管理者や責任の所在が曖昧

自治体で設置する監視カメラの問題点は、運用管理者や責任の所在が曖昧になる点です。公共の場に設置するため、誰が監視カメラの保守点検をおこなうのかなど、役割を割り振らなければなりません。万が一故障があった際に誰が責任を取るのかなど、自治体という規模の大きな団体だけに役割が曖昧になりがちです。

監視カメラを自治体で設置するなら、保守点検やメンテナンスサポートまでできる監視カメラ設置事業者へ依頼すると維持まで任せられます。

導入・維持費用

自治体で監視カメラを設置する場合に問題となるのは、導入費用や維持費用です。自治体の監視カメラは屋外へ複数台設置するケースが多いため、本体購入価格だけでもかなりの金額がかかります。また、監視カメラの映像を記録する録画媒体、配電や配線などの工事費用も考えなければなりません。

また監視カメラの維持にかかるランニングコストについても、予算に含めて検討する必要があります。

自治体ごとのガイドライン遵守

自治体ごとに定めているガイドラインを遵守したうえで、運用目的に沿って監視カメラを設置しましょう。ガイドラインはあくまで基準のため曖昧な部分も多いです。必要であればこの機会に自治体のガイドラインの具体例を考えると良いでしょう。

自治体が設置する監視カメラ3種類と機能

自治体で設置している監視カメラ3種類とその機能について紹介します。

カメラの種類 機能
街頭向け監視カメラ ・電柱や建物に設置するタイプのカメラ

・治安の維持や向上のために設置される

・広い範囲で撮影ができる広角カメラかつ屋外仕様に耐える防水性や防塵性が必要になる

公共施設用監視カメラ ・公民館や公共施設自体に設置するカメラ

・泥棒や侵入者を防止する目的で設置される

・利用者がプレッシャーを感じない見た目のドーム型カメラがおすすめ

公園向け監視カメラ ・事故・事件を含めた危険から子供を守るためのカメラ

・夜間のトラブル発生に備えてナイトビジョンカメラがおすすめ

街頭向け監視カメラ

街頭向け監視カメラとは、電柱や建物に設置するタイプの監視カメラです。特に治安が悪化しやすい場所などに設置しておけば、犯罪の抑止効果にもつながります。また、万が一犯罪や不正行為が発生した際の証拠として録画映像を利用できます。

屋外に設置するため屋外向けの監視カメラを選びましょう。具体的には防水・防塵規格が一定以上を満たすものをおすすめします。マウントにカメラを入れた形式のカメラなら、存在感もあり犯罪抑止効果も高いです。また、広い範囲での撮影が条件となるため、広角のカメラを選びましょう。

街頭向け監視カメラは電柱や建物に設置するため、電柱管理者である電力会社との連携も欠かせません。電柱へのカメラ設置工事が可能な業者かつ、メンテナンスも依頼できる業者を選ぶと良いでしょう。

公共施設用監視カメラ

公共施設用監視カメラとは、公民館やコミュニティセンターなどに設置する防犯カメラです。多くの自治体住民が利用する施設で起きるトラブルなどの防止のため、監視カメラは必須です。また、夜間に施設に侵入して窃盗などの犯罪行為が起きるリスクもあるため、24時間録画できる監視カメラを設置すると良いでしょう。

公共施設用監視カメラは、一般の利用者に対して圧迫感がないようにドーム型カメラを選ぶようにしてください。ドーム型カメラはドーム型の強化プラスチックの中にカメラが収められており、見た目に監視カメラとわかりにくいので利用者にプレッシャーがかかりません。

また利用者のプライバシー保護も考えて、画角などは業者と相談して決める必要があります。公共施設は夜間無人になるため、わずかな光源でも撮影できる夜間撮影対応のカメラを選びましょう。

ドーム型カメラのメリットについてはドーム型防犯カメラの見え方とは|全方位映る仕組み・導入時の注意点をお読みください。

公園向け監視カメラ

児童が利用する公園も、連れ去りや不審者が現れやすい場所です。児童が安心して公園を利用できるように、公園には監視カメラを設置しましょう。昼間だけでなく夜間に非行少年が集まるなどのトラブルも想定されるため、24時間撮影ができるカメラと録画媒体を用意してください。

公園向け監視カメラは屋外仕様に耐えうる防塵性と防水性だけでなく、夜間撮影機能も必要です。該当がある場合でも昼間より光源が少なくなるため、公園の明るさに合わせてナイトビジョン撮影の機能を選びましょう。

ナイトビジョンカメラの機能や種類はナイトビジョンカメラとは?種類や選び方を解説で紹介しています。

まとめ

自治体が設置する監視カメラは、地域住民の生活の安全や治安維持に重要な役割を担います。ただし、住民の中には自治体が運営する監視カメラに不快感を覚える方もいるため、設置の際は運用ルールや利用目的を明確にし、理解を得てから設置しましょう。

自治体で設置すべき監視カメラの種類は主に3つあり、設置場所や目的に合わせて機能を選ぶ必要があります。しかし、設置場所に適切なカメラや設置工事について疑問がある自治体の担当者も多いでしょう。

自治体に設置するカメラ選びがわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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フリッカーとは?発生する仕組みから軽減するための方法まで解説 https://bouhancamera-choice.com/flicker-method Mon, 11 Mar 2024 03:00:08 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=7326 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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フリッカーが起きると、カメラの撮影画面に模様が映り込むほか、色合いの変化が起こるため、撮影した画像がうまく見えなくなる恐れがあり、防犯カメラの使用に影響を及ぼす可能性もあります。

この記事では、フリッカーの概要や発生する仕組み、フリッカーを軽減する方法などについて解説します。

これから防犯カメラを導入しようとしている企業の担当者や個人の方はぜひ参考にしてください。

フリッカーとは

フリッカーとは、照明が点滅することで、写真や映像に模様が映り込むことです。

模様ではなく、画面の一部の色が変化して写ることもあります。

模様や色合いが変わることで、画面がちらついたように見えるため、画像の一部が見にくくなってしまいます。

電光掲示板を撮影したものの、文字がきれいに写っていない、横線が入ったように見えるといった経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。

これもフリッカー現象が起こっているために、文字が見にくくなっています。

照明は人の目から見ると、ずっと光っているように見えるかもしれませんが、実際には目に見えない早さで点滅しています。

また、この点滅によって光が途切れるほんのわずかな時間に撮影することで、フリッカー現象が発生するという仕組みです。

古い蛍光灯を使用しているとき、点滅することがありますが、フリッカーはこの点滅が超高速で起こっている合間に撮影をすることで発生しています。

なお、近年ではLED電球やLED照明を使用するケースが多くなっていますが、LEDでもフリッカー現象は発生します。

そのため、フリッカー対策としてLED照明に変更することは、対策としては不十分です。

フリッカーと周波数の関係

フリッカーを理解するうえでポイントとなるものが周波数です。

電源にはヘルツ(Hz)と呼ばれる周波数があり、この数値が照明の点滅回数に影響を及ぼしています。

周波数はエリアによって数値が異なっており、東日本の場合は50ヘルツ、西日本の場合は60ヘルツです。

また、この周波数を倍にした数値で照明は点滅するため、東日本の場合は1秒で100回、西日本の場合は1秒で120回の点滅が起こっています。

この1秒間の点滅の隙間を縫って撮影されることでフリッカー現象が発生します。

カメラがフリッカーの影響を受ける理由

カメラがフリッカーの影響を受ける背景には、カメラの性能の高さがあります。

1秒間に100〜120回程度起こる照明の点滅は、人の目では見えない早さであるため、決して遅いわけではありません。

しかし、近年のカメラは手ぶれ防止機能などの影響もあって、以前よりもシャタースピードが速くなっており、中には1/100秒、1/120秒と照明の点滅よりも早いものもあります。

点滅のスピードよりもシャッタースピードが速くなると、点滅によって照明が光っていないタイミングを撮影する可能性も高くなるため、フリッカー現象が起こりやすくなるでしょう。

フリッカー以外で映像のちらつきが起こる原因

フリッカー現象が起きていないのに映像のちらつきが発生する場合は、以下3つの原因が考えられます。

コードや外的要因、また周辺環境やモニター自体をチェックし、当てはまる場合は改善しましょう。

劣化した配線コードの使用

撮影映像をモニターに映し出す配線が劣化していると、映像にノイズが発生します。

また、劣化以外にも折れ曲がったような形で配線していたりすると正しく映像が転送されません。配線コードは定期的に交換しておきましょう。

虫や動物

虫や動物などが要因となり、映像が正しく映らない可能性もあります。

レンズに虫が付着している、動物が配線にイタズラしていると映像にノイズが発生し、鮮明な映像を記録できません。

虫や動物によって映像に乱れが生じていないか、直接目視で確認しましょう。

電磁波を発する機器

防犯カメラの周辺に強い電磁波を発する機器が設置されている場合にも、映像にノイズが発生する可能性があります。

これを電磁波誘導といい、ほかの機器から発される電磁波がカメラに干渉する現象です。

周囲に強い電磁波を引き起こすような機器が設置されている場合は、カメラまたは電磁波を発している機器を移動させましょう。

モニター自体の故障

カメラではなくモニターが故障しており、記録した映像にノイズが生じている場合があります。

配線や電子機器による影響がない場合は、モニター自体が故障していないかほかのカメラに接続して映像を確認してみましょう。

モニターに異常がある場合は、どのようなカメラを接続しても映像にノイズが発生するはずです。

モニターが故障している場合は修理、または新しいものに交換してください。

フリッカー現象が起こりやすい場所や状況

フリッカー現象が起こりやすい場所や状況

フリッカー現象が発生しやすい場所や状況を紹介します。

カメラにノイズが走っている場合は、以下のような場所・状況下で撮影していないか確認しましょう。

電光掲示板下での撮影

電光掲示板の影響を受けるような場所での撮影は、フリッカー現象が起きやすいです。

電光掲示板が発する光の周波数によっては、画面がチラついて光が入ってしまいます。

電光掲示板の近くはもちろん、ビルに大型の掲示板が設置されているような場所は電光掲示板の光が強く、点灯周波数の影響を受けやすいです。

ブラウン管テレビやモニター

ブラウン管テレビやモニターの前などで撮影している場合も、フリッカー現象が起こりやすいです。

ブラウン管は定期的に表示が消える仕組みになっているため、シャッター速度によっては映像にちらつきが発生します。

LED照明の撮影

LED照明でもフリッカー現象が発生することがあります。

LED電球は短い周期で点滅を繰り返しているため、シャッター速度によっては映像にちらつきが発生してしまうためです。

また、電源電圧が低かったり、LED電球自体の品質が悪い場合はうまく撮影できない可能性があります。

グロースタート式の蛍光灯を使用した部屋

旧式の住宅などで、グロースタート式の蛍光灯を使っている場合も、フリッカーが発生しやすいです。

グロースタート式の蛍光灯は、電源が50Hzの地域では100回/秒、60Hzの地域では120回/秒点滅しています。

そのため、シャッタースピードが早すぎると映像にちらつきが発生してしまいます。

フリッカーの影響を抑えるための方法

ここでは、フリッカーの影響をできるだけ抑えるための方法について解説します。

これから防犯カメラを導入しようとしている方や、フリッカー対策をおこないたい方などはぜひ参考にしてください。

電力周波数をチェック

防犯カメラを設定する前に、電力周波数を確認しておきましょう。

一般的に、カメラを設定する際に、50ヘルツもしくは60ヘルツから電力周波数を選ぶことができます。

カメラを設置するエリアに応じた周波数を選ぶことでフリッカーを抑えることが可能です。

また、古い蛍光灯を使用していると、光の点滅回数が増える可能性があり、フリッカーが起こりやすくなります。

そのため、照明器具が古い場合は防犯カメラを設置するタイミングで、新しいものに変更しておきましょう。

フリッカーレス機能を活用する

カメラにはフリッカーレス機能が搭載されたものもあるため、それらを活用することもフリッカー対策です。

フリッカーレス機能とは、事前にタイミングを見計らって撮影することでフリッカーによる影響を低減する機能のことです。

撮影のタイミングは自動的に調整してくれるため、カメラの所有者は何もしなくても問題ありません。

ただし、フリッカーレス機能は基本的に蛍光灯のように、100ヘルツまたは120ヘルツで点滅する照明器具に対してしか効果を発揮しません。

LED電球・LED照明の場合、シャッターよりもより短い間隔で点滅するため、カメラが点滅のタイミングをつかめたとしても、照明が点灯している間に撮影ができないため、フリッカーの低減効果は不十分です。

場合によっては、通常のフリッカーと同じように色合いの変化や模様が入り込む可能性もあるでしょう。

LEDでも使用できるフリッカーレス機能

フリッカーレス機能は基本的に蛍光灯に対してしか使用できませんが、中にはLEDでも使用できる高周波のフリッカーレス機能を備えたカメラもあります。

高周波フリッカーレス機能では、照明が点滅するタイミングとシャッターのスピードをちょうど合わせることで、フリッカーにより影響を抑えることができます。

近年では、LED電球やLED照明を使用しているお店やオフィスなども多く、LED環境下でも防犯カメラをしっかりと機能させたいと考えている企業の担当者は多いでしょう。

そのような場合は、LED環境下でも高速連続撮影が可能となる高周波フリッカーレス機能を搭載したカメラの利用がおすすめです。

シャッター速度の調整

フリッカー現象が起きる原因は、照明の点滅です。

対象の点滅速度を上回るシャッタースピードで撮影すると、照明が消えるタイミングで映像が撮影されるため、フリッカー現象が起こります。

そのため、シャッター速度を落として撮影するとフリッカー現象を防げます。

蛍光灯や照明の交換

蛍光灯やLED照明が劣化すると、点滅頻度が増えるためフリッカーが発生しやすいです。

照明を取り替えるだけでフリッカーを防げる可能性があるため、古くなった蛍光灯やLED照明は早めに交換しましょう。

カメラ設置位置の調整

照明が直接カメラにあたるような場合は、フリッカー現象が発生しやすいです。

設置位置を変えるだけでフリッカーが発生しにくくできるため、照明光が直接カメラにあたらない位置へ変えてみると良いでしょう。

防犯カメラはフリッカーレス機能付きを選択

防犯カメラを利用するうえでは、フリッカー現象による影響を最小限に抑えることが大切です。

新品の蛍光灯やLEDに取り換える、周波数をカメラの設置エリアに合わせるといった対策もできますが、しっかりと対策をしたい場合はフリッカーレス機能付きのものを選びましょう。

撮影のタイミングは自動で調整してくれるため、特に負担はかかりません。

高性能である分コストがかかる可能性もありますが、防犯効果を高めるためにもコストをかけるべき部分とそうでない部分を明確にし、フリッカー機能付きのカメラの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、カメラで撮影する際に発生するフリッカーについて、概要や発生する仕組み、フリッカーの影響を抑えるための方法などについて解説しました。

フリッカーは、照明が人の目には見えない早さで点滅している合間をカメラで撮影することで発生する、画像のちらつき現象のことです。

近年ではカメラが高性能なものとなっていることもあり、照明の点滅回数をカメラのシャッタースピードが上回っているケースも多く、フリッカーが起こりやすくなっています。

具体的な対策方法としては、防犯カメラを設置するエリアに応じた周波数に設定することや照明器具を新しいものにすることなどが挙げられます。

また、シャッターのタイミングを自動で調整してくれる、フリッカーレス機能付きのカメラの導入もおすすめです。

カメチョでは、防犯カメラの設置場所や予算、目的などに応じて最適なカメラの提案を行います。フリッカーレス機能付きの防犯カメラを探している方も電話やメール、チャットボットなどでぜひ一度ご相談ください。

