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動体検知はもう古い!?防犯カメラの検知機能の未来!モーションセンサーの仕組みや検知機能解説!

動体検知に最適なカメラとは

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みなさんは、防犯カメラの視野に動く被写体が写った場合にカメラが自動で検知し、ズームや追尾をする、遠隔アラートで異常を知らせるなどの画像認識/動体検知機能をご存知でしょうか。今回は、家庭用カメラなどでも普及を見せるこういった機能について簡単にまとめてみました。

動体検知などの画像解析が普及してきた理由

旧来は専用のハードウェア設計や中央制御型のレコーダーシステムの導入が必須だったたがためにトリガー設定による録画開始などの一部のサービスを除き、大規模な監視カメラシステムや高機能モデルでしか実装されていなかったシステムなのですが、防犯カメラ・監視カメラの高機能化とネットワーク機能の強化によって、従来のものと比較すると非常に安価に導入できるようになって来ました。特に、デジタル方式のカメラ(アナログハイビジョン含む)であれば、記録する映像をフレーム(コマ)毎に切り分けて前後のフレームとの差分を解析して動きを検知することは比較的容易ですし、何より、動きがあるタイミングのみ録画を行えばハードディスク容量の削減につながりますので常時監視が必要にならないシチュエーションであればトータルで考えるとコストを抑えることにつながる場合もあります。
上記の理由から昨今「動体検知」機能がついたレコーダーやカメラが一般的になってきました。

動体検知にはどういった種類・機種があるか

一口に動体検知機能と言ってもその種類は様々ありますので、代表的なものをご紹介したいと思います。

レコーダー側で動体検知を行うタイプ

一概には言えませんが、一番安価なタイプが恐らくこちらになります。レコーダーで映像を解析して動体検知を行っておけば、カメラ側は起動したままにしておけるので、構造も操作も非常にシンプルです。

カメラ側で動体検知を行うタイプ

対照的にカメラ側で動体検知を行う場合もあります。映像処理チップで動体の判定を行うタイプであり、レコーダーとも連携、連動して録画を停止させる必要がありますので、レコーダー側での制御よりもシステムは少しだけ複雑になります。

カメラのオプション装備の赤外線センサーで検知を行うタイプ

これは、カメラ側での判定を行うタイプとレコーダー側での判定を行うタイプの中間のタイプで、レコーダーに赤外線などのセンサーを接続することが出来るタイプであり、赤外線センサーで動体を検知した場合や、音声を検知したタイミングでレコーダーに通知して録画を開始します。

どの機器で動体の判定を行うかによって上記の3タイプに大別されることが分かったと思いますが、そのほかにも赤外線で動体を検知するものや画像を解析して検知するものなどの区別もあります。

動体検知機能付きの防犯カメラの導入をお考えですか?防犯カメラの新規設置はもちろん、既存設備の見直し、設置業者の選び方など防犯カメラの設置・導入のお困りごとはプロに相談して簡単、最速に解決してしまいましょう。本サイトでは、無料でご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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今後の防犯カメラは動体検知にとどまらない

ここまで動体検知の種類をお伝えしてきましたが、現在ではネットワークカメラの普及と高解像度化、画像管理サーバーの処理能力向上、スマホの普及によるリアルタイム監視・リアルタイム通知の一般化など技術開発が著しく、さらなる機能の向上が図られています。それによって普及した映像解析機能の一例をご紹介したいと思います。

ちなみに、下記でご紹介する解析機能は、

  1. カメラの映像処理チップに映像分析機能がソフトウェアとして内蔵されたタイプ
  2. NVR(ネットワークビデオレコーダー)に内蔵されたタイプもしくは
  3. NVRと接続したPCにソフトウェアとしてインストールするタイプ
  4. インターネット経由で映像を送信し、クラウドサービスとして解析を行ってもらうタイプ

の4種類があります。

特定エリア侵入検知機能

カメラの画角に特定のエリアを事前に設定しておき、そのエリア内に動体が侵入した場合にだけ反応するようにしておけば、駐車場の監視や入退室管理などの目的に利用することが可能です。

人数・車両の台数カウント機能

動体検知を一歩進化させて、動いている物体が人なのか、はたまた車なのかそれともその他の物体なのかを判定し、それぞれ個別にカウントする機能です。駐車場の台数カウントや入場者のカウント、店舗の込み具合の検知など幅広く活用することが出来ます。

速度超過検知機能

移動する物体の速度を検知して危険度を判定する機能です。監視対象の危険度を判定する際にも利用出来ます。

持ち去り、持込物の検知機能

人物が持ち込んだり、持ち去ったりした荷物の有無を検知する機能です。主に商業施設などの置き引きや危険物の持ち込みを判定することが出来ます。

動体トラッキング機能

人物等がカメラの撮影範囲内をどのルートで移動したかを記録する機能です。複数の人物のトラッキング記録を取ることで、店舗内の顧客の導線を最適化する、工場のスタッフの動きを最適化するなどに活用することが出来ます。

自動ズーム・追跡機能

動体を検知した場合に、自動で対象を追いかけるようにカメラの向きを変える、ズームアップを行う機能です。LANケーブルで接続されるデジタル方式のネットワークカメラであれば、ONVIFという共通の規格でカメラの首振り・ズームを制御できるので、ONVIF規格に対応したカメラであればある程度安定して動作します。

信号途絶・断線検知機能

これは、古くはアナログカメラの時代から存在する機能なのですが、悪意のある人物が防犯カメラや監視カメラのケーブルを切断したり、カメラを破壊した場合にそれを検知する目的で利用された機能です。

上記で紹介した検知結果をトリガーとして実行される機能

上記の映像解析をトリガーに実行される機能も録画開始やアラーム以外にも様々あり、モニタリング用のPCにアラートを表示させる場合やネットワーク経由でスマートフォンに異常が検知されたときの画像を送信するもの、メールで異常を知らせるもの、スピーカーと連携して不審者を威嚇するタイプなど様々あります。

まとめ

今回ご紹介した映像解析機能はどれもかなり高機能なものですが、中小企業でも十分に利用可能な金額ですのでマーケティングや業務効率の改善など目的であればコストに見合う働きをしてくれるかもしれません。まず、動体検知をトリガーに録画開始を設定していた場合には前述の記録ストレージが少なくて済むというメリット以外にも、映像の確認時間が格段に少なくなるというメリットもあります。今回ご紹介した高度な映像監視システムに関して言えば、単に防犯目的では無く、業務効率化も目的として開発されている機能も多々ありますので、人の目では行き届かない問題を発見するのに活用できるかもしれませんね。

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