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国内におけるクラウド録画のトップランナーがついにアクシスと協業!コレはヤバイ!

世界トップレベルのアクシス社カメラにSafieが対応いつでもどこでも現場を見える化!

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みなさんこんにちは。カメチョ編集部です。今回は、1996年に世界で始めてネットワークカメラを開発・販売したアクシスコミュニケーションズとクラウド型IoTカメラサービスで有名なSafieが連携するというニュースをお伝えしたいと思います。

報道発表概略~小売・サービス業の防犯とマーケティングを革新する クラウド型 IoT カメラによるサービス提供開始~

小売・サービス業の防犯とマーケティングを革新するクラウド型 IoT カメラによるサービス提供開始を発表~アクシスのネットワークカメラ約200種にセーフィーが対応~

2017年3月2日、セーフィー株式会社は、ネットワークカメラの世界シェアNo.1メーカーアクシスコミュニケーションズとの協業を発表しました。同社はこの協業によってクラウド映像プラットフォーム「safie~セーフィー~」を提供開始するとのことです。

なんせこれまで同社のサービスに対応するカメラはたった2製品しか無かったことを考えると、この協業によって200種類のカメラに対応することになるわけです。これでセーフィーのサービスの活用の幅が一気に広がることになるということです。

※アクシスコミュニケーションについて詳しくはこちら「何がすごい?監視カメラ世界シェア1位の【アクシスコミュニケーションズ】」をご覧ください。

 【おさらい】Safie(セーフィー)とは

スマートセキュリティ「safie(セーフィー)」

Safieとは、ソニーとグリー出身者が創業したセーフィー株式会社が提供するネットワークカメラとスマホアプリを活用したホームセキュリティサービスです。高機能なネットワークカメラを低価格提供し、さらにクラウド録画のシステムを組み込みつつも月額利用料の980円(税別)を払うことで専用アプリによるネットワーク経由の遠隔監視と7日間のクラウド録画が可能になっています。創業年の翌年(2015年)には最初の製品を販売開始するなど、技術開発はスピードがかなり速い印象です。同様のクラウド録画サービスを提供しているDropcam(現在はGoogleの持ち株会社Alphabet社の傘下)が、創業から3年を経て初期プロダクトをローンチしたことを考えると(Safieではハードウェア開発を既存のカメラメーカーに委託した点は異なりますが)そのスピード感が分かります。

※Safieについて詳しくはこちらの記事「録画機器不要!クラウド型防犯カメラのメリットとデメリット【個人向け】」をご覧ください。

今回の協業は単に対応するカメラが増えただけではない(はず)

と、ここまでが今回の発表の概略なのですが、今回の発表で一番の目玉は筆者的にはやはりACAP(アクシスカメラアプリケーションプラットフォーム)とSafieの連携です。ACAPとは、アクシスのネットワークカメラにインストールするソフトウェアをカスタマイズして独自の機能を開発するツールを外部ベンダーに提供する仕組みのことです。通常のメーカーであれば、(例えばカメラにインストールして画像解析を行ったりする)ソフトウェアは門外不出の社外秘であり、やすやすと社外の開発者に公開することは出来ませんが、アクシスコミュニケーションはこのACAPによってより高度な映像解析技術や通信帯域の有効活用技術などを提供できているわけです。例えば、画像解析に強みのある開発メーカーであれば人数カウントや顔認証技術などをACAP上で開発して公開したり、ネットワークカメラ対応のレコーダーを開発しているメーカーであればカメラを通じた動画ホスティングサービスを提供したり、解像度を時間帯毎に変更して録画容量を削減するシステムを開発・公開したり、入退出システムを開発しているメーカーであれば、自社のシステムとネットワークカメラを連携させて不審者を特定するツールを開発したり、などなど可能性は無限にあるはずです。

実際に今回の発表では、ACAPを活用した開発を行い人数カウント技術をカスタマイズすることで、小売業者向けにどんな属性の顧客がどの程度来店しているかのデータを確認できるようになっているとのことです。

ACAP(アクシスカメラアプリケーションプラットフォーム)について詳しくはこちら(外部サイト)

Safieはアクシスのプラットフォームを利用して国内のクラウド録画を牽引する存在になれるか?

上記の点からも解るように、アクシスコミュニケーションズの強みはやはりその技術開発力です。アクシスコミュニケーショズは、営業利益の15パーセント研究開発に投資することを明言しています。つまり2016年の営業利益の8億8500万スウェーデンクローナ(日本円換算で約112億円)のうち、15パーセント(16億円以上)を研究開発(R&D)に投資している(※)ことになります。要するに、アクシスコミュニケーションズは、ネットワークカメラの世界シェアが1位というだけでなく、技術開発資金の額でも恐らく世界1位のメーカーでもあるということです。いかがでしょうか。ちょっと話が脱線してしまいましたが、今回の協業によって、これまで導入費用の安価なネットワークカメラでは到底提供できなかったような高度な画像解析が出来るようになるという可能性があります。しかも過去の映像などがクラウド上で管理されるわけです。例えば、過去に遡って特定の客層(年齢や性別など)の抽出を行いその動向を抜き出して調査するなどの方法が現実になるかも知れません。

参考URL/画像引用元:
セーフィー株式会社:2017年3月3日付報道発表(PDF、外部サイト)
アクシスコミュニケーションズプレスリリースAxis Communications—30 successful, innovative years(英語、外部サイト)

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