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コンビニに防犯カメラは必須!カメラ選び・設置場所・保管期限を解説 https://bouhancamera-choice.com/konbini-bohan-camera Mon, 11 Mar 2024 02:00:14 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9324 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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コンビニを経営するなら、防犯・不正抑止のために防犯カメラを必ず設置してください。24時間いつでも誰でも立ち寄れるコンビニは、不正・犯罪が起こりやすいためです。

しかし、コンビニに適した防犯カメラの種類やレコーダーの選び方がわからず、困っている方もいるでしょう。

この記事では、コンビニに防犯カメラを設置すべき理由、おすすめの設置場所、カメラ選びについて解説します。

最後まで読めば、経営するコンビニ店舗を守る適切な防犯カメラの知識がつくでしょう。

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由

コンビニに防犯カメラを設置すべき理由は、6つあります。

防犯

コンビニは万引きや強盗など、犯罪が発生しやすい場所です。万が一犯罪が起きたとき、適切な証拠を確保できるように、防犯カメラを設置しておきましょう。

不正防止

内引きなどの内部不正にも注意しましょう。内引きとは、従業員がレジからお金を盗む不正行為です。

コンビニは少人数でシフトを組むため、相互監視作用がありません。また、職位に関係なくレジを扱うケースが多いため、盗難が発生しやすいです。

内部不正を防ぐために、コンビニ店舗に防犯カメラを設置しましょう。

クレーマー対応

クレーマーが来店した際の状況確認のためにも、防犯カメラが必要です。コンビニにはさまざまな人が来店し、中には悪質なクレーマーもいます。

理不尽な要求をなんでも飲んでいれば、「あのコンビニは文句をいえば思い通りにしてもらえる」と思ってしまうでしょう。

防犯カメラを設置すれば、状況を確認し、クレーム内容が正しいか確かめられます。

バイトテロ・客テロ

SNSの発達により、バイトテロや客テロが横行しています。バイトテロや客テロとは、おでんを素手で触ったり、ソフトクリームの抽出口に口をつけたりするような行為です。

万が一SNSに不適切な動画がアップされると、コンビニ店舗が特定され、苦情の電話に追われるなどの事態が発生します。

監視カメラの設置について周知すれば、バイトテロや客テロの抑止力になるでしょう。

外国人スタッフへの適切なサポート

コンビニで働く外国人スタッフに対して、適切なサポートができます。まだ日本語がうまくない外国人留学生は、万が一トラブルに巻き込まれても、事態を正確に報告できません。

監視カメラがあれば、像でなにが起きたかを確認し、適切なアドバイスができるでしょう。

警察の開示請求における対応

周辺で犯罪が発生し、犯人が逃亡している場合に、コンビニの防犯カメラが役に立つ可能性があります。飲食物を買うために、コンビニに立ち寄ることも考えられるためです。

警察の求めに応じて防犯カメラ映像を開示すれば、犯人の特徴や足取りを掴むきっかけとなるでしょう。

コンビニで防犯カメラを設置する場所

コンビニで防犯カメラを設置する場所

コンビニで防犯カメラを設置しておくべき場所は、7箇所あります。設置する意味とおすすめのカメラ機能を併せて紹介します。

入り口

コンビニの入り口には、必ず防犯カメラをつけましょう。犯罪や不正が発生したときに、エントランスの映像が残っていれば、犯人の顔がはっきり写っている可能性が高いです。

また、入り口に監視カメラを置けば、犯罪の抑止につながります。監視されているという意識により、犯罪行為をしにくくなるためです。

コンビニ入り口には抑止効果が高いバレットカメラを設置しましょう。バレットカメラは箱型のハウジングにカメラが入っている製品で、見た目に威圧感があり「監視されている」というプレッシャーをかけられます。

レジ周り

レジ周りにも、防犯カメラを設置してください。レジからお金を抜く、レジの中にある食品を不適切に扱う様子をSNSで拡散する、バイトテロを防ぐ効果があります。

また、クレーム対応もレジ周辺でおこなうケースが多いため、クレーマー対策にも有効です。

レジ周りに設置するカメラはあとで映像を見返すために、解像度を高めに設定しましょう。来店するお客様からのクレームに対応するために、音声記録機能がついた製品がおすすめです。

トイレの前・通路

コンビニのトイレは奥まった場所にあり、従業員の目が届きづらいため、トイレ前は防犯カメラを設置すべき場所です。また、通路も陳列棚で死角が生まれやすいため、監視しておきましょう。

万引きや客テロを防止する効果があります。トイレ前や通路には、入り口と同様にバレットカメラがおすすめです。

四角が生まれるのを防ぐために、なるべく広範囲が映るカメラを取り入れましょう。

売り場

万引きが発生しやすい売り場にも、防犯カメラを設置しましょう。商品を盗んだ瞬間が撮影できていれば、有力な証拠になるからです。

売り場面積が広い場合は、複数台のカメラを取り付けるなどして、死角をなくすように防犯カメラを設置しましょう。

またその場合は、不審な動きを検知してアラートを発するAI機能がついたカメラもおすすめです。店員が少ない場合でも、効率的に万引きを防げます。

駐車場

コンビニの駐車場にも、防犯カメラを設置しましょう。犯罪を犯した人物が車で来店していた場合、ナンバーから本人を特定できます。

また、近年コンビニの駐車場での事故も増えているため、万が一に備えてカメラを取り付けておき、事故の状況を確認できるようにしておきましょう。

駐車場へ設置する場合は防水・防塵機能がついた屋外用のカメラを選び、また画角は広めのものを選んでください。

夜間撮影にも対応できるよう、ナイトビジョン対応の製品を設置するのも重要です。

バックヤード

バイトテロや不正防止のために、バックヤードにも防犯カメラを取り付けましょう。従業員に対しての抑止効果が期待できます。

また、店長や社員の不在時に勤務状況を確認できる点もメリットです。

バックヤードにはドーム型のカメラをおすすめします。ドーム型カメラは一見して監視カメラとわかりにくいため、威圧感が少ないです。

広角を映し出せるためバックヤードを満遍なく監視できます。

コンビニに設置する防犯カメラの選び方

コンビニに設置する防犯カメラの選び方

コンビニに設置する防犯カメラの選び方を紹介します。設置箇所に合わせたカメラを選び、適切に店内を監視しましょう。

防犯カメラの見た目

ボックス型カメラは、ひと目見て防犯カメラだとわかるため、犯罪の抑止効果が高いです。合わせて「防犯カメラ作動中」のステッカーを活用すると、客・従業員に対して抑止力が働きます。

ただし、バックヤードにボックス型カメラを設置すると、従業員が「信用されていない」と不快に思うかもしれません。そのような場合は、360度カメラなど、防犯カメラと一見わからない製品を選びましょう。

360度店内を見渡せる画角

コンビニをまんべんなく監視できるように、画角も確認しましょう。レジ周辺や入り口、トイレ前にはボックスカメラを設置し、売り場には360度カメラを設置すれば店内を全体的に見渡せます。

ただし、360度カメラも商品の陳列棚による死角があると、一部撮影できない部分があります。事前に映像を確認し、死角が生じるなら別の防犯カメラを設置しておきましょう。

360度カメラの見え方については、360度防犯カメラの見え方と設置場所で紹介しています。

音声記録機能

店内のトラブルやクレーム対処のために、音声記録機能の搭載された製品がおすすめです。特にクレーム対応は、やり取りが聞こえないと、正しい状況判断ができません。

カメラに音声記録機能がついているか確認し、遠距離からでもある程度録音できる防犯カメラを選びましょう。

レコーダーを選ぶ際の保存期間に注意

コンビニの防犯カメラ映像の保存期間は、おおむね1週間から1か月程度です。映像をすぐに消すと、不正発覚時に証拠が取れない可能性があるため、1週間から1か月は保存しましょう。

防犯カメラと一緒にレコーダーを購入する場合は、保存容量に注意してください。安価なレコーダーだと容量が少なく、十分な期間の映像を保管できない可能性があります。

容量が大きめのレコーダーを選ぶか、インターネット通信で定量まで映像が保存できるクラウド型のレコーダーがおすすめです。

コンビニに防犯カメラを設置する際の注意点

コンビニに防犯カメラを設置する際は、プライバシー保護の観点に注意しましょう。また、警察や本人からの開示請求への対応についても考えておかなければなりません。

プライバシー保護への留意

コンビニの防犯カメラ映像は、店長や副店長のみが閲覧できるように、情報を保護しましょう。撮影映像は個人特定可能な情報が記録されている、個人情報に該当します。

原則として防犯カメラ映像は、防犯目的以外で使用してはいけません。従業員にも周知し、録画映像の取扱ルールをマニュアル化して共有するなど運用規則を定めましょう。

開示請求への対応

原則コンビニの防犯カメラ映像は、一般の方へ見せることはありません。ただし本人から開示請求があった場合は別です。

ここでいう開示請求とは映像に写っている本人がコンビニ側へ、録画映像の開示を求めることです。

総務省が公開している「カメラ画像利活用ガイドブック」によると、映像の保存期間が6ヶ月以内の場合は撮影者は録画映像を見せる義務はないものの「真摯に対応することが望ましい」とされています。

また、データの保存期間が6ヶ月以上になる場合は映像に写っている本人からの開示請求へ対応する義務が生じます。

まとめ

コンビニは、24時間営業の性質上、不正や犯罪行為が起こりやすい場所です。そのため、防犯カメラの設置は欠かせません。

入り口やトイレ付近、売り場、レジ横など設置場所が多いため、複数台の防犯カメラが必要です。

設置場所によって防犯カメラの選び方が異なるため、迷っている方もいるでしょう。

もしもコンビニに設置する防犯カメラの選び方がわからないなら、下の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください!

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な機能をご提示いたします。

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AIカメラをスポーツに活用するメリットとは?注意点や選び方 https://bouhancamera-choice.com/ai-camera-sport Mon, 26 Feb 2024 08:00:55 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9653 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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AIカメラをスポーツ分野で活用し、チームの強化やファンを獲得するチームが増えています。

この記事ではAIカメラの概要やスポーツ業界でAIカメラを導入するメリットと注意点、AIカメラの選び方を紹介しています。

AIカメラとは

AIカメラとは人工知能を搭載したカメラです。カメラを内蔵したモニターに広告を流して、視聴率や属性を自動計測したり、近年ではスポーツ分野でアスリートのトレーニングにも利用されています。

膨大な情報を自動的に分析、共有してくれるだけでなく、AIの学習機能により使用するほど情報精度が上がるなど、注目されているカメラです。

スポーツとAIカメラは相性抜群!導入するメリット

AIカメラはスポーツ分野でも活用されています。スポーツチームがAIカメラを導入するメリットを紹介します。

コーチングやスカウトの効率化

AIカメラの導入により、コーチングやスカウトを効率化できます。たとえばVRを組み合わせて選手の練習を映像で確認して、目の前にいる感覚で指導することも可能です。

また、AIカメラには自動追尾機能もついており、選手の動きに合わせて自動的に画角を調整できます。鮮明で臨場感のある映像を見ながらスカウトできるため、現地へ行かなくてもリモートでスカウト活動ができます。

スポーツ選手のパフォーマンス向上

AIカメラを導入すれば、スポーツ選手のパフォーマンス向上に役立ちます。選手の動きのパターンを記憶し、クセなどを分析する機能が搭載されているためです。

AIカメラでアスリートの練習風景を撮影し分析することで、選手のクセや短所を修正したり、前回の練習と比較して伸びている部分を褒めてモチベーションアップに役立てられます。

リアルタイム配信のクオリティアップ

AIカメラを利用すれば、スポーツのリアルタイム配信の質も上がります。自動追尾機能を使えば、カメラマンが選手の動きを追わなくても自動的に画角を調整し、その場で最も盛り上がっている場面や選手の動きを撮影できるためです。

視聴者に対してよりリアルな映像を届けられるため、視聴率アップも期待できます。

スポーツコンテンツの拡充

AIカメラをスポーツ業界へ導入すれば、スポーツコンテンツが拡充します。コートに設置するだけで自動的に撮影開始・配信ができるため、練習風景をファン向けに配信することも可能です。

AIカメラによってファンのロイヤリティを高めたり、有料配信によって収益性を上げたりできるでしょう。

新たなスポンサーの獲得

AIカメラによるスポーツコンテンツの拡充や選手のパフォーマンスアップにより、新たにスポンサーを獲得できるチャンスも増えます。

チームが強くなれば宣伝効果も高くなるため、広告主がつきやすくなります。また試合のリアルタイム配信を視聴した企業がチームのファンとなり、スポンサーになると申し出てくれる可能性もあります。

AIカメラをスポーツ業界に導入する際の注意点

AIカメラをスポーツ業界へ導入する際は、3つの注意点に配慮が必要です。業界全体の動向を確認しつつ、ほかチームへの配慮もしたうえでAIカメラを導入しましょう。

プライバシーへの配慮

AIカメラで撮影した映像は、選手や関係者のプライバシーに関わる可能性があります。選手のパフォーマンス向上に利用する場合は、その映像をコーチング以外に使わないようにするなど、利用規約などを策定しておきましょう。

また試合の配信も関係者へ撮影していることを伝えておくなど、プライバシーに配慮した運用が必要です。

AI技術利用規約やガイドラインの策定

AI技術利用規約やガイドラインの策定も忘れずに実施しましょう。AIカメラは高価であるため、資金力のあるチームしか導入できず、ほかのチームとの不公平感が生まれる可能性があります。

またAI技術を使ってほかチームの練習風景を盗撮し、対策を立てるなどのフェアでない行為もできてしまいます。不公平感やフェアプレー精神を守るために、利用規約を設けたり、ガイドラインを作ってAIカメラを導入しましょう。

AI技術だけに頼らないゲーム作り

AIカメラの導入により業界が懸念している点は、人による判断というスポーツの面白みや伝統が失われる可能性です。たとえばAIカメラが審判に取って代わることで機械的な判断しかされないなど、スポーツ自体の魅力が損なわれるかもしれません。

AIカメラを導入する場合でも、技術に完全依存せずにゲームメイクしていく努力が必要です。

スポーツチームに導入するAIカメラの選び方

スポーツチームに導入するAIカメラを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

解像度

AIカメラを導入する際は解像度を確認しましょう。カメラの解像度は映像の鮮明さに関わります。解像度が低すぎると映像が不鮮明になり、選手の速い動きについていけない可能性があります。

反対に解像度が高すぎるとデータ容量が大きくなり、記録媒体も大容量の製品を購入しなければなりません。また、配信に使う場合もデータ容量が大きすぎると映像が途切れる可能性があるため、用途に合わせて解像度を選びましょう。

センサーサイズ

センサーとはレンズにどの程度光を取り入れられるかの指標となります。センサーサイズが大きいほど多くの光を取り入れられるため、鮮明な撮影が可能です。

レンズ

AIカメラのレンズにより、撮影範囲や明るさ、鮮明さが変わります。たとえばサッカーの試合でピッチ全体を撮影したい場合は広角レンズを選び、選手1人の動きだけを追う場合は画角が狭く鮮明なレンズを選ぶなど、用途に合わせて選択してください。

カメラ感度

カメラ感度は「ISO 〇〇」という表記で示されます。カメラ感度が大きいほど照明が暗くても鮮明な映像を撮影できます。

フレームレート

フレームレートとは1秒間に何コマの静止画を撮影できるかを示したものです。動画は静止画をつなぎ合わせて作られているため、フレームレートが高い方が動きが滑らかな映像となります。

ただしフレームレートが高すぎるとデータ容量が膨大になるため、適切なフレームレートのAIカメラを選ぶと良いでしょう。

自動追尾・オートフォーカス

AIカメラを配信に使う場合は特に、自動追尾やオートフォーカス機能がついたカメラを選びましょう。カメラが自動的に選手を追って画角を変えたり、焦点を合わせてくれるため、臨場感がある映像を撮影できます。

4K撮影

高画質の撮影をしたい場合は、4K撮影が可能なAIカメラを選ぶと良いでしょう。ただし4K撮影動画は容量も大きくなるため、録画媒体の容量を検討する必要があります。

バッテリー持ち

AIカメラのバッテリー容量も検討しましょう。スポーツジャンルでは電源のない屋外での撮影にAIカメラを使用する機会もあるため、バッテリー持ちは重要です。試合の途中で電源が切れてしまわないように、録画したい時間分のバッテリー容量があるAIカメラを選んでください。

設置の簡便さ

AIカメラを選ぶ際は、設置の簡単さも重要です。設置方法が難しいと撮影箇所を容易に変更できません。スポーツチームは練習場所や試合場所が頻繁に変わるため、遠征時に持ち運べて簡単に設置できるAIカメラがおすすめです。

AIカメラを導入したスポーツチームや施設の事例

AIカメラを導入したスポーツチームの事例を紹介します。

NTT西日本野球部

NTT西日本野球部ではAIカメラを導入し、試合の配信やチーム課題の抽出に活用しています。試合を撮影して配信することでファンを増やし、実際に試合に来場してくれる人を増やす狙いです。また試合の映像からチームの弱点などを発見し、課題を見つけて改善することでチーム強化を目指しています。

アシックススポーツファシリティーズ株式会社

アシックススポーツファシリティーズ株式会社は、スポーツ施設にAIカメラを導入しています。山口県周南市にあるスポーツ施設を中心にAIカメラで試合を配信し、アーカイブも閲覧できるようにして施設の認知向上を目指しています。

ウルトラスタジアム舞洲

大阪府にあるウルトラスタジアム舞洲も、AIカメラを導入して利用者の増加を目指しています。広大なサッカー場になっている敷地の映像を配信し、動画で試合を視聴して楽しめるだけでなく、実際に来場しても楽しめる施設としてのブランディングを図っています。

まとめ

AIカメラはマーケティングや防犯だけでなく、スポーツ分野でも活用されています。選手のパフォーマンス向上やリアルタイム配信、スポーツコンテンツの充実でよりスポーツ業界を盛り上げられる可能性があるカメラです。

AIカメラは最新技術が搭載されているため、カメラ選びや価格帯、設置方法などに不安がある方も多いはずです。

スポーツに活用できるAIカメラの種類や選び方がわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正なAIカメラの選び方についてご説明いたします。

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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ハイスピードカメラとは?活用事例や選び方のポイント・周辺機器の情報も紹介 https://bouhancamera-choice.com/high-speed-camera Thu, 22 Feb 2024 08:00:03 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9644 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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ハイスピードカメラを導入すれば、肉眼では認識できない高速の動きを可視化できます。性能が高く高価格なカメラのため、導入に迷っている企業の方もいるでしょう。

この記事ではハイスピードカメラで高速撮影できる仕組みや、業務用と個人用の違い、活用事例、ハイスピードカメラの選び方と周辺機器について解説します。

ハイスピードカメラとは?

ハイスピードカメラとは高速で撮影した静止画をスローモーション再生して、動画として記録するカメラです。高速撮影できる仕組みや業務用・個人用のハイスピードカメラの違いを解説します。

高速撮影ができる仕組み

ビデオカメラは静止画を連続して撮影し、つなげて再生することで動画化する仕組みです。なかでもハイスピードカメラは1秒に100コマ以上の静止画を撮影できます。

普通のビデオカメラのコマ数は1秒に30コマ程度が一般的なため、普通のカメラでは見逃してしまうような細かな動きを捉えられます。

業務用と個人用の違い

ハイスピードカメラには業務用と個人用が販売されています。業務用のハイスピードカメラはアスリートのトレーニング、企業の研究などに活用されています。

業務用のハイスピードカメラは撮影速度が速く、1秒に1,000〜数万コマ以上撮影できるため、細かな動きの変化を見逃しません。

また解像度も高く、高解像度で撮影した映像を圧縮処理せずそのまま動画として視聴できるため、滑らかで高画質な点が特徴です。

一方で個人用のハイスピードカメラは1秒に撮影できるコマ数が100コマ程度で、研究用よりも捉えられる動きが制限されます。

また解像度も業務用よりは低く、撮影した映像を圧縮処理する仕組みになっており、一般的な使用・保存に耐えられるように設定されています。

ハイスピードカメラの活用事例

ハイスピードカメラがどのように活用されているか、実際の事例を紹介します。

製造ラインの異常検知

ハイスピードカメラを使用して、製造ラインの異常検知などがおこなわれています。製造ラインの映像をハイスピードカメラで記録し、万が一ライン上に異常があればアラートを発して、ラインを止めて内容を確認できる仕様です。

肉眼では見落とすようなミスもハイスピードカメラなら検知できるため、製造工程で起きるミスや事故を防止できます。

先進技術の研究

ハイスピードカメラは先進技術の研究にも使われています。たとえば自動車が壁に衝突する様子を撮影し、衝撃を受ける箇所や破損の様子を参考に、耐衝撃性能の向上に活かしたり、エアバッグが展開する様子を撮影して、より安全性を高める研究が実施されています。

ハイスピードカメラを選ぶ際のポイント

ハイスピードカメラを選ぶ際のポイントは以下の11個です。

  1. 撮影速度
  2. シャッター速度
  3. カメラ感度
  4. イメージセンサー
  5. 解像度
  6. メモリ容量
  7. トリガー検知
  8. データ転送機能
  9. カメラのサイズや重量
  10. 耐衝撃性
  11. 本体価格

1点ずつ内容を説明します。

撮影速度

ハイスピードカメラを選ぶ際に重視すべきは、撮影速度です。1秒に何コマ撮影できるかが「コマ/秒」で表記されています。研究や製造ラインの異常検知などに利用する場合は、事業用の撮影可能なコマ数が数千以上と多いカメラを選ぶようにしましょう。

たとえば製造ラインの様子を撮影したい場合は、撮影箇所を通過するためにかかる時間に対して、何枚の画像が必要か検討して適切なコマ数を選びます。

たとえば車が衝突した際の衝撃を検証するようなケースでは、1,000〜5,000コマ/秒の撮影速度のカメラを選択すると良いでしょう。

シャッター速度

1コマの画像撮影時にシャッターを開き、露光させる時間を表したものがシャッター速度です。シャッター速度が速いほど鮮明に映像を撮影できるため、撮影したい映像や対象に合わせてシャッター速度を選びましょう。

カメラ感度

カメラ感度とはイメージセンサーが光を電気信号に変換する感度を意味します。感度が高ければ照明が暗くても明るい画像を撮影できます。

カメラ感度は「ISO 〇〇」のように数値と合わせて表記されますが、メーカーによって測定方法が異なるため、実機を用いて撮影画像を比較してから感度を決めましょう。

イメージセンサー

イメージセンサーとは光を取り込み、電気信号に変換するための部品です。カラーとモノクロの2種類があり、用途に応じて使い分けられます。

モノクロのイメージセンサーは高感度で、暗い撮影環境やシャッター速度を速くしたい場合に利用されます。

カラーのイメージセンサーは色彩を含めて動画を撮影できるため、対象の色も含めて研究・調査したい場合はカラーのイメージセンサーを選びましょう。

解像度

解像度とは画像を構成する点(画素)の多さを表す数値です。解像度が高いほど画素数が高く、高画質な映像を撮影できます。

ハイスピードカメラでは「1024×1024pixel」のように横×高さpixelにて表記されるため、撮影対象に応じて解像度を選びましょう。

メモリ容量

メモリ容量とは、ハイスピードカメラで撮影した映像を記録する媒体の容量を意味します。1秒に撮影できるコマ数が多いハイスピードカメラは、それだけ記録媒体の容量も必要です。

解像度が1024×1024で1秒に1,000コマの撮影速度、モノクロで12bitの映像を撮影した場合、わずか1秒の動画で1.5GBの容量を確保しなければなりません。

撮影する秒数や撮影速度、解像度によって適切なメモリ容量を選びましょう。

トリガー検知

トリガー検知とは、撮影のきっかけを検知する機能です。被写体の動きを検知して撮影を自動的に始めたり、リモコンのような外部機器による操作で撮影したり、停止したりと調整できます。

データ転送機能

ハイスピードカメラのメモリに記録された映像は、本体電源をオフにすると自動的に削除されます。そのため保存しておきたい映像は、外部機器への転送が必要です。

ハイスピードカメラの撮影データは大きいため、データ転送速度が速いものを選ばないと、なかなか転送が完了しません。録画映像のデータ容量をもとにして、転送方式や速度を選びましょう。

カメラのサイズや重量

ハイスピードカメラのサイズや重量も、用途に応じて検討しましょう。設置場所が固定の場合はサイズが大きく重量があっても問題ありませんが、設置場所を変えて撮影したい場合は小型カメラが必要です。

耐衝撃性

ハイスピードカメラを選ぶ際は、耐衝撃性にも配慮しましょう。たとえば衝撃が発生しやすい工場や溶接技術の研究などで、耐衝撃性能が弱いハイスピードカメラを使用すると故障するケースがあります。

使用環境に応じて耐衝撃性を含めて製品を選びましょう。

本体価格

ハイスピードカメラは非常に高価なカメラで、低価格な製品で約30万円から、研究や製造ラインの監視に使用される事業用のカメラは120万円以上です。自社で利用するハイスピードカメラの用途に応じて、価格と性能が見合った製品を選びましょう。

準備すべきハイスピードカメラの周辺機器

ハイスピードカメラを利用する際は、以下の周辺機器も用意しておきましょう。

三脚

ハイスピードカメラを固定するために三脚やマウントが必要です。設置スペースが狭い場合は、アームを利用する場合もあります。カメラの重量に耐えられる三脚を用意しましょう。

レンズ

ハイスピードカメラもレンズの付け替えが可能な製品が多いため、用途に応じてレンズを選びましょう。レンズの変更によって焦点距離やズーム倍率などを変更できます。

照明機材

ハイスピードカメラは撮影速度やシャッター速度に反比例して、画像が暗くなる性質があります。そのため鮮明な映像を記録するために、高輝度の照明機材を用意しましょう。

光量や照射する範囲、波長などを検討して、適切な照明を選んでください。

データロガー

ハイスピードカメラにデータロガーを接続することで、被写体の動きに自動的に撮影タイミングを合わせられます。撮影タイミングを限定したい場合は用意しましょう。

解析ソフト

解析ソフトとは、ハイスピードカメラで撮影した映像を解析し、必要なデータを取り出すために使います。解析ソフトによって解析できる分野が異なるため、用途に合わせてソフトを選びましょう。

まとめ

ハイスピードカメラは1秒に100コマ以上の静止画を撮影し、肉眼では捉えられない細かな動きを認識できるカメラです。事業用では先進技術の研究や製造ラインの監視に使われています。

ハイスピードカメラを選ぶ際は、使用用途から撮影速度やシャッター速度などを選び、性能と使い勝手・コストを比較して選びましょう。

適切なハイスピードカメラの種類や設置場所がわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な防犯カメラの選び方についてご説明いたします。

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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防犯カメラは万引き対策に有効?被害が減らない理由やおすすめカメラ選び https://bouhancamera-choice.com/bohan-camera-manbiki Wed, 21 Feb 2024 08:00:20 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9633 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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万引きは2009年をピークに減少傾向であるものの、未だ撲滅できていない犯罪です。防犯カメラを設置して万引き被害を減らしたいと検討しているが、カメラ選びや設置場所にお悩みの方もいるでしょう。

この記事では万引きに対する防犯カメラの有用性や万引きがなくならない理由、万引きの手口から考える適切な設置場所とカメラ選び、防犯カメラ以外での万引き対策について紹介します。

2024年最新!万引きに対する防犯カメラの有用性

万引き被害は年々減少傾向にありますが、スーパーや小売り店舗では完全に万引きによる損害を防止できていません。対策として活用されている機器が防犯カメラです。防犯カメラが万引きに対してどのような効果を発揮するのか、万引き被害の概要とともに解説します。

万引き発生件数や被害額

警察庁「令和5年1〜12月犯罪統計【確定値】」によると、2023年に認知された万引き件数は93,168件となっています。未だ10万件近い万引きが発生しており、認知されていないものも含めるとかなりの件数の万引き被害があることがわかります。

被害額は推定で4,615億円にものぼるといわれており、店舗にとって万引き被害は深刻な問題です。

万引き発生件数は減少傾向

万引き発生件数は依然多いものの、2009年の15万件をピークに徐々に減少してきています。万引きの減少傾向には万引きGメンの活躍、防犯カメラの導入が関係しているといわれています。特に防犯カメラの設置は効果が高く、万引き犯への抑止効果や検挙率アップに貢献しています。

万引きの検挙率

万引きは犯罪のなかでも検挙率が高く、2023年の検挙率は67.3%でした。(検挙率=万引きの検挙件数÷認知件数×100)店舗内で万引きしている現場を見つけて、その場で逮捕するケースのほかに、防犯カメラ映像から何度も万引きする人を特定し、逮捕するケースも多いです。

万引き被害がなくならない理由

万引き被害は減少傾向にあるものの、完全にはなくなっていません。その理由は以下のようなものが挙げられます。

  • 犯罪だという意識がない
  • 生活苦や高齢者の孤独など
  • 換金方法の多様化
  • キャッシュレス決済による金銭感覚の変化
  • マイバッグの一般化
  • セルフレジの導入

万引きは住居への侵入などを伴わず、軽い気持ちで犯してしまいやすい犯罪といわれています。また商品の会計を忘れて店外へ出てしまったなど、故意ではない万引き事例もあります。

近年は高齢者による万引き被害が増えていますが、生活苦により万引きしたり、孤独によるストレスを万引きで解消するケースもあります。

さらに書店や玩具屋などの万引き被害の増加の背景には、換金方法の多様化もあります。リサイクルショップやメルカリへの出品など、当品を換金する選択肢が増えたため万引きで稼ごうとする人が後を断ちません。

そのほか児童が大量の商品を万引きしてしまう背景として、キャッシュレス決済により現金を使っている感覚がなく、金銭感覚に変化が生じたことも指摘されています。

またマイバッグが一般化して万引きしやすい環境にあること、セルフレジの導入により店員の監視の目が行き届かない場所が生じていることも、万引き被害が減らない要因として指摘されています。

以上のように万引き被害と日本の高齢化、生活様式の変化は深く関係しており、店舗側としても今後とも対策を続ける必要があるでしょう。

万引きの手口から考える防犯カメラでの対策

万引きの手口を知り、防犯カメラ設置場所やカメラの種類を選ぶ参考にしましょう。

死角で商品をマイバッグなどに入れる

万引きでよくある手口が、死角で商品をマイバッグや懐へ入れて、持ち去る手口です。この手口を防ぐには死角をなるべく無くし、不審な動きを検知する必要があります。

たとえば店内全体を画角の広い広角カメラで監視し、商品の陳列棚で死角が生じる場合は、棚付近に別途小型の防犯カメラを設置して対策すると良いでしょう。

試着室・トイレに商品を持ち込んで食べる・万引きする

試着室やトイレに商品を持ち込み、その場で食べたりマイバッグへしまって万引きする人もいます。試着室やトイレの個室には防犯カメラを設置できませんが、通路には必ず防犯カメラを設置しましょう。

その際に万引き犯に対しての抑止効果が高い、バレット型カメラがおすすめです。バレット型カメラは防犯カメラのなかでも存在感があるため、万引き犯にプレッシャーをかけて万引きを事前に防げる可能性があります。

カゴに商品を入れたまま店外へ出る

買い物カゴに商品を入れたまま店外へ出てしまう人もいます。故意と過失両方のケースがありますが、未精算の商品を持ったまま店外へ出ると過失であっても万引きです。

被害を防ぐには入り口付近に存在感のあるバレット型防犯カメラを設置し、その付近に「監視カメラ作動中」などのシールを貼りましょう。店舗によっては「精算はお済みですか?」という張り紙やポスターを活用している場合もあります。

バレット型カメラについてはバレットカメラとは?活用事例や使用メリット・設置位置の調整方法をご覧ください。

グループで協力して万引きする

児童グループや犯罪グループが、協力して万引きする場合もあります。外に車を停車させて運転手が待機し、店員に声をかけて気を引いている間に商品を持ち出す手口です。

組織で万引きしているため対策が難しいですが、店舗前や駐車場に防犯カメラを設置して車両ナンバーを特定すれば、検挙の助けとなります。

また店舗天井に設置した防犯カメラの映像をもとに、犯人特定も可能です。顔などを鮮明に映し出すためにも、解像度の高いカメラを選ぶと良いでしょう。

防犯カメラ以外で万引きを防ぐ方法

万引き被害を防止するために、防犯カメラの以外の対策も検討しましょう。特に効果的な防犯カメラ以外での万引き対策を3つ紹介します。

入店者に対しての挨拶

入店者に対して店員が挨拶を実施する方法も、万引きの抑止効果が高いです。万引き犯は自身が店員に認知されていると感じると、万引きしづらくなるためです。入店時に「こんにちは・いらっしゃいませ」、退店時に「ありがとうございました」と声をかけることで、万引きしにくい環境を作れます。

店員による声掛け

店内にいる人に対して、店員が積極的に声掛けすることでも、万引きを抑止できます。万引きしようと商品を物色している際に店員が声掛けすれば、そのまま退店する可能性もあるでしょう。挙動不審な人、マイバッグが精算前にパンパンになっている人を見つけた場合は、積極的に声をかけましょう。

万が一万引き犯でなかった場合には「親切な店員さんがいるな」と好印象を与えられるため、店舗のブランディングにも役立ちます。

警備員による見回り

警備員を雇用して店舗巡回することで、万引き被害を抑止できます。警備員によるプレッシャーで、万引きしづらくなるためです。

また従業員による声掛けや挨拶などを省略でき、店舗スタッフが在庫の品出しやレジ精算などの業務に集中できるメリットもあります。

上記3つの対策はスタッフのリソースや警備員の人件費など、コストがかかる点はデメリットです。次の項目ではできるだけデメリットであるコストを抑えて万引き対策する方法を紹介します。

万引き防止にはAI搭載カメラがおすすめ

AI搭載カメラを利用すれば、不審な行動をとる人をAIが感知してアラートを発するなど、効率的に万引き犯を発見できます。

万引き犯の行動パターンをAIに学習させれば精度も向上し、かなり高い確率で万引きの現場を押さえたり、不審者に事前に声掛けして被害を防止できるでしょう。

まとめ

万引き被害は店舗にとって深刻な問題であり、防犯カメラを含めた対策が必要です。防犯カメラを設置しても被害が減らないとお悩みなら、記事で紹介した手口とカメラ選びを参考にして、設置場所やカメラの種類を変更してみましょう。

また防犯カメラだけでなく、店員や警備員の配置や声かけも重要です。人的コストを削減したい場合はAI搭載カメラを利用し、より効率的に万引きを防ぐ仕組みを検討しましょう。

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防犯カメラの設置費用の相場はいくら?自治体の補助金制度で低価格に https://bouhancamera-choice.com/bouhankamera-settihiyou-zititai Tue, 20 Feb 2024 06:00:24 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=7891 防犯対策やマーケティング施策として、防犯カメラを導入する方が増えています。

しかし、防犯カメラの設置には多額の費用がかかるため、導入までになかなか重い腰を上げられない人もいるでしょう。ただ、自治体によっては補助金制度があり、利用すれば防犯カメラの設置費用を抑えることが可能です。

本記事では、防犯カメラの設置費用の相場や自治体の補助金制度についてなどを紹介します。

「防犯カメラの設置費用を安く済ませたい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。

防犯カメラの設置費用は「15万円~30万円」が相場

カメラ機種や設置場所などによって上下しますが、防犯カメラの設置費用は、1台あたり「一般家庭は15万円、企業は30万円程」が相場です。

防犯カメラにかかる費用は、本体代だけでなく設置代や設定費、作業費®ども必要です。総合すると15万円~30万円程とコストが高くなってしまいます。

また、カメラ本体も性能によって大きな価格差があります。

防犯カメラの設置費用については以下の記事で詳しく説明しているため、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

防犯カメラの工事にかかる費用は?施工業者の選び方や補助金について解説

防犯カメラ設置後にかかる費用

防犯カメラ設置後は以下のような費用がかかります。

カメラを起動し続けることで発生する電気代、機材のメンテナンスや故障時の交換費用などが必要です。

またクラウドに映像を保存する場合はクラウドの利用料金が月額でかかります。

費用の内訳 相場
電気代 年間6,000円程度
ハードディスク交換費用 30,000円程度(3年に1度)
レコーダーのファン交換費用 4,000円(1個あたり)
カメラメンテナンス・点検費用 月間3,000円
出張技術料 3,000円(1回あたり)
(クラウドカメラの場合)

クラウド代金

月額1,200〜2,000円程度

防犯カメラの設置費用を補助してくれる自治体がある

防犯カメラの設置費用の高さから導入をためらっている方は、自治体の補助金制度を活用しましょう。

補助金制度を利用することで、防犯カメラの設置費用を抑えることが可能です。

自治体が防犯カメラの設置費用に対して補助金を出す目的は、自治体ごとに異なりますが「地域の安全・安心を維持して犯罪を抑制するため」という目的が根底にあります。

自治体の補助金制度を受けられる人は、マンション管理組合や町会、学校PTAなどの地方団体です。自治体によっては、個人宅でも補助金を出してくれます。

まずは、自分が住んでいる地域の自治体に防犯カメラ設置費用の補助金制度があるかどうかチェックしてください。

防犯カメラのどんな費用を補填してくれる?

自治体の補助金制度で補填してくれる費用は、「カメラ本体代」や「設置費用」の一部が基本です。また、防犯カメラだけでなく、以下のような費用を補填してくれる自治体もあります。

  • 防犯灯・防犯ベルの設置費用
  • 防犯カメラの交換費用
  • 防犯カメラの維持管理費(電気代・修理代など)

このように、自治体の補助金制度は、防犯カメラ設置時に必要となるさまざまな費用を補填してくれます。

自治体の補助金制度で防犯カメラの設置費用はどの程度安くなる?

補助金制度には「補助率」と「上限額」が設定されており、各数値は自治体によって違います。

  • 「補助率」・・・費用に対して補填できる金額の割合
  • 「上限額」・・・補填できる金額の最大値

そのため、防犯カメラの設置費用補填額が自治体ごとに上下することには、注意が必要です。

例えば、防犯カメラ設置費用の補助率が1/2で上限額が25万円の場合、40万円の設置費用がかかったとすると補填額は20万円となります。ただ、補助率が1/4だと、同条件でも補填額は10万円となることには注意しましょう。

約90%の設置費用を補助する自治体もあり、補助金制度の利用で防犯カメラ設置費用は、安価に抑えることが可能です。

防犯カメラ設置費用の補助金を給付する条件

防犯カメラ設置費用の補助金は申請すれば給付できますが、誰でも100%利用できるわけではありません。以下の書類などを提出して、厳正な審査を通過することで、初めて補助金制度を受けられる仕組みです。

  • 交付申請書
  • 防犯カメラ設置費用の見積書
  • 防犯カメラを設置する場所が記載された書類
  • 防犯カメラ設置場所の写真
  • 防犯カメラ管理運用規約(管理運用責任者やデータ管理などが記載された資料)

申請に必要な書類も、各自治体によって異なります。

参考:高槻市ホームページ

防犯カメラの設置費用を補助している自治体の事例

ここでは、防犯カメラの設置費用を補助している自治体の事例を紹介します。

自治体が提示している条件や、設置費用の補助額などの参考にしてみてください。

自治体の補助金制度1.千葉県市原市

補助額

補助額(1台あたり)
補助率 上限額
設置費用 1/2 25万円
買換え費用 1/4 12.5万円
維持管理費 1/2 3万円

対象となる防犯カメラ・条件

  • 映像内で不特定多数が利用する公共空間(公園や道路など)の映像面積が2分の1以上
  • 市が設置している防犯カメラの撮影範囲と重ならない
  • 市原警察署の協力のもと設置場所を決める
  • ガイドラインに適合し管理運用基準を作成しているもの
  • 設置箇所の町会の総意
  • 撮影対象区域の住民の同意
  • 防犯撮影を示す表示と設置者の名前を記載したプレートを設置する
  • 設置箇所の所有者から占用許可などを受ける

参考:市原市ホームページ

自治体の補助金制度2.東京都千代田区

補助額

〇設置費用

補助額(1台あたり)
補助率 上限額
地域団体 11/12 600万円
地域団体+地域団体  11/12 750万円
地域団体+商店街 11/12  750万円
商店街  5/6  600万円
商店街+商店街 5/6 600万円

〇交換費用

補助額(1台あたり)
補助率 上限額
地域団体  5/6 600万円
地域団体+地域団体  5/6  750万円
地域団体+商店街  5/6  750万円
商店街 2/3 600万円
商店街+商店街 2/3 600万円

〇維持管理費

補助額(1台あたり)
補助率 上限額
維持管理経費 2/3 50万円
移設経費 5/6 50万円

対象となる防犯カメラ・条件

  • 「安全・安心まちづくり推進地区」として区に事前申請、選定を受ける
    ※商店街のみの設置は不要
  • 固定設置される防犯カメラ、防犯灯、防犯ベルなど
  • 一種の私有財産・公有財産を保護する目的で利用しない
  • 申請年度内の設置と支払いの完了見込みがある
  • 地域住民に防犯設備設置を合意されている(設置作業開始まで)
  • 防犯パトロールなどの地域防犯活動を5年以上継続して実施できる
  • 千代田区防犯カメラ設置の基本方針に適合し、防犯カメラの整備する
  • 防犯カメラの利用目的や運用基準が定められている

参考:千代田区ホームページ

自治体の補助金制度3.大阪府堺市

補助額

補助額(1台あたり)
補助率 上限額
防犯カメラ本体費 1/2 10万円
調査設計費 1/2 10万円
設置工事費 1/2 10万円
防犯カメラ設置関連費 1/2 10万円

対象となる防犯カメラ・条件

  • 堺市内の設置し堺市域を撮影する
    ※市外でも本市域の撮影範囲かつ市民の生活安全上必要と認められたものも含む
  • 犯罪抑制を目的として特定箇所に継続して設置する
  • 録画機能がある
  • 不特定多数が利用する場所(道路など)を1/2以上撮影する
  • 国や地方公共団体などの補助制度を受けていない

参考:堺市ホームページ

自治体の補助金制度で防犯カメラを設置する際の注意点

自治体の補助金制度で防犯カメラを設置する際は、以下の5つに注意しましょう。

  • 設置場所の関係者に事前相談する
  • 設置工事の完了後に報告書を提出する
  • 設置完了後に補助金がもらえる
  • 自治体によって録画時間・保管期間が決まっている
  • 申請・受付期間が自治体ごとに設定されている

設置場所の関係者に事前相談する

自治体の補助金制度で防犯カメラを設置する時には、地域住民や町会などの関係者に事前相談しましょう。

申請する際に、「関係者が承諾した内容を記載した資料」が必要となるケースがほとんどです。自治体によっては、警察署の協議も必要となります。

条件を満たさないと自治体の補助金制度を利用できないため、関係者の事前相談を忘れないようにしましょう。

設置工事の完了後に報告書を提出する

防犯カメラの設置工事が完了したあとに報告書の提出を求める自治体が多く、提出しないと条件を満たせず補助金をもらえません。

提出期限は。自治体ごとに異なります。
設置工事完了後、すぐに提出することを心がけるといいでしょう。

設置完了後に補助金がもらえる

多くの自治体は、書類を確認・審査して基準を満たした方を承認し、防犯カメラを設置し終わってから補助金を出します。そのため、自治体によっては防犯カメラの設置時に費用をすべて支払う必要があります。

自治体の補助金制度を利用するとしても、設置費用は用意しておきましょう。

自治体によって録画時間・保管期間が決まっている

設置した防犯カメラは、自分の好きなように運用できるわけではありません。自治体によって画時間・保管期間が定められており、守らないと防犯カメラの利用を止められます。

自治体で決まっている録画時間・保管期間は、しっかり遵守しましょう。

申請・受付期間が自治体ごとに設定されている

防犯カメラの補助金制度は年中受けられるわけではなく、自治体ごとに申請・受付期間が設定されています。

期間外だと補助金制度を利用できないため、必ず事前に申請・受付期間を確認しておきましょう。

 

自治体の補助制度以外でカメラの設置費用を抑える方法

自治体の補助金制度以外でカメラ設置費用を抑える方法を紹介します。

自分で防犯カメラを設置する

カメラの設置を業者に依頼すると費用がかかるため、自分で防犯カメラを設置すると設置費用を抑えられます。

自分で簡単に設置できる置き型カメラ、専門の金具で固定するだけのカメラなどを選ぶと良いでしょう。

自分で設置できる穴あけ不要のカメラは「壁に穴を開けたくない」方用!防犯カメラの設置方法とカメラ選び で紹介しています。

 

クラウドカメラを利用する

クラウドカメラを利用すれば、レコーダーの購入代金やランニングコストを抑えられます。

クラウド契約料金はかかりますが、月額1,200〜2,000円程度のため、HDDレコーダーなどを買うよりも費用を抑えられる可能性が高いです。

クラウドカメラについては、クラウドカメラとは? 飲食店や企業、一般家庭に設置するメリット・デメリットで紹介しています。

広角カメラで設置台数を減らす

防犯カメラの設置台数を減らすために、広角カメラを選ぶ方法もあります。

カメラの画角が狭いと設置する防犯カメラの台数が増えるため、カメラ本体の費用も設置費用もかさみます。

そこで広角カメラを使って1台で広い範囲を監視すれば、台数を減らせるでしょう。

レンタル・リースを利用する

防犯カメラのレンタルやリースによって、初期費用を抑える方法もあります。

短期間だけ監視カメラを導入したいようなケースでは、レンタル・リースがおすすめです。

レンタルやリースなら防犯カメラの購入費用がかからず、メンテナンスなども込みの価格で月額契約できます。

防犯カメラのリース契約については、防犯カメラのリースとは?契約メリットや注意点・レンタルとの違いをご覧ください。

カメラや周辺機器のセットを購入する

防犯カメラとレコーダー、モニターなどの周辺機器をセット購入し、購入費用を抑えられます。

個別に製品を買うよりもお得な価格になっている商品が多いため、初期コストを抑えて安価に防犯カメラを導入できる方法です。

 

自治体の補助金制度で防犯カメラの設置費用を抑えよう

今回は、防犯カメラの設置費用の相場や自治体の補助金制度についてなどを紹介しました。

防犯カメラの設置費用は1台あたり「15万円~30万円」が相場と非常に高く、気軽に導入することは難しいでしょう。しかし、自治体の補助金制度を利用すれば、設置費用や維持管理費などを安く抑えられます。

ただし、自治体の補助金制度を利用する際はすべての条件を満たす必要があり、審査に通過しないと補填してくれません。また、途中で条件外のことをおこなってしまうと、防犯カメラが使えなくなることも。

しっかり要件を遵守して、自治体の補助金制度で防犯カメラの設置費用を安くしましょう。

 

防犯カメラの設置費用や本体代など気になる点があれば、ぜひ「カメチョ」へお問い合わせください。無料で相談させていただきます。

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店舗に防犯カメラを設置する目的は?店内の設置場所についても解説 https://bouhancamera-choice.com/bouhancamera-tenpo Mon, 19 Feb 2024 08:00:19 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=7325 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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防犯カメラを店舗に設置する目的は、防犯はもちろんのこと、スタッフの意識向上、トラブル対策などさまざまです。

この記事では、店舗に防犯カメラを設置する具体的な目的について解説します。

また、設置にあたってどのような防犯カメラを選ぶのか、どこに設置するのかといった点についても取り上げているため、防犯カメラの導入を検討している店舗の担当者はぜひ参考にしてください。

防犯カメラを店舗に設置する目的

防犯カメラをなぜ店舗、店内に設置するのかについて具体的な目的を解説します。

お客同士のトラブルや不審者の侵入など、店内でのトラブル防止のためにも防犯カメラを設置することは非常に重要であるため、ぜひ参考にしてください。

お客様の入り状況の確認

防犯カメラを設置することで、店内にどのくらいのお客様がいて、それに対してどのくらいのスタッフが働いているかを確認できます。

お客様の数に対してスタッフが多すぎるまたは、少なすぎるといった場合は、適正な人員配置の検討にも役立つでしょう。

万引き・内引き防止

コンビニなどの場合、お客様により万引きやスタッフによる内引きを防ぐために設置することもあります。

防犯カメラが設置されているとわかるだけで、万引きの抑制につながるでしょう。。

また、店舗のバックヤードでスタッフが内引きをするケースも見られるため、バックヤードに防犯カメラを設置することで内引き対策にもなります。

店舗によっては万引きよりも内引きの被害額の方が大きい場合もあるため、少しでも被害を抑えるためには、万引きだけでなく内引きにも対応することが必要です。

スタッフの意識向上

防犯カメラはスタッフの勤務状況の把握もできるため、スタッフの意識向上につなげることができます。

例えば、防犯カメラで見られているということを知っていれば、仕事中手を抜いたりサボったりしにくくなるため、結果的に仕事の質向上・意識向上にもつながるでしょう。

また、防犯カメラをチェックして、働きぶりのいいスタッフを評価できます。

レジのトラブル対策

レジはお釣りの金額の間違いや渡し忘れ、クレジットカードの返却忘れなど、さまざまなトラブルが発生する可能性があるため、防犯カメラを設置することでトラブル対策につなげることができます。

例えば、レジ締めをする際の金額が合わない場合、防犯カメラをチェックすることでお釣りの間違いが原因であることがわかるでしょう。

また、防犯カメラと合わせてマイクを併用することで、より現場の状況を把握しやすくなります。

マーケティング・オペレーション向上

店舗に防犯カメラを設置すれば、マーケティングやオペレーション向上に役立ちます。
たとえば店舗に訪問する男女比や年齢層などを分析すれば、商品の仕入れの参考となります。
また混雑する時間帯や従業員の動線を録画映像で確認し、より効率的なオペレーションを考える参考にすることも良いでしょう。

事故・無断駐車の防止

店舗の駐車場へ防犯カメラを設置すれば、事故や無断駐車の防止となります。
万が一駐車場で事故が発生した場合、どちらが有責か確認するために防犯カメラ映像の開示を求められる可能性があります。

また、店舗駐車場を無断で利用する人に対して注意を促す際にも、防犯カメラの映像を活用可能です。
録画映像からナンバーなどを控えておき、無断駐車が繰り返される場合は直接・または張り紙などで注意できます。

店舗用カメラ選び方4選

店舗用の防犯カメラを選び方について4つの方法を解説します。

防犯カメラといっても種類はさまざまであるため、カメラ選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

目的から選ぶ

店舗用の防犯カメラを選ぶ際は、投入する目的によって最適なカメラは異なります。例えば防犯カメラの目的は防犯以外にも、人数カウントやヒートマップといったマーケティングがあります。

人数カウントとは、店舗への来店数を数える機能です。従業員と顧客との区別や顧客の再訪問をカウントしないなど、カメラによって機能はさまざまあります。

ヒートマップとは、お客の人数と滞在時間をグラフィック化する機能です。さらに店舗の各販売コーナーの人気の高さをマップ化することもできます。

人気のコーナーやどのようなお客が来店しやすいかといったマーケティングに活用できるため、防犯カメラの活用で効率的に売上・利益を伸ばせるできるでしょう。

防犯カメラの最新AI機能をご紹介

予算から選ぶ

防犯カメラを選ぶ上で予算は重要な要素です。一般的に防犯カメラは、数万円〜数十万円ほどと価格の幅が広いです。

あらゆる価格帯のカメラが用意されているため、予算と相談の上防犯カメラを選びましょう。

予算の都合上、多くの防犯カメラを設置できない場合は、360度の撮影に対応している全方位カメラがおすすめです。

1台で広い範囲をカバーできるため、設置台数を減らすことができます。

特に飲食店の場合、スタッフは接客に追われており、店内を隅々までチェックできないケースもあるため、死角が生まれやすくなってしまいます。

そのような状況も、防犯カメラがあればカバーが可能です。

設置場所・台数から選ぶ

設置場所や台数も防犯カメラを選ぶ上で重要です。店舗に設置する防犯カメラといっても、屋外・屋内で必要となる機能は異なります。

屋外に設置するならば、防水・防塵性能が重要です。防水・防塵性能が低いとせっかく導入した防犯カメラがすぐに故障してしまう恐れがあります。

屋内に設置するならば、来店した顧客に威圧感を与えないようにドーム型を選ぶのがおすすめです。

また広範囲を撮影するならば、広角撮影できる防犯カメラを選ぶと設置台数が少なくなり、カメラ設置にかかるコストが削減できます。

近年ではインターネットに接続して、スマートフォンやパソコンから映像をチェックできる防犯カメラも販売されています。

インターネット接続ができれば、店外からでも防犯カメラをチェックできるため、わざわざ店舗に行く必要がありません。

また、店長が不在のタイミングでトラブルが発生した場合などでも、店長にスマートフォンでカメラをチェックしてもらうことで、トラブルへのスムーズな対応が可能でしょう。

スペックから選ぶ

画質 ・事件が発生した際の証拠として残す場合は、鮮明に撮影できる防犯カメラがおすすめです
明るさ ・暗い場所を撮影する場合、赤外線・暗視カメラが必要です
・赤外線カメラは、真っ暗闇でも撮影できますが、モノクロです
・暗視カメラはカラーで撮影可能ですが、光量が必要なため注意ましょう
撮影できる範囲 ・広範囲を撮影できるカメラを導入すると、設置台数が少なくなるためコスト削減につながります
データの保存方法 ・SDカードは、費用を抑えられますが頻繁な買い替えが必要です
・レコーダーは、データ容量が大きいですが定期的なメンテナンスが買い替え行わないと急に録画データを失う危険性があります
・クラウドは、長時間録画できて、スマホやタブレットからもデータを確認できますが、ネット環境が悪いと映像の録画ができません
防塵・防水 ・駐車場などの屋外に設置する場合は、防塵防水性能がついたカメラを選びましょう。
防塵・防水性能はIP規格で表記されており、IP66以上が屋外使用に耐えうるカメラです
動体検知機能 ・夜間無人になる店内を監視する場合、侵入者があったときにアラートを発して、侵入を知らせてくれます。
・動体検知したときのみカメラを起動させるタイプのカメラなら、録画容量と電力を節約できます。
セキュリティとの連動 ・警備会社と連動しており、異常を検知すると警備会社が駆けつける仕組みのカメラです。
・従業員がいないときに侵入者があった場合に迅速な対応ができます。
AI連動 ・AIを搭載したカメラで集客数や属性などを分析可能です。
・レジ付近に設置し、ミスがあると検知してアラートを発するタイプもあります。
フリッカーレス(蛍光灯のちらつきを抑制する機能) ・蛍光灯やLED照明から生じるちらつきを自動補正する機能です。
・カメラ映像にちらつきがなくなり、画像が鮮明に保存できます。

防犯カメラの設置場所

ここでは店舗に防犯カメラを設置する際の具体的な設置場所について解説します。

トラブルが発生しやすい場所を中心に設置しましょう。

店舗の出入口付近

万引きが発生した場合、どのようなトラブルであっても必ず犯人は出入り口を使用するため、出入り口に防犯カメラを設置することで犯人の姿を捉えることができます。

犯人の姿が映った映像は、警察の捜査にも役立つため、出入り口付近の防犯カメラはです。

レジ周辺

レジ周辺は会計処理の間違いやお釣りの渡し忘れなど、お金に関するトラブルが発生する恐れがあり、防犯カメラを設置することでトラブル発生時の対策がしやすくなります。

例えば、カメラのレンズを動かせるカメラやズーム対応が可能なカメラを設置することで、レジ対応時の手元までしっかりと確認できるでしょう。

また、セルフレジを導入している店舗の場合、そもそもスタッフがレジ対応できないケースもあるため、防犯カメラを設置することは非常に重要です。

バックオフィス

バックオフィスにはお店の金庫や重要な書類などが保管されているケースがあるほか、スタッフによる内引きが発生する恐れもあるため、防犯カメラを設置しておきましょう。

ただし、休憩室なども含めてバックオフィスのいたるところにカメラを設置すると、スタッフが落ち着けないため、金庫執念や重要な端末・書類の周辺など特定のエリアに絞って設置することをおすすめします。

売り場

万引きやお客様同士のトラブルを回避するためにも、売り場への防犯カメラの設置は非常に重要です。

店舗によっては、商品棚の背後などスタッフから死角となる部分も発生しますが、防犯カメラを設置することで死角をカバーできます。

また、飲食店であれば、客席への防犯カメラ設置も効果的です。

特に居酒屋などお酒を提供する店舗は飲酒によるトラブルが発生する恐れがあるため、防犯カメラを設置することでトラブル対策にもなるでしょう。

ただし、防犯カメラを設置する場合、お客様に対して周知する必要があります。

トイレ周辺

トイレ周辺は、万引きが発生しやすいエリアであるため、防犯カメラの設置を検討してください。

具体的には、未会計商品を持ってトイレに行き、トイレでパッケージを取ってカバンに入れて万引きするといったケースが考えられます。

ただし、トイレの中はプライバシー侵害となるためカメラを設置できません。

そのため、トイレの出入り口付近に設置しましょう。

防犯カメラを店舗へ設置する際の注意点

防犯カメラを店舗へ設置する際は以下5つの注意点を守りましょう。

利用目的の明示

店舗の利用客に対して、防犯カメラ設置の目的を明示しましょう。

防犯カメラを設置することで威圧感をおぼえたり、動画を悪用されないか不安に思う顧客がいるためです。

防犯カメラはあくまで防犯や接客向上に用いて、それ以外の目的では利用しないことなどを明示しておきましょう。

設置場所や目的に合わせたカメラ選び

防犯カメラを選ぶ際は、店舗のどの場所へ設置するかによって種類を選んでください。

駐車場や入り口付近の屋外に設置する場合は防水・防塵機能がついているカメラを、反対に店内に設置する場合は画角が広く顧客に威圧感が少ないドーム型カメラを選びましょう。

カメラの選び方がわからない方は、設置会社に相談して場所ごとに適切なカメラを選んでもらってください。

監視映像の閲覧権限のルール化

防犯カメラの監視映像は個人情報が含まれるため、監視映像には閲覧制限をかけましょう。

誰も閲覧・利用できる状態にせず、正社員以上のみが確認できるなどのルールを設けてください。

流出防止のための取り決め

防犯カメラ映像がインターネット上などに流出しないように、取扱方法もきちんとルール化しましょう。

録画映像の保管期限や保管方法、データのセキュリティなどもきちんと検討したうえで、店舗に防犯カメラを導入してください。

プライバシーへの配慮

防犯カメラの設置場所は、プライバシーに配慮して選んでください。

たとえば従業員の更衣室やトイレの個室は、防犯カメラを設置できません。

従業員や顧客のプライバシーを侵害しない場所にのみ、防犯カメラを設置しましょう。

 

まとめ

今回は、店舗に防犯カメラを設置する目的やカメラを選ぶ際のポイント、カメラの設置場所などについて解説しました。

店内への防犯カメラの設置は、万引きなどの犯罪を防ぐだけでなく、お客様とスタッフまたは、お客様同士のトラブル防止、お客様の入り状況の確認などさまざまな効果があります。

防犯カメラの設置目的に応じてドーム型やボックス型など適切な形状のカメラを選んでください。

また、出入り口やレジ周辺、バックオフィスなどトラブルが発生しやすい場所にカメラを設置するようにしましょう。

カメチョでは、お客様のニーズに応じて適切なカメラの提案を行っています。

防犯カメラを店舗に設置したいものの、どのようなカメラが適しているのかわからない、予算が気になるといった場合は、ぜひ一度ご相談ください。

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クリニックに防犯カメラが必要な理由とは?注意点や必要な機能を紹介 https://bouhancamera-choice.com/clinic-bohan-camera Fri, 26 Jan 2024 01:00:50 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9596 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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最近クリニックに防犯カメラを設置するケースが増えています。クリニックで起きる事故や事件、クレーム対応や盗難にスムーズに対応するためです。

自身が経営するクリニックに防犯カメラの導入を検討しているが、選び方や機能に不安がある方もいるでしょう。

この記事では、クリニックに防犯カメラが必要な5つの理由と必要な機能、カメラの種類とおすすめの設置場所を紹介しています。

クリニックに防犯カメラが必要な5つの理由

どうしてクリニックに防犯カメラを設置すべきか、その理由を紹介します。

病院荒らしなどの犯罪抑止

クリニックや病院内で起きる病院荒らしの予防にも、防犯カメラが役立ちます。病院荒らしとは病室内の貴重品などを窃盗したり、薬品を盗み出す行為です。患者の大切な金品や薬品を守るためにも、防犯カメラを使って犯罪を抑止しましょう。

侵入防止

クリニックへ無関係な人、不審者が侵入して事件を起こす事例も増えています。患者やクリニックに関係のない人が入室した場合に、即時に感知し侵入を防ぐ対策が必要です。防犯カメラがあれば侵入しようとしている人に侵入を思いとどまらせられるため、防犯カメラを出入り口などに設置しておくと良いでしょう。

事件時の証拠確保

クリニックで何か事件が発生した際に、防犯カメラの映像が事件の発生状況の分析や犯人特定の糸口となります。大阪北新地で発生した心療内科クリニックの放火殺人事件では、防犯カメラの映像によって事件発生の経緯や状況が明らかになりました。防犯カメラの設置により万が一事件や事故が発生しても、スムーズに真相を究明できます。

薬品などの紛失防止

クリニックでは持ち出し禁止の医薬品などを厳密に管理しており、万が一紛失した場合は事故報告書対応などが必要です。紛失時に防犯カメラの映像を確認すれば、どこかに薬品を置いてきていないかなどが映像で確認できます。また万が一薬品などの持ち出しが判明した場合に、誰が持ち出したかを防犯カメラ映像から特定可能です。

クレーム対応の円滑化

クリニックの医療行為に対するクレームが発生した際に、防犯カメラ映像で責任の所在を明らかにできます。クレームのすべてがクリニックの責任というわけではなく、なかには言いがかりに近いような内容のクレームもあるためです。防犯カメラの映像記録の確認で、クレームが正当なものか公平な目線で判断しましょう。

クリニックに設置する防犯カメラの機能

クリニックに設置する防犯カメラに搭載されていると便利な機能を紹介します。

耐衝撃性・耐水性

クリニックに設置する防犯カメラは、衝撃に強く耐水性の製品を選びましょう。不審者がクリニックに侵入した際に、まず防犯カメラを壊す可能性が高いためです。防犯カメラを物理的に破壊しようとしたり、水をかけてショートさせたりするため、衝撃と水に強いカメラを選びましょう。

解像度

クリニックに防犯カメラを設置するときは、解像度もチェックしましょう。解像度が低いと侵入者の顔を識別できないリスクがあります。一方で解像度が高すぎると録画容量が大きくなるため、長期保管する際に大容量の録画媒体の用意とこまめなバックアップが必要です。

クリニックごとに定めている保管期間に合わせて、適切な解像度の防犯カメラを選びましょう。

暗視性能

夜間無人になるクリニックや、暗い廊下の監視をおこなうなら暗視性能も重要です。通常のカメラは光源がないと鮮明に映像を映し出せません。深夜にクリニックに侵入者があった際や深夜に患者が徘徊した際に気づくためにも、暗視性能があるカメラを選んでください。赤外線カメラなど、光源がなくても撮影できるカメラを選べば暗い場所でも監視できます。

クリニックにおすすめの防犯カメラ

クリニックにおすすめの防犯カメラを3種類紹介します。

バレットカメラ

クリニックの監視におすすめの防犯カメラは、バレットカメラです。バレットカメラは箱型のマウントにカメラが収納されていて、防犯カメラがあるとひと目でわかります。そのため威圧感があり、入り口などに設置すると犯罪抑止効果が期待できます。

また箱型マウントがカメラを守る構造であるため、衝撃や水への耐久性が高いです。

ドーム型カメラ

ドーム型カメラはドーム型の強化プラスチックのケース内に、カメラ本体を収納したカメラです。一見してカメラとわかりにくい見た目であり、クリニックの患者や関係者に威圧感を与えません。待合室やレジ付近など、プレッシャーを与えたくない場面で使用すると良いでしょう。

PTZ型カメラ

PTZ型カメラとは遠隔操作でカメラの首振りができるカメラです。カメラの近くにいなくても画角を調整できるため、クリニックでの監視にも使用されています。入院設備があるクリニックで夜間患者の様子を確認したり、首振り機能を使って広い廊下を全体的に監視したりする際に便利です。

クリニックにおすすめの防犯カメラ設置場所

クリニック内のどこに防犯カメラを設置すべきかを説明します。

受付付近

受付付近はクレームや内部不正が起きやすい場所のため、防犯カメラを設置しましょう。音声録音機能がついたカメラなら、クレームの内容についても克明に記録できます。威圧感を与えないために、ドーム型カメラを選びましょう。

病棟

入院設備がある場合は病棟にも防犯カメラを設置しましょう。侵入者や病院荒らしに対して抑止効果があります。また万が一病棟で事件や事故が発生した際に、映像で状況を確認できます。侵入者への抑止効果が高いバレット型カメラや、広い廊下を首振りで監視できるPTZ型カメラがおすすめです。

通路

スタッフが使用する通路にも防犯カメラを設置しましょう。スタッフの勤務状況や動線の確認ができるため、オペレーション向上にも役立てられます。また薬品などの持ち出しなどを防ぐ効果も期待できます。通路が広い場合はPTZ型カメラなど、撮影範囲が広いカメラを選びましょう。

薬品庫

薬品庫には持ち出し禁止の薬剤などが多数あるため、防犯カメラを設置して管理しましょう。箱型の防犯カメラなら威圧感もあり、不正な薬剤持ち出しを防げます。

職員通用口

職員通用口から不審者が侵入する可能性もあるため、防犯カメラを設置しましょう。また更衣室などで盗難が発生する場合もあります。更衣室内へのカメラ設置は法律上禁じられているため、出入り口にカメラを設置して監視しましょう。

駐車場

クリニックの駐車場にも、防犯カメラを設置して自動車事故などにスムーズに対応しましょう。カメラの種類は箱型カメラなど存在感があり、また屋外での使用に耐えうる耐久性の高い製品を選んでください。

病室

患者と家族の合意が必須ではありますが、病室に監視カメラを設置するケースもあります。遠隔で患者の様子をチェックでき、夜間で人が少ない時間帯でも容体をモニタリングできる点がメリットです。

ただしプライバシーにかかわる場所であるため、病状で24時間監視が必要であると判断された場合に限って設置し、設置する場合は家族の同意を得て合意書作成しておくなど、個人情報に配慮した運用方法が必須です。撮影映像についても厳重に管理し、流出や悪用の恐れがないようにしましょう。

クリニックに防犯カメラを設置する際の注意点

クリニックに防犯カメラを設置する際の注意点を紹介します。

自治体のガイドラインに従う

防犯カメラを設置する際は、クリニック所在地の自治体が定めるガイドラインに従いましょう。自治体ごとに内容が異なるため、各自治体に問い合わせるなどして確認してください。

監視カメラの設置と利用目的の周知

防犯カメラを設置する際は、設置した事実と利用目的を明示しましょう。顔が映り込むため、監視カメラ映像が悪用されないか、不安に思う人もいます。病状を家族にも知られたくないという患者もいるため、患者へ理解してもらったうえで防犯カメラを運用してください。

あくまで防犯のためなど目的を設定したうえで流出リスクに備えた対策をしている旨を文書化し、掲示板などに貼っておきましょう。

監視映像の取り扱い規定の策定

クリニック内に設置した防犯カメラの映像には、個人が識別できる情報が多く含まれます。そのため監視映像の取り扱いには十分に注意してください。監視映像を確認できる権限を院長や副院長など役職者のみに与えるなどして、流出や悪用がないようにしましょう。

患者やスタッフのプライバシーへの配慮

クリニックに防犯カメラを設置する場合は、患者やスタッフのプライバシーへの配慮を欠かしてはいけません。更衣室やトイレ、病室(原則として)などには防犯カメラを設置しないようにしましょう。

合意書の作成(病室に設置する場合)

病室にカメラを設置して患者をモニタリングする場合は、家族の合意を得て書類を作成しましょう。あとから「言った言わない」のトラブルを避けるためです。合意書には映像の利用目的や保存期間などを明記して、家族に納得してもらったうえでカメラを設置してください。

適切な保存期間

クリニックに防犯カメラを設置する際は、適切な保存期間も設定しておきましょう。一般的にクリニックでは、2週間から1か月程度映像を保存しています。特に医療ミスなどのトラブルは時間が経過してから発覚することも多いため、長めに設定しておくと良いでしょう。

まとめ

クリニックで起きる犯罪や事故、クレーム対応のためにも防犯カメラは必要です。また入院設備がある病院では、重症患者のモニタリングのために病室に監視カメラを設置する場合もあります。

クリニックに防犯カメラを設置する際は、個人情報への配慮を忘れないようにし、設置場所に合わせて適切な機能を搭載したカメラを選んでください。

適切な防犯カメラ設置業者がわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

カメチョは弊社の防犯設備士の資格保有者が、お客様に最適な防犯カメラや設置方法をご提示いたします。

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スーパーの防犯カメラがもたらす7つの効果|おすすめの設置場所とは? https://bouhancamera-choice.com/super-market-bohan-camera Tue, 23 Jan 2024 01:00:49 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9616 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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スーパーに防犯カメラを設置すれば、万引きなどの盗難防止だけでなくトラブルを防いだり、マーケティングにも活用できます。しかし「スーパーに防犯カメラを導入したい」と考えていても、必要な機能がわからずお困りの方もいるはずです。

この記事ではスーパーの防犯カメラがもたらす効果と注意点、おすすめの設置場所とカメラの種類、必要な機能について紹介します。最後まで読めばスーパーに設置すべき防犯カメラ選びまで、しっかり知識がつくでしょう。

スーパーに防犯カメラを設置する効果

スーパーに防犯カメラを設置する驚きの効果について解説します。

万引き・内部不正の抑止

スーパーに防犯カメラを設置すれば、万引きや内部不正を抑止できます。万引きや内部不正を実行する人は犯罪である自覚があるため、監視カメラがあるとわかれば犯行を思いとどまる可能性があるためです。商品の万引きやレジからの内引きが起こりやすいスーパーは、犯行を未然に防ぐために防犯カメラを設置しておきましょう。

盗難などの証拠確保

万が一商品の盗難が発生した際には、防犯カメラ映像を証拠として警察へ提出できます。顔や服装によって犯人を特定し、被害届を出して然るべき捜査をしてもらえます。

お客様同士のトラブル防止

スーパーで発生するお客様同士のトラブル防止にも、防犯カメラが役立ちます。防犯カメラの前であえてトラブルを起こす人は少ないからです。また仮にトラブルが起きた際に、どちらに問題があるかなどをカメラ映像を見て冷静に判断できます。

売り場などのオペレーション向上

監視カメラで売り場の様子をチェックし、忙しそうならサポートに入るなどすれば、効率よくオペレーションを回せます。また忙しい時間帯のスタッフの動線をチェックし、より効率化する取り組みも可能です。

レジ金ミスの防止・確認

レジ付近に防犯カメラを設置すれば、レジ金ミスの防止や確認ができます。近年流通しているAI搭載カメラなら、レジ金にミスがあった際にアラートを出して、ミスを未然に防げます。また万が一レジ金が合わない場合はカメラ映像をチェックし、いつの時点で間違いが起きたかなどを簡単に確認できます。

リアルタイムの指示出し

防犯カメラ映像で売り場の様子を監視し、責任者がリアルタイムでスタッフに指示を出せます。「◯番の売り場にサポート入って」などと指示を出せるため、お客様対応も向上し、スタッフの負担も減らせるでしょう。

人的コストの削減

防犯カメラの設置により、人的コストも削減できます。たとえば万引きGメンを雇用せずに防犯カメラで万引きを防止、犯人の確保ができるようになるでしょう。

マーケティング

AI連動の防犯カメラの設置により、顧客属性の計測も可能となります。収集した情報をマーケティングに活かし、仕入れ商品を改善したり売り場の配置を変えるなど、より売り上げを上げるための施策を検討可能です。

スーパーに防犯カメラを設置する際の注意点

スーパーに防犯カメラを設置する際の注意点を紹介します。

防犯カメラ設置規約の明記

防犯カメラを設置する際には規約を策定したうえで、顧客や従業員に周知しましょう。まず防犯カメラがあること、利用目的や目的外の利用はしないことを伝えてください。

個人情報の取り扱い

防犯カメラには顧客や従業員の顔が映り込むため、個人情報として扱う必要があります。管理権限を設定して誰でも閲覧できないようにするなど、個人情報を保護する対策をとりましょう。

防犯カメラ映像の保存期間

スーパーに設置する防犯カメラの設置期間は、一般的に1週間から1ヶ月程度です。法律で決まりがあるわけではありませんが、利用目的に応じて規定を決めて保管しましょう。

スーパーにおすすめの防犯カメラの設置場所と種類

スーパーにおすすめの防犯カメラの設置場所と種類について解説します。

出入り口

スーパーの出入り口には必ず防犯カメラを設置しましょう。屋外との境目で風雨が吹き込む可能性があるため、耐久性の高い丈夫なカメラがおすすめです。たとえばバレットカメラなら、マウントの中にカメラ本体を収納しているため風雨の影響を受けにくいです。

バレットカメラの詳細はバレットカメラとは?活用事例や使用メリット・設置位置の調整方法について紹介します。

レジ付近

レジ付近に防犯カメラを設置する場合は、圧迫感のないドーム型カメラがおすすめです。ドーム型カメラはドーム上のプラスチックケース内にカメラがあり、一見してカメラとわからない作りになっています。そのためスタッフ、顧客双方に監視されている威圧感やプレッシャーを与えません。

ドーム型カメラについてはドーム型防犯カメラの見え方とは|全方位映る仕組み・導入時の注意点をあわせてお読みください。

通路

店内であってもトイレや更衣室など、プライバシーに関わる場所へは防犯カメラを設置できません。しかし、個室は犯罪や不正が起きやすい場所のため通路には防犯カメラを設置すべきです。たとえば、トイレに通じる通路に防犯カメラを設置しておけば商品をトイレに持ち込んで食べてしまうような被害も防げます。カメラのタイプとしては、監視カメラの存在感があるバレット型カメラがおすすめです。

バックヤード

バックヤードにも防犯カメラを設置し、従業員の勤務状況や不正防止に役立てましょう。従業員に無用なプレッシャーを与えないように、ドーム型カメラがおすすめです。

駐車場

事故やトラブルが発生しやすいスーパーの駐車場にも、防犯カメラを設置しましょう。万が一事故が発生した際に、証拠映像として警察や顧客から開示を求められるケースがあります。おすすめのカメラは防水・防塵性に優れた屋外向け性能を兼ねそなえたカメラです。

エレベーター

スーパーのエレベーターにも、防犯カメラを設置しましょう。密室であるエレベーターは、顧客同士のトラブルや万引きが発生するケースが想定されるためです。エレベーターに防犯カメラを設置する場合は優良な顧客に圧迫感を与えないように、ドーム型カメラを導入するスーパーが多いです。

スーパーに設置する防犯カメラ選びのコツ

スーパーに防犯カメラを設置する際は、以下の基準でカメラを選びましょう。

死角に配慮した設置場所

スーパーの売り場は商品展示用の棚が多数置かれており、死角が多いです。そのためなるべく死角がないように防犯カメラを設置しましょう。手慣れた万引き犯などは、死角で犯行におよぶケースもあります。監視カメラ映像を何度も確認し、必要なら複数台のカメラを使って監視してください。

夜間撮影への対応

夜間に無人の店内を撮影するためにも、夜間撮影に対応した防犯カメラを選びましょう。ナイトビジョン対応のカメラなら、夜間に侵入者があった際に鮮明に映像を記録できます。

 

セキュリティ機能

動体検知やアラート機能など、セキュリティ連動が可能な防犯カメラを選びましょう。夜間に侵入者があった際に起動して責任者と警備会社へ自動的に通知を送信したり、警報を発して侵入者を撃退できます。

解像度

スーパーへ設置する防犯カメラは、解像度の高い製品を選びましょう。解像度が低いと画質が悪いため、せっかく映像が残っていても犯人の顔がわからないことがあります。

特に出入り口は窃盗犯や侵入者が通過する可能性が高い場所のため、解像度の高いカメラを選びましょう。

まとめ

防犯カメラをスーパーに設置すれば、店内で起きるトラブルを防止できるだけでなく、コストの削減やオペレーションの向上、マーケティングへの活用など経済的なメリットがあります。

防犯カメラを導入する際は個人情報に配慮したうえで、適切な機能を搭載したカメラを適切な場所へ設置しましょう。

適切な防犯カメラ選びがわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

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監視カメラを畑に設置する4つのメリット|おすすめカメラや機能 https://bouhancamera-choice.com/field-bohan-camera Fri, 19 Jan 2024 01:00:46 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9606 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
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田畑に監視カメラを設置する農家が増えており、監視カメラの購入を検討している方も増えているでしょう。しかし、監視カメラに必要な機能や選び方がわからず困っている方もいるはずです。

この記事では畑に監視カメラを設置する農家が増加した背景、監視カメラを設置するメリットと、必要な機能とおすすめのカメラの種類を紹介しています。

畑に監視カメラを設置する農家が増加した原因

近年監視カメラを畑に設置する農家が増えていますが、以下のような原因があります。

野菜・果物どろぼう

畑に監視カメラを設置する農家が増えた理由は、野菜や果物どろぼうが増えたためです。窃盗した野菜や果物を路上で転売する違法行為も増えています。また特に近年はアジア諸国から技能実習で入国した外国人が、畑の野菜や果物を持って行ってしまう事件も増加傾向にあり、農家も被害に悩んでいる状態です。

農業用機械の盗難被害

畑においてある農業用機械の盗難被害も増えています。日本で転売できない古い農機具でも、他国へ輸出すれば高額で売れる可能性があるためです。また、古い農機具を解体して部品取りする窃盗犯も現れています。農機具は大型で隠すことも難しいため、あらかじめ被害を予防しなければなりません。

田畑への無断立入

田畑へ無断立入して農作物を踏み荒らす人が増えたことも、監視カメラが畑に設置され始めた原因のひとつです。たとえば『撮り鉄』などが電車を理想の画角で撮影するため、勝手に田畑に立ち入って農作物を踏み荒らす被害も増えています。

天災の影響

気候変動により水害や台風被害が拡大するなかで、現地へ行かずに畑の状況を確認できる監視カメラが重宝されています。過去には畑の所有者が洪水のなかで畑を確認しにいき、用水路に流されて命を落とした事件もありました。

遠隔で監視できるカメラを設置しておけば、安全を確保したうえで畑の状況が確認できます。

獣害

山の開発により動物の食料が減り、人里で畑を荒らす獣害被害も増えています。夜行性の獣が畑に出没する夜間の畑を監視するためにも、監視カメラが必要です。

監視カメラによってリアルタイムで夜間の畑を監視し、獣が侵入したら音で追い払ったり、撮影映像により農作物を荒らしている動物を特定したりと、獣害対策ができます。

農家に必須!監視カメラを畑に設置するメリット

監視カメラを畑に設置するメリットを紹介します。

野菜や農機具の盗難・いたずらの抑制

監視カメラを畑に設置しておけば、防犯やいたずらの抑止効果があります。監視されていると気付けば窃盗を諦めたり、侵入しないようにしようという心理が働くためです。日本語で「立ち入り禁止!」と書いても日本語がわからない外国人には伝わらない可能性がありますが、監視カメラなら見ただけで「防犯対策されている」と理解できるため、外国人窃盗犯への抑止効果も期待できます。

被害発生時の証拠確保

監視カメラは万が一畑で農作物や農機具が盗まれたり、田畑が荒らされたりした際の証拠確保に役立ちます。たとえば窃盗犯が使用している車の車種・ナンバー、顔が特定できるなど映像での証拠があれば犯人特定が早まります。

災害時の遠隔監視

冒頭でも紹介したように、天災発生時に現場に行かずに畑の様子をチェックできます。天災が起きているときに畑に行くことで事故に遭うなどの危険を冒す必要がなく、安全に田畑を管理できます。

鳥獣被害の対策が可能

畑に監視カメラを設置すれば、鳥獣被害対策も可能となります。どのような動物が田畑に被害を与えているか特定し、特性に合った対策をとれます。たとえば鳥であれば鳥よけを設置したり、猪などであればフェンスや電気柵を設置するなど、個別対応が可能です。

農作物の成長を管理

また最近は田畑に監視カメラを設置し、農作物の成長管理に役立てている事例もあります。自身で田畑へ行って農作物を確認する手間を減らせるため、余った時間を販売ルート開拓に当てたり、品種改良に取り組むなどより効率的な栽培が可能です。また高性能のカメラなら農作物の成長を克明に記録できるため、成長に合わせて肥料を変えるなど栽培方法の改善に役立ちます。

監視カメラを畑に設置する際の注意点

監視カメラを畑に設置する際は、以下3つの注意点を意識しましょう。

盗難・破壊されない場所への設置

監視カメラを畑に設置する際は、カメラ機器自体の盗難や破壊リスクがあるため、手が届かない場所へ設置しましょう。高所に設置しておけば盗難や破壊リスクを防げます。せっかくカメラを設置しても、盗まれたり機能を停止されると監視の意味がありません。

たとえば夜間に赤いランプが点灯する赤外線カメラは目立ちやすいため、ライトが点灯しないナイトビジョンカメラを選択するなど、監視カメラだと気づかれにくい機種を選ぶこともポイントです。

広大な畑を監視できる画角

利用目的に合わせて広大な畑を監視できる画角に監視カメラを設置しましょう。盗難やいたずら防止など畑の様子を俯瞰で見る目的の場合は広角カメラを選び、高所から撮影すると画角が広くなります。

動画の個人情報としての取り扱い

監視カメラの映像には、個人を特定できる情報が記録されているため、取り扱いに注意が必要です。個人情報として監視カメラの映像が他人に流出することがないように配慮してください。

また田畑は屋外で通行人が映り込む可能性もあるため、近所へ監視カメラを設置したことや利用目的を周知しておくと、近隣住民の方も安心して畑の近くを通行できます。通行人が映り込みにくいように画角調整する配慮も必要です。

監視カメラの設置については、自治体ごとにガイドラインが設けられています。自治体の規則に反しないように配慮して、畑に監視カメラを設置しましょう。

畑に設置する監視カメラに必須の機能

畑に設置する監視カメラを選ぶときに必須の機能を解説します。

屋外対応性能

畑は屋外にあり、また土埃などが舞い上がりやすい環境です。そのため屋外での使用に対して耐久性があるカメラを選びましょう。

ハウスではない田畑へ監視カメラを設置する場合は、防水性能もチェックしてください。また土埃による劣化や故障を防ぐために、防塵性能がある監視カメラを選びましょう。

夜間対応のナイトビジョンカメラ

田畑への盗難や鳥獣被害は夜間に発生するケースが多いため、夜間撮影に対応したナイトビジョンカメラを選びましょう。夜間撮影ができなければ犯人や対象の鳥獣が記録できず、万が一被害が発生した際に対象を確認できません。

ナイトビジョンカメラについてはナイトビジョンカメラとは?種類や選び方を解説を参考にしてください。

ソーラーパネル・内蔵バッテリー

田畑に設置する監視カメラは、ソーラーパネルや内蔵バッテリー性能をチェックしましょう。屋外の畑に電源をひくことが難しいためです。ソーラーパネル一体型の監視カメラなら、太陽光で自動的に充電してカメラを起動できるため電源がいりません。

または電池で稼働する「トレイルカメラ」もおすすめです。トレイルカメラの詳細については、後ほど説明します。

SIMカード

田畑をリアルタイム監視するためには、ネットワーク環境が必要です。自宅付近に畑がありWi-Fiを飛ばせる場合を除いて、SIMを搭載したネットワークカメラを選びましょう。

SIM搭載の監視カメラなら、屋外でも配線不要でインターネットで映像をリアルタイム監視できます。

アラート機能

万が一侵入者がいた場合に警報を発する、アラート機能が搭載された監視カメラを選びましょう。所有者が寝ているうちに侵入者があった際に、カメラから警報を発して犯人を追い払ってくれます。また動物は警戒心が強いため、アラートに驚いて逃げていく可能性もあります。

動体検知機能

動体検知とは画角に動くものがあった際に検知し、スマートフォンなどに通知を出してくれる機能です。監視カメラの映像を常に監視する必要はなく、通知があった際に映像を見れば良いため効率よく田畑を監視できます。

スマートフォン連動

カメラとスマートフォンを連動させる機能がある監視カメラを選びましょう。監視カメラ映像に不審な動きがあったり、警報を発したタイミングで通知が出れば、すぐに気づいて適切な対応できます。またスマートフォンとの連動で、現場に行かなくとも田畑の見回りや成長管理、災害時の被害状況の確認が可能です。

音声録画

畑に設置する監視カメラに音声録画機能があることを確認しましょう。音声録画機能があれば、より詳細な犯人の情報を記録できます。たとえば犯人の音声が記録できれば、言語や発音の特徴で国籍を特定できる可能性もあります。

広い画角

畑が広い場合は画角が狭いと畑全体を監視できないため、画角がなるべく広い監視カメラを選びましょう。また畑の広さによっては複数個の監視カメラを設置して、死角のないように監視しましょう。

畑の監視に適したおすすめカメラ

畑の監視に適したおすすめの監視カメラを2種類紹介します。

トレイルカメラ

トレイルカメラとは主に野生動物の観察に使われるカメラで、赤外線カメラで動物や人が近づいたときのみ起動して、映像を記録します。電池で稼働する屋外専用カメラのため、配電不要で耐久性にも優れたカメラです。

SIM搭載ソーラーパネル一体型カメラ

SIM搭載ソーラーパネル一体型カメラとは、屋外使用を目的とした監視カメラです。ソーラーパネルで発電して電力供給するため配電が必要なく、内部に搭載されたSIMカードでネットワーク通信もできます。田畑の監視は配電・配線が難しい場合が多いため、SIM搭載ソーラーパネル一体型カメラを選べば立地に関係なく監視カメラを設置できます。

畑に監視カメラを設置する際に利用できる補助金

農家が畑に監視カメラを設置する際は、JA(農業協同組合)の補助金を利用できます。年や地域ごとに募集要項が異なるため、必ず申請する年の条件などを確認して申し込みしましょう。

たとえばJAふえふき(山梨県)では、農作物盗難防止対策のための補助金を利用できます。(【参考】農作物の盗難防止対策補助金申請案内について – JAふえふき

JA組合員になっている方は、最寄りの農協に確認して監視カメラの補助金を利用することで経済的な負担を軽減できます。

まとめ

畑への監視カメラ設置は、盗難防止や鳥獣被害の予防だけでなく、万が一のための証拠確保や農作物の生産管理・災害対策としても活用できます。

この記事では畑の監視カメラにおすすめのカメラの種類や機能を紹介しました。ぜひ参考にして田畑を監視するカメラを選びましょう。

田畑の監視に使うカメラ選びに迷ったら、下記のフォームからお問い合わせください。

適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

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防犯カメラは学校に設置すべき?メリットやおすすめ設置場所を紹介 https://bouhancamera-choice.com/bouhankamera-school Tue, 16 Jan 2024 10:00:36 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=7821 近年、不審者が学校へ侵入したり通学・帰宅中に学生を狙ったりする事件が後を絶ちません。特に小学校の事件が目立ち、多くの保護者が不安に感じています。

そのため、防犯カメラを導入する学校が増えている中、本校にも防犯カメラを設置しようか悩んでいるのではないでしょうか。

本記事では、防犯カメラを学校に設置するメリットやデメリット、おすすめの設置場所などをご紹介します。

「防犯カメラを設置して学生の安全を守りたい」と考えている学校は、ぜひ参考にしてみてください。

防犯カメラは学校に設置すべし?

結論から述べると、防犯カメラは学校に設置すべきだと言えます。

学校に防犯カメラを設置すれば不審者をけん制できるだけなく、さまざまトラブルを未然に防止できる効果もあり、学生たちに安心した学校生活を提供できます。

そもそも学校に防犯カメラってあるの?

全校ではないものの、公立・私立を問わずほとんどの学校で防犯カメラを設置しています。

設置場所は校門や校舎裏など、学生が出入りしたり教員が確認しにくかったりするところです。徹底している学校であれば、グラウンドや廊下などにも設置しています。

ただ、各教室に監視カメラを設置している学校はあまり見られません。

学校の防犯カメラ設置率・設置数

文部科学省の調査によると、学校の防犯カメラ設置数は平成21年度時点で38,686校のうち35,044校となっています。設置率は90.6%と非常に高く、9割程度の学校が監視カメラを設置しているようです。

幼稚園・小学校・特別支援学校は監視カメラの設置率が9割を超えており、高校では約8割が設置済みとなっています。

参照:学校の安全管理の取組状況に関する調査(平成21年度実績)|文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課

防犯カメラを学校に設置するメリット

防犯カメラを学校に設置する具体的なメリットは、主に以下の4つです。

  • 学生を不審者から守れる
  • 学校内の盗難・器物破損を防げる
  • いじめを抑制できる
  • 発生したトラブルをスムーズに対応できる

では、各メリットの詳細を順に見ていきましょう。

学生を不審者から守れる

学校に監視カメラを設置すると、不審者は捕まるリスクを恐れるため、学校への侵入や生徒の誘拐などを未然に抑制できます。あえて目立つ監視カメラを目につきやすい場所へ設置すると、抑制効果はより高まるでしょう。

また、万が一不審者が学校に近づいたときも、防犯カメラ映像を記録して学校内で共有すれば、学生を不審者から守れます。

学校内の盗難・器物破損を防げる

学校内で『誰かのものが盗まれた』『生徒のイタズラで職員の車が壊された』といったトラブルが発生することもあるでしょう。監視カメラがあれば、このような学校内の盗難・器物破損を未然に防げます。

また、盗難や器物破損があったときも、監視カメラを確認すれば誰がやったのか一目瞭然です。

いじめを抑制できる

よく学校内で問題となっているのが『いじめ』です。
野放しにしてはいけない問題ではあるものの、いじめは証拠が残りにくく、学校側もうまく対応できないケースがあります。

しかし、学校に防犯カメラを設置すれば、いじめ問題は少なからず抑制できるかもしれません。設置した防犯カメラを確認していじめの証拠を集めれば、加害者を絞ることも容易くなるでしょう。

発生したトラブルをスムーズに対応できる

防犯カメラを学校に設置したからといって、トラブルが100%なくなるわけではありません。

窃盗や器物破損、いじめ問題といったトラブルが万が一学校内で発生した場合、防犯カメラの映像を確認すればスムーズに対応できます。

防犯カメラに写っていなかったとしても、学校内に設置した防犯カメラの情報をまとめると、トラブル解決の糸口が見つかるでしょう。

防犯カメラを学校に設置するデメリット

防犯カメラを学校に設置する際は、以下のデメリットも押さえておきましょう。

  • プライバシーを侵害する恐れがある
  • 公立学校の場合は自治体の説得が必要不可欠
  • 監視カメラの撮影データを管理する必要がある

プライバシーを侵害する恐れがある

学校内に防犯カメラを設置する場合において最も怖いのは、『生徒のプライバシーを侵害する恐れがある』という点です。特に、女子生徒や保護者は監視カメラの設置を不審に感じるでしょう。

防犯カメラを学校に設置する際は、学校側が勝手に判断するのではなく、生徒や保護者、教員に納得してもらうように事前に説明することが大切です。

『なぜ学校に防犯カメラを設置するのか』『学校内のどこに防犯カメラを設置するのか』など、相手が知りたい情報を理解してもらえるように伝えましょう。

公立学校の場合は自治体の説得が必要不可欠

私立学校は本校からお金を出せば自由に防犯カメラを設置できますが、公立学校の場合は自治体が予算を出さない限り設置できません。そのため、公立学校に防犯カメラを設置したい場合は自治体の説得が必要不可欠です。

監視カメラの購入費用は決して安くありません。
そのため、自治体も簡単に予算を出せず、設置できないというデメリットが発生します。

監視カメラの撮影データを管理する必要がある

監視カメラは学校内のトラブルを未然に防げる分、撮影データを管理するリスクがあります。

万が一、映像データが学校外に流出したり、個人的な理由で持ち出されたりすると責任問題になりかねません。そのため、『どのようにして防犯カメラの撮影データを管理するか』を決めるのが重要です。

監視カメラの運用責任者を決めておく、設定を変えられないようにするなどの対策をしましょう。

学校に防犯カメラを設置するときの注意点

学校に防犯カメラを設置する際は、以下3つの点に注意しましょう。自治体のガイドラインなどを参考にして適切に設置・運用してください。

関係者のプライバシーへの配慮

学校へ防犯カメラを設置する際は、関係者へのプライバシーに配慮しましょう。防犯カメラの映像は個人特定も可能なため、個人情報に該当します。

また屋外に防犯カメラを設置する場合は、通行人への配慮も必要です。

更衣室やトイレに防犯カメラを設置しないことはもちろん、屋外に防犯カメラを設置する場合は周知と利用目的を近隣の方に知らせるなどしておきましょう。

運用ルールや管理体制

学校へ防犯カメラを設置する場合は、運用ルールと管理体制を構築しましょう。防犯カメラの映像は個人情報であり、万が一流出すれば大問題となります。

防犯カメラの設置目的や映像の利用目的を明確にし、映像を確認できる権限を限られた人にだけ与えるなどして動画の悪用や流出を防ぐようにしてください。

(公立校の場合)自治体の承認準備

公立校の場合は防犯カメラを設置する際に、自治体の予算承認を受けなければなりません。自治体のガイドラインに沿ってカメラを選択し、設置目的などを明確にして承認を受けましょう。自治体の承認に時間がかかるケースもあるため、事前に自治体のガイドラインをしっかり読んでから準備しておいてください。

学校にどんな防犯カメラを設置すればいい?

防犯カメラと一言でいっても、さまざまな種類があります。

とはいえ、基本的には『ボックス型カメラ』『バレット型カメラ』の2種類を使えば問題ないでしょう。

項目 ボックス/バレット型カメラ ドーム型カメラ
形状 カメラ本体が箱型のハウジング内に収納 ドームの中にカメラ本体を収納
適している設置場所 校門などの屋外
通学路
教室やプールなどの屋内
特徴 一目で防犯カメラと識別できるため、
抑止効果が高い
防犯カメラと認識されにくく、
威圧感を与えない

ボックス型カメラ・バレット型カメラについて

ボックス型カメラは、ポピュラーな防犯カメラです。
目立つ形状をしているのが特徴的なカメラですが、防水・防じん機能のない機種があります。

一方で、バレット型カメラは防水・防じん機能や温度変化に対応しています。

どちらも防犯カメラ本体が目立つため、犯罪やトラブル防止目的で設置することが多い学校におすすめです。室内に設置するならボックス型カメラ、屋外に設置するならバレット型カメラがいいでしょう。

また、屋外に設置する場合は夜間撮影に対応できるように、『赤外線照射機能』や『ワイドダイナミックレンジ機能』がついた防犯カメラを設置すると効果的です。

学校内の雰囲気を壊したくない場合は「ドーム型カメラ」がおすすめ

ドーム型カメラは、ドーム状のケース内に防犯カメラが入っているタイプのものです。小型であるため防犯カメラに特有の圧迫感がなく、学校内の雰囲気を壊さずに設置できます。

『防犯カメラを目立たせたくない』『防犯カメラの設置場所を意識させたくない』というケースにおいて、ドーム型カメラは有効です。

【防犯カメラのおすすめ設置場所】学校のどこにつければいい?

ここでは、学校に防犯カメラを取り付ける際のおすすめ設置場所を紹介しています。

効果的な設置場所を把握して、本校に導入するときの参考にしてみてください。

校門・裏門

最もオーソドックスな設置場所は、『校門・裏門』です。

校門や裏門は人の出入りが一番多い場所で、不審者も校門を侵入経路としてよく選ばれます。そのため、大きめの防犯カメラを設置して不審者を抑制しましょう。

廊下・階段

学校内のさまざまなトラブルを抑制する目的で、廊下や階段に防犯カメラを設置するのもおすすめです。

無難にバレット型カメラを設置する方法もありますが、『圧迫感をなくすためにドーム型カメラを選ぶ』という選択肢もあります。

通学路

不審者に襲われるのは、学校内だけではなく、むしろ通学路を狙われるケースもあるでしょう。

学校の周囲に防犯カメラを設置すれば、トラブル発生を防げるほか、生徒が通学ルールを守れているかなどを確認できます。

駐輪場・ロッカー

駐輪場やロッカーは、盗難事案が発生しやすい場所です。また、自転車をパンクさせたり靴を入れ替えたりなど、イタズラをする生徒もいるかもしれません。

駐輪場やロッカーに防犯カメラを設置して、学校内のトラブルを防ぎましょう。

部室

部室は貴重品や私物を置きっぱなしにしがちなため、盗難がされやすいです。また、部室内でハラスメント行為が行われている可能性もあります。

部室に防犯カメラを設置すれば、盗難やトラブル防止につながります。

プール

夏になると、不審者や生徒が無断でプールが使用されることがあります。このようなケースが多発している場合は、プールに防犯カメラを設置して侵入者をけん制しつつ、証拠を残しましょう。

学校に設置する防犯カメラについてのよくある質問

最後に学校に設置する防犯カメラについてよくある質問をまとめました。

重要書類がある部屋の録画データを長期保管できますか?

容量の大きな録画媒体を使用し、定期的にバックアップを取れば、防犯カメラ映像を長期にわたって保管できます。

休校中の侵入者の特定も可能ですか?

防犯カメラを侵入可能な箇所へ設置し、映像を確認すればどの人物が校内に侵入しているか特定可能です。防犯カメラの設置場所が高すぎると顔が映らないケースがあるため、適切な高さに調整しましょう。

グラウンドや体育館、プールなどの事故防止に役立つ機能はありますか?

AIを搭載したカメラを用いて、溺れている人を検知するカメラなどを使えば事故などを未然に防げます。また万が一ケガや事故が発生した際は、防犯カメラの映像を何度も見返して分析することで今後の事故防止対策が可能です。

通学路の死角を減らすには?

障害物が多い通学路に防犯カメラを設置する際は、画角の広い防犯カメラを選びましょう。画角が広いため広範囲を映し出せます。またどうしても死角が発生しやすい箇所には、複数台の防犯カメラ設置がおすすめです。

侵入者の顔や車のナンバーを鮮明に記録できますか?

解像度220万画素以上の防犯カメラであれば、顔や車のナンバーなどの細部まで記録できます。

学校に防犯カメラを設置して安全な学内生活を

今回は、防犯カメラを学校に設置するメリットやデメリット、おすすめの設置場所などをご紹介しました。

学校に防犯カメラを設置すると犯罪やトラブルの抑制につながることから、約9割の学校が防犯カメラを設置しています。ただ、プライバシーを侵害する恐れがあるため、防犯カメラを設置する前に保護者や教員などに必ず説明しましょう。

デメリットを押さえつつ、学校に防犯カメラを設置して安全な学内生活を目指しましょう。

 

学校に防犯カメラを設置したい場合は、ぜひ「カメチョ」にご相談ください。設置目的や学校に合った防犯カメラの紹介から設置まで対応させていただきます。

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防犯カメラの設置工事はどこに頼むべき?依頼できる業者4選と選び方のコツ https://bouhancamera-choice.com/bohan-camera-setti-koji Mon, 25 Dec 2023 01:00:14 +0000 https://bouhancamera-choice.com/?p=9556 防犯カメラ・監視カメラのお悩みならお任せください!カメチョの防犯カメラ無料相談窓口防犯カメラ・監視カメラのお悩みを無料で解決!防犯カメラ相談窓口
お電話でのご相談はこちらの番号から[03-6632-1582](土日祝を除く9:00~18:00)

防犯カメラの設置工事をどこに頼むかは非常に重要で、業者選びを間違えるとカメラの機能に問題が生じるケースもあります。しかし、初めて防犯カメラを設置する方はカメラ・設置工事業者の選び方もわからないはずです。

この記事では、防犯カメラの設置工事を依頼できる業者一覧と業者選びのポイント、設置工事の失敗事例を紹介します。

どこに頼む?防犯カメラの設置工事を依頼できる業者

防犯カメラの設置工事を依頼できる業者は「防犯カメラの販売店・電気工事事業者・家電量販店・警備会社」の4つの選択肢があります。設置工事を依頼できる業者を選ぶために、まずは4つの業者の特徴や設置費用、メリット・デメリットを比較しましょう。

防犯カメラの販売店

防犯カメラを販売している専門店に、設置工事まで一貫して依頼できます。

費用・本体価格 8〜15万
メリット ・カメラ選びからサポートしてくれる
・カメラのプロであるため知識が豊富
・アフターサービスが充実している
デメリット ・カメラの費用・設置工事がやや高額
・導入までに時間がかかるケースが多い

防犯カメラの専門店は、カメラのプロがカメラ選びから設置工事まですべてサポートしてくれます。知識が豊富なため、設置場所や用途に合わせて必要な機能の提案もしてくれ、防犯カメラの設置が初めての事業者の方も楽に手配できます。

また、アフターサービスも充実しており、故障時にも駆けつけて修理をしてくれる点がメリットです。サポートまで充実している反面、ほかの設置業者よりも工事費用などはやや高めの設定となっています。

また自分でカメラを買って設置工事のみ依頼する場合よりも、カメラ選びの手間などが加わるため、契約から設置完了までの時間は長くなりがちです。

電気工事事業者

電気工事事業者でも、防犯カメラの設置工事を依頼できます。電気工事事業者とは、配電・配線に関する資格をもつエキスパートで、手早く防犯カメラの設置を実施できる業者です。

費用・本体価格 1〜5万
メリット ・設置工事のみ気軽に依頼できる
・費用が安価
デメリット ・設置工事以外のサポートがない
・カメラを自分で用意する手間がある
・万が一カメラを設置後に不具合があった際に
責任をとってもらえない

電気工事事業者は名前の通り工事の専門家であり、設置工事のみ手軽に依頼できる点がメリットです。また、対応範囲が工事だけと限定的なため、設置費用も安価に依頼できます。

ただし、設置工事以外のサポートは一切ついていないため、初めて防犯カメラを設置する方には向いていません。カメラ選びなどのアドバイスは受けられないためです。

また、万が一設置工事したあとに防犯カメラが機能しないなど不具合があった場合、多くの電気工事事業者は責任を取りません。明らかに工事中にミスがあった場合を除き、工事を中断してカメラを買い直すかメーカーに問い合わせて交換後に、再度依頼する必要があります。

家電量販店

家電量販店でも、防犯カメラの設置工事を依頼できます。防犯カメラを買いに行った際に設置工事を依頼すれば、業者を手配してくれます。

費用・本体価格 本体2〜8万円+業者の見積もり
メリット ・店員に聞きながら防犯カメラを選べる
デメリット ・設置工事に対応していない量販店が多い
・費用が設置業者によって大幅に異なる

店員のアドバイスを受けながら防犯カメラを選べるため、カメラ選びは楽になるでしょう。ただし、設置工事まで受け付けているかどうかは家電量販店によって違います。

防犯カメラの販売はしていても、設置工事は対象外の店もあります。また、家電量販店によって設置工事費用は大きく異なり、費用の目安がつけにくい点もデメリットです。

警備会社

警備会社でも防犯カメラの設置工事を受け付けている会社があります。防犯カメラに加えて、本格的なセキュリティ導入を検討している企業におすすめです。

費用・本体価格 20万円〜
メリット ・本格的なセキュリティが導入できる
・カメラも一緒に購入できるため楽
デメリット ・カメラ購入・工事のみのプランに対応していない
・費用が高額になる
・警備会社によってはカメラの知識が薄いことがある

警備会社でカメラの購入サポートから設置工事、そして駆けつけサービスなどがセットになったプランです。そのため費用はやや高く、20万円以上かかるケースが一般的です。

本格的に会社のセキュリティを入れたい場合には便利ですが、カメラ購入・工事のみを依頼したい方には向いていません。また、警備会社によってカメラの知識にばらつきが生じます。

防犯カメラの設置工事はどこに頼むべき?選び方のポイント

防犯カメラの設置工事選びに迷ったら、以下の選び方を参考にしてください。

カメラ選びへのサポート

防犯カメラの設置工事業者を選ぶときは、サポートの充実度で比較しましょう。防犯カメラは多機能な精密機械であり、知識のない方によるカメラ選びは大変な作業です。

防犯カメラの専門店のように、知識豊富な業者に依頼してカメラ選びからサポートをしてもらうと良いでしょう。

設置費用

防犯カメラの設置費用を比較して、予算に合う業者を選びましょう。カメラを用意できるなら、電気工事事業者を選ぶと費用を抑えられます。

カメラを選ぶ手間やサポートを重視するなら、8〜15万円で防犯カメラを設置してもらえる専門店での購入がおすすめです。

施工実績

防犯カメラの施工は複雑な配電・配線作業を伴うため、施工実績が多い業者を選びましょう。ノウハウがある業者なら、穴開けなどを最小限にして、カメラが十分に機能するように設置してくれます。

設置工事後のアフターフォロー

防犯カメラを設置したあとに、カメラに不具合が生じないとも限りません。万が一のときにアフターフォローがついている設置業者を選んでおけば、あらためて業者を手配する必要がなく、維持管理が楽です。

防犯カメラ設置工事の失敗事例

防犯カメラ設置工事業者選びを間違えると、以下の失敗事例のようなトラブルが発生するかもしれません。

  • カメラの角度・高さの設定が悪く細かい部分を確認できない
  • 日中に逆光になってしまう
  • カメラが固定されず落ちてしまう・不安定な動作になる
  • 配線が露出して見栄えが悪い・故障につながる
  • カメラの設置場所や用途と機能にズレが生じてしまう

たとえばカメラの角度や高さが悪いと、犯人の顔や車両ナンバーが映らない、またはカメラが高すぎて細かい部分が見えないことがあります。また屋外設置する場合は、日中に逆光になって映像が真っ白になるケースがあります。

固定の仕方が甘いと、カメラが落下して故障したり、不安定な動作になって映像に乱れが生じるケースもあるため、工事業者のスキルは非常に重要です。

また、配線が下手な業者に依頼して店の景観が崩れたり、配線が破損してカメラの故障につながるケースもあります。

自分で防犯カメラを用意して設置する場合に、カメラの設置場所や用途と機能があっておらず、防犯カメラとしての役割を果たさない場合もあります。たとえば、耐久性が弱い質内容の防犯カメラを屋外に設置してすぐに故障するようなケースです。

防犯カメラ選びから設置まで、専門的な知識がある業者へ依頼することで、以上のような失敗例を避けられます。

防犯カメラの設置工事をどこに頼むか迷ったときのQ&A

最後に、防犯カメラの設置工事をどこに頼むか迷ったときのためのQ&Aをまとめました。

防犯カメラの設置工事は自分でできますか?

棚などに置いて使用するネットワークカメラ・見守りカメラなら、設置工事は不要です。また、簡単に取り付けできる簡単設計の防犯カメラも販売されています。

ただし、カメラのクオリティや細かな画角の調整をしたい場合は専門的な知識が必須です。原則オフィスや工場など事業用の防犯カメラは、専門業者にカメラ選びから工事まで任せると良いでしょう。

取り付けが簡単な防犯カメラについては取り付けが簡単な防犯カメラ5種類|活用事例と注意点もで紹介しています。

ホームセンターで防犯カメラの設置工事を頼めますか?

ホームセンターの店舗によって、防犯カメラの設置工事まで依頼できるかは異なります。しかし、ホームセンターのスタッフは防犯カメラのプロではないため、工事ノウハウが不足しているケースがあります。

基本的には防犯カメラ専門店に依頼して設置しましょう。

まとめ

防犯カメラの設置工事をどこに頼むか迷っている方は、防犯カメラ専門店に依頼しましょう。防犯カメラ専門店は、カメラの知識も豊富で設置工事後のアフターサポートまでついています。

特に事業用の防犯カメラは、設置場所や用途に応じて機能を選ばなければ、監視・防犯の役割を果たしません。

適切な防犯カメラ設置業者がわからない場合は、下記のフォームからお問い合わせください。適正な設置工事や防犯カメラの選び方や工事の方法についてご説明いたします。

